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国際特許分類[D06M101/40]の内容

国際特許分類[D06M101/40]に分類される特許

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本発明は、炭素繊維及びその原糸、プレ酸化繊維の製造方法を提供する。本発明の一つの実施形態において、低分子ゲル化剤を採用することにより、ポリアクリロニトリル原糸のゲル紡糸法を実現し、炭素繊維の引張り強度を15%-40%向上させ、靱性を20%-35%向上させた。本発明の別の実施形態において、可塑剤としてイミダゾール型イオン液体を使用しポリアクリロニトリルを溶融紡糸することにより、環境汚染を減少し、産業化生産に適し、且つ製造された繊維の強度が向上した。本発明のまた別の実施形態において、溶融紡糸でポリアクリロニトリルプレ酸化繊維を製造することにより、ポリアクリロニトリルの低コスト及び制御可能なプレ酸化を実現した。本発明のさらなる別の実施形態において、高分子増粘剤を使用することにより、高強度炭素繊維を製造できた。本発明のもう一つの実施形態において、紡糸する前にプレ酸化を行うことにより、ポリアクリロニトリルの低コスト及び制御可能なプレ酸化を実現し、芯鞘構造を減少させ、高性能炭素繊維を生産し、且つ当該製造方法により炭素繊維の生産コストを大きく低減させることができた。 (もっと読む)


【課題】広範囲のポリマー、潤滑剤及び新しい化学物質の使用を可能にする。そして、強化プラスチックの使用への広範囲の適用を可能にする非水性サイジング組成物の提供。
【解決手段】(a)エポキシレジン、ポリエステルレジン及びビニルエステルレジンからなる群より選択される1つ以上のレジン(b)前記エポキシレジン、前記ポリエステルレジン及び前記ビニルエステルレジンと混和性の1つ以上のポリマー(c)1つ以上のカップリング剤、及び(d)1つ以上の潤滑剤を含有するガラス又はカーボンファイバーへの適用のための非水性サイジング組成物であって、−23.33℃〜204.4℃(−10〜400°F)の温度で10〜1500cpsの粘度を有する前記非水性サイジング組成物。強化材として使われるガラス及びカーボンファイバーの生産に有用な非水性サイジング組成物。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性である一方で高温に耐える複合材料を提供すること。
【解決手段】上記複合材料は、表面を有し、かつ、界面材料、第一セラミック材料、セラミック混合物、および金属合金を用いて少なくとも部分的に含浸された繊維構造物;該繊維構造物の該表面上にすくなくとも部分的に配置されたコーティングを含む。一局面において、上記コーティングはガラスをさらに含む。別の局面において、上記第一セラミック材料は炭化ケイ素を含む。別の局面において、上記セラミック混合物は炭化ケイ素および炭化ホウ素を含む。さらに別の局面において、上記金属合金はケイ素およびケイ素合金のうちの少なくとも1つを含む。さらに別の局面において、上記第一セラミックコーティングは炭化ホウ素または炭素を多く含む炭化ホウ素のうちの少なくとも1つを含む。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、且つ集束性が高く、フリーファイバー率5%以下で、成形性、作業性に優れる炭素繊維チョップを製造する。
【解決手段】炭素繊維の単繊維が3000〜50000本集束されて交絡されている炭素繊維チョップであって、フリーファイバー率が8%以下であり、サイズ剤の付着量が0.1〜1.5質量%である炭素繊維チョップを得る。 (もっと読む)


【課題】熱分解ガスの発生量が少なく、集束性に優れる炭素繊維ストランドを提供する。
【解決手段】炭素繊維の単繊維が3000〜50000本集束されて交絡されている炭素繊維ストランドであって、交絡数が80〜200/mで、サイズ剤が0.1〜1.5質量%付着している炭素繊維ストランド。 (もっと読む)


