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国際特許分類[D06M101/38]の内容

国際特許分類[D06M101/38]に分類される特許

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【課題】 弾性繊維に安定した制電性と、良好な解舒性および平滑性を付与するとともに、高級脂肪酸金属塩の分散状態が長期間にわたって良好な弾性繊維用処理剤と、弾性繊維用処理剤が付着した弾性繊維を提供する。
【解決手段】弾性繊維用処理剤は、ベース成分と微分散された高級脂肪酸金属塩とを含み、ベース成分が、シリコーンオイル、鉱物油およびエステル油から選ばれた少なくとも1種の低粘度成分とシリコーンレジンを必須成分とする変性シリコーンとを含む。低粘度成分と変性シリコーンとの重量割合(低粘度成分/変性シリコーン)は100/0.005〜100/7であり、前記高級脂肪酸金属塩の重量割合はベース成分100重量部に対して0.05〜7重量部である。弾性繊維用処理剤の付着割合は前記弾性繊維に対して0.1〜15重量%である。 (もっと読む)


【課題】端部の切り放し処理を施す手段として、ポリウレタン弾性糸に水溶性ビニロン糸をカバリングした糸により捨糸部を編成した後該水溶性ビニロン糸を溶解除去する手段を用い、その捨糸部に沿って切り放す際に切断器具等を必要としない機能性生地、端部処理を施した生地及びそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】丸編機により筒状に編成された生地であって、前記生地は、捨糸部1、伸縮性細幅部2及び身生地3の順序で連続して編成されてなるとともに、前記捨糸部はポリウレタン弾性糸に水溶性ビニロン糸をカバリングした糸によって編成された後、該水溶性ビニロン糸が溶解除去されていることを特徴とする機能性生地、該機能性生地における捨糸部に沿って切り放すことにより製造される、身生地及び伸縮性細幅部からなる端部処理が施された生地並びにこれらの製造方法とする。 (もっと読む)


新規な基体は抗微生物特性に関する表面特性を改変することを可能とする。該基体は以下を特徴とする電子供与表面を有する:該表面上に金属粒子を有し、該金属粒子はパラジウムおよび金、ルテニウム、ロジウム、オスミウム、イリジウム、および白金からなる群から選択される少なくとも一つの金属を含み、該金属粒子の量は約 0.001〜約 8μg/cm2である。基体は様々な用途での使用が示唆され、例えば、疎水性、タンパク質吸着、細菌の付着の改変、ならびに細菌感染の予防、特に院内感染の予防での使用が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 得られる弾性繊維に安定した制電性および良好な解舒性を付与するとともに、弾性繊維の対金属摩擦を低減させることができる弾性繊維用油剤を提供することにある。
【解決手段】
弾性繊維用油剤は、シリコーン油をベース成分として含有する弾性繊維用油剤であって、前記シリコーン油の含有率が弾性繊維用油剤全体の40重量%以下であり、前記弾性繊維用油剤が付着された44dtexの弾性繊維を走行速度100m/minで走行させて測定した対金属摩擦が18g以下である。 (もっと読む)


【課題】伸縮性繊維構造体を用いた繊維製品の伸縮能を持続させると共に、低下した伸縮性を回復させる技術を提供する。
【解決手段】特定の側鎖型ポリエーテル変性シリコーン化合物を含有する液体洗浄剤組成物を、繊維製品を洗濯する水浴に添加して用いる。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド繊維含有布帛の染色加工において、該繊維の白抜け(不染)、染ムラならびに筋(線状またはドット状)の染色欠点を防止する染色前処理方法を提供すること。また、ポリウレタン系弾性繊維が含まれる布帛の染色加工においては、ポリウレタン系弾性繊維の糸切れや熱脆化を防止する布帛の染色前処理方法を提供すること。
【解決手段】ポリアミド繊維およびポリウレタン系弾性繊維の少なくとも一方を含有する布帛の染色仕上げ加工において、染色前に、チオ尿素系化合物を繊維に付与した後、乾熱処理を実施することを特徴とする布帛の染色前処理方法。 (もっと読む)


【課題】大きな摩擦及び外力に対しても形態安全性を有するだけでなく、屈曲が多い部位の縫製及び装着作業性が容易になるように適切な強度と伸び率を有する人工皮革を製造できるスエード調人工皮革を提供すること。
【解決手段】本発明は強度及び伸び率特性に優れたスエード調人工皮革に関するもので、太さが0.3デニール以下の極細短繊維が互いに絡み合っている不織布と、前記不織布内に位置し、且つ前記不織布の極細短繊維に絡み合っており、8kgfの荷重下で測定した静荷重伸び率が10〜30%である織物または編物と、からなる複合シートを含み、前記複合シート内にはポリウレタンが充填され、35〜60kgf/50mmの縦方向及び横方向の引長強度と、8〜25%の縦方向及び横方向の静荷重伸び率を有する。 (もっと読む)


【課題】 縦、横の両方向への伸縮性を有する皮革様シートを提供する。
【解決手段】90℃での熱水収縮率が5%以下の繊維からなるウェブと、少なくともポリウレタンからなり、90℃での熱水収縮率が縦、横方向とも10%以上であってかつ空隙率が30%以上である織編物を積層する工程、絡合一体化し繊維絡合体とする工程、熱水中で繊維絡合体を縦、横方向ともに7%以上収縮させる工程、繊維絡合体に高分子弾性体を含浸する工程を順次行うことを特徴とする伸縮性皮革様シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】巻き戻し性、生産性、及び作業空間の効率性に優れた、OETO(over−end−take−off)方式を用いた弾性糸の巻き戻し装置及びそれによる巻き戻し方法の提供。
【解決手段】本原糸パッケージ4と、予備用パッケージ1と、固定型ガイド6とを含み、ここで、固定型ガイド6と原糸パッケージ4の対向面中心との距離dが25cm〜38cmの範囲で、固定型ガイド6に向かう原糸パッケージ4の対向面中心と予備用パッケージ1の対向面中心との距離Rが25cm〜50cmの範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弾性繊維生産時の繊維同士の膠着防止性および長期に渡っての繊維処理用油剤の経日安定性が良好な繊維用油剤の付与方法を提供すること。
【解決手段】 弾性繊維を製造する際に、炭化水素系潤滑油(A1)及び膠着防止剤(A2)からなり、25℃での表面張力が23〜40mN/mの一次油剤(A)を付与した後、25℃での表面張力が13〜23mN/mの二次油剤(B)を付与することを特徴とする弾性繊維用油剤の付与方法である。 (もっと読む)


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