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国際特許分類[D06M101/40]の内容

国際特許分類[D06M101/40]に分類される特許

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(a)少なくとも一種のカルボン酸極性官能基がグラフトされた少なくとも一種のフッ素化ポリマーと、(b)任意成分としての少なくとも一種の非グラフト化フッ素化ポリマーとを含むポリマーマトリクスで連続繊維を被覆することを特徴とする連続繊維の含浸方法と、この方法で得られる複合繊維と、その使用。 (もっと読む)


【課題】 3次元形状への追随性にも優れ、高強度、高弾性率の分繊糸織物の製造方法および分繊糸織物を提供する。
【解決手段】 開繊工程において、繊度300tex以上の炭素繊維を開繊し、含浸工程において、開繊された炭素繊維に樹脂を含浸させる。分繊工程では、樹脂を含浸した炭素繊維を幅7mm以下に分繊し、製織工程で、分繊して得られた分繊糸を経糸および緯糸として製織する。 (もっと読む)


【課題】素繊維に対して安定した収束性と開繊性といった工程通過性を備えさせ、そして良好なマトリックス樹脂含浸性とを具備させ得る炭素繊維用サイズ剤を提供する。
【解決手段】所定範囲の125℃における表面自由エネルギー値を有する3種のエポキシ化合物からなる混合物(D)が水に分散している水分散液(d)と、下記の式(化1)で表される成分(E)が水に溶解した水溶液(e)とを、前記混合物(D)と前記成分(E)との質量比(D)/(E)が3/5〜3/1の範囲内となるように混合する。


(式中、R1、R2は水素又はアルキル基であって、R1、R2は同一であってもよく、異なっていてもよい。又m、nは、それぞれ1以上の整数であり、m+nが54〜100である。) (もっと読む)


【課題】炭素繊維に対して良好なマトリックス樹脂含浸性を付与し、安定した工程通過性、及び物性改善効果を備えた炭素繊維になし得る炭素繊維用サイズ剤を提供する。
【解決手段】下記の成分(A)20〜80質量%と成分(B)10〜50質量%と成分(C)10〜40質量%とからなる混合物を50質量%以上含有する。
成分(A):分子中に少なくとも1個のエポキシ基を有する化合物であって、125℃における表面自由エネルギーの値EAが21〜24mJ/m2である;
成分(B):分子中に少なくとも1個のエポキシ基を有する化合物であって、125℃における表面自由エネルギーの値EBが28〜34mJ/m2である;
成分(C):分子中に少なくとも1個のエポキシ基を有する化合物であって、125℃における表面自由エネルギーの値ECが37〜42mJ/m2である。 (もっと読む)


【課題】炭素化後の表面処理等が未処理である中高弾性化炭素繊維とマトリクス樹脂との接着性を向上させ、機械的強度の優れた低コストな炭素繊維強化複合材料を形成し得る炭素繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】X線光電子分光法で測定した酸素濃度O1s/C1sが0以上0.020以下である炭素繊維の表面に、水溶性アニリン系ポリマー(a)が付着した炭素繊維、及びX線光電子分光法で測定した酸素濃度O1s/C1sが0以上0.020以下である炭素繊維の表面に、水溶性アニリン系ポリマー(a)を付着させる炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィラメントワインディング、プルトルージョン、およびシートモールディング成形において、ハンドリング性、樹脂含浸性などの高次加工性に優れ、かつマトリックス樹脂との接着強さに優れた炭素繊維強化複合材料を与える炭素繊維用サイジング剤、炭素繊維束および炭素短繊維を提供する。
【解決手段】式(1)のウレタン変性エポキシ樹脂(A)とビスフェノール化合物のアルキレンオキサイド10〜50モル付加物(B)であるポリエーテルを含み、その質量比(A)/(B)が2〜10の範囲内にある炭素繊維用サイジング剤、該サイジング剤が炭素繊維束単位質量当たり0.2〜4質量%付着され、炭素繊維束を構成するフィラメント数が10,000〜150,000本、かつ繊維束断面の偏平率(幅/厚さ)が20〜200である炭素繊維束および該サイジング剤が炭素繊維束単位質量当たり1〜10質量%付着され、繊維長が2〜60mmである炭素短繊維。
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【課題】従来の、多孔質化されたフッ素樹脂からなる多孔質材料と同等の、高い耐薬品性、化学安定性、撥水性、耐熱性、電気絶縁性、および通気性等を兼ね備える上、前記従来のものに比べて耐熱性や機械的強度に優れた、新規な多孔質材料と、前記多孔質材料を用いた防水性空気透過フィルタとを提供する。
【解決手段】多孔質材料は、カーボンフェルトを構成する少なくとも一部のカーボン繊維の、少なくとも表面を、例えば含フッ素ガスの低温プラズマに曝露させる等してC−F結合を導入した。防水性空気透過フィルタは、前記多孔質材料によって形成した。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維に金属溶湯を含浸させることなく、炭素繊維と金属が反応しない低温域で炭素繊維強化金属複合材フィルムを得られる製造方法を提供する。
【解決手段】多数の炭素繊維フィラメントが平行して隙間なく平面に並べられた炭素繊維集合体にあらかじめメッキ活性剤を付与した後、該炭素繊維集合体を無電解メッキ浴又は化学メッキ浴に浸漬することにより、該炭素繊維フィラメント1本ずつが金属で被覆されるとともに、該炭素繊維集合体が1枚の金属複合材フィルムに形成されることを利用したフィルム状の炭素繊維強化金属複合材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】撥水性に富み、化学修飾炭素繊維表面の安定性が良い炭素繊維を提供する。
【解決手段】炭素繊維表面のヒドロキシル基に、酸素原子を介してトリオルガノシリル基(オルガノ基は、それぞれ独立に水素原子、アルキル基、アルコキシ基を示す)を結合してなり、X線光電子分光法により測定される炭素繊維表面珪素濃度Si/Cが0.100以上である撥水性炭素繊維。炭素繊維の表面に、繊維軸に平行な方向に連続する溝が形成されているものが好ましい。水に対する接触角が90度以上であることが好ましく、100〜120度であることがより好ましい。
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【課題】
樹脂材料と炭素繊維とを混合する混合技術において、樹脂溶液中での炭素繊維の分散性を向上させることを特徴とした炭素繊維用分散剤及び前記分散剤を用いた複合材料、塗膜を作成できる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】
樹脂溶液に炭素繊維及び一般式(1)で表される炭素繊維用分散剤を入れ、分散処理を施すことにより、炭素繊維が均一に分散および解繊した導電性複合材料・塗料を作製する。

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