【課題】可視光を有効に利用することができ、優れた光誘起電荷分離効果を示し、太陽電池の光電変換層などに適用できる膨張化炭素繊維およびその製造方法を提供する。
【解決手段】原料炭素繊維から層間化合物を調製した後、層間化合物を加熱処理することにより膨張化炭素繊維を調製する。膨張化炭素繊維の表面酸化処理を行うことにより、膨張化炭素繊維の表面の酸性官能基の量、および全酸性官能基に対するカルボキシル基の割合を増加させる。カルボキシル基の全酸性官能基に対する割合は6%以上、好ましくは6%以上83%以下とする。光照射により優れた光誘起電荷分離効果を示すと共に黒色を呈するために実質的に全ての波長の光を吸収でき、太陽電池の光電変換層に好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】繊維材料を一度に多量に処理することが可能で、しかも、繊維の表面にメッキ処理により均一な金属皮膜を密着性よく形成することで、導電性のバラツキを少なくすることが可能な導電性繊維の製造方法、及びそれに用いる繊維材料を提供する
【解決手段】油剤を含有しない開繊処理された繊維のマルチフィラメント糸が多孔性管を芯として捲き回すことで、捲き硬度が一定範囲に制御された繊維材料を、有機金属錯体を含む超臨界流体又は亜臨界流体に浸漬して繊維表面に有機金属錯体を吸着させる工程と、繊維表面に吸着した有機金属錯体を還元して活性化させる工程とを含むメッキ前処理を行った後、メッキ前処理された繊維材料をメッキ液に浸漬して無電解メッキ処理を行うことを特徴とする導電性繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】接着性に優れた繊維コードを容易に得ることができるコードすだれ織物を提供する。また、接着性に優れた繊維コードを容易かつ低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】繊維コードからなる経糸と、強度が7〜50cN/dtexの緯糸とからなり、接着剤が付着しているコードすだれ織物とする。また、繊維コードからなる経糸と、強度が7〜50cN/dtexの緯糸とからなるコードすだれ織物に接着剤を付与した後、該コードすだれ織物から緯糸を引き抜き取り繊維コードの製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来のエッチング処理を施すことなく、高分子繊維又は炭素繊維の表面にメッキ処理により均一な金属皮膜を均一且つ密着性よく形成することができるメッキ前処理方法及び均一な金属皮膜が均一且つ密着性よく形成されている高分子繊維又は炭素繊維の製造方法を提供する
【解決手段】油剤を含有しない高分子繊維糸条又は炭素繊維糸条が無芯で又は多孔性管を芯として捲き回されてなる高分子繊維又は炭素繊維材料を、有機金属錯体を含む超臨界流体又は亜臨界流体に浸漬することにより高分子繊維又は炭素繊維表面に有機金属錯体を付着させる第1工程と、高分子繊維又は炭素繊維表面に付着した有機金属錯体を還元して活性化させる第2工程とを含むことを特徴とする高分子繊維又は炭素繊維のメッキ前処理方法。 (もっと読む)


【課題】
炭素繊維とマトリックス樹脂界面の接着性確保、マトリックス樹脂の十分な伸度確保、薄物プリプレグの取り扱い性改善および成型品の品位確保により、構成要素や成型法を限定することなく、成型作業性に優れ、大変形時に折損しにくい釣竿穂先竿を実現できるような物性を有する釣竿穂先用途プリプレグを提供すること。
【解決手段】
炭素繊維とマトリックス樹脂を含むプリプレグであって、
炭素繊維が条件[I]〜[IV]を満たし、マトリックス樹脂が下記に示す構成成分[A]をエポキシ樹脂100重量部のうち30〜60重量部、構成成分[B]をエポキシ樹脂100重量部のうち40〜70重量部、構成成分[C]をエポキシ樹脂100重量部に対して1〜10重量部含むエポキシ樹脂組成物であることを特徴とする釣竿穂先用プリプレグ。
[I]X線光電子分光法により測定される炭素繊維の表面酸素濃度O/Cが0.20以下
[II]化学修飾X線光電子分光法により測定される表面水酸基濃度C−OH/Cが0.5%以上
[III]化学修飾X線光電子分光法により測定される表面カルボキシル基濃度COOH/Cが2.0%以下
[IV] 複数のエポキシ基を有する化合物がサイジングされている
[A]25℃での粘度が0.1〜10Pa・sの範囲内にある液状ビスフェノール型エポキシ樹脂、および/または25℃での粘度が0.1〜10Pa・sの範囲内にある水添ビスフェノール型エポキシ樹脂
[B]エポキシ当量が1500〜5000の範囲内にあるビスフェノール型エポキシ樹脂
[C]ジシアンジアミドまたはその誘導体 (もっと読む)


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