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国際特許分類[D06M101/40]の内容

国際特許分類[D06M101/40]に分類される特許

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【課題】抄造時の炭素繊維の分散性に優れ、成形品とした場合に力学特性に優れる炭素繊維基材を短時間で得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】水溶性ポリウレタンおよび/または水溶性ポリアミドが0.1〜10質量%付着した炭素繊維束を分散媒体に投入する工程(I)、前記炭素繊維束を構成する炭素繊維が前記分散媒体中に分散したスラリーを調製する工程(II)、前記スラリーを工程(IV)に輸送する工程(III)及び前記スラリーより分散媒体を除去して抄造し炭素繊維基材を得る工程(IV)の少なくとも4つの工程を有する製造工程により炭素繊維基材を製造する。 (もっと読む)


【課題】 良好なマトリックス樹脂含浸性を有する繊維用集束剤を提供する。
【解決手段】
表面張力が40mN/m以下かつ80℃における粘度が200mPa・s以下であって、水溶性もしくは自己乳化性を有する繊維用集束剤である。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの接着性が良好であり、ゴム付着性に優れたゴム補強用コードの製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素繊維束を、レゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックスおよびベンゼン環を複数個有するクロロフェノール化合物を含有する接着剤にて処理することを特徴とするゴム補強用炭素繊維コードの製造方法。さらには、炭素繊維束が、酸変性スチレン系熱可塑性エラストマー樹脂を主とする前処理剤を付着したものであることが好ましく、酸変性がマレイン酸変性であることや、スチレン系熱可塑性エラストマー樹脂が、スチレン末端エチレン−ブチレン共重合体樹脂であること、前処理剤が水添テルペン樹脂、βピネン樹脂、テルペン樹脂等の粘着性樹脂を含むものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 好適な強化熱硬化性高分子複合体の製造のための方法を提供する。
【解決手段】 この方法においては、前記熱硬化性高分子複合体は被覆された繊維を含み、この被覆は熱硬化性高分子中へのカーボンナノチューブの導入のためのビヒクルとして使用されており、前記強化熱硬化性高分子複合体の製造は、繊維を準備する;カーボンナノチューブと高分子結合剤を含む被覆を製造する;前記被覆を前記繊維に付与して被覆された繊維を得る;前記被覆された繊維を熱硬化性高分子の先駆物質で含浸しかつカーボンナノチューブの一部を被覆から熱硬化性高分子の先駆物質中に移動させる;被覆された繊維及び移動されたカーボンナノチューブを含む前記先駆物質を硬化して強化熱硬化性高分子複合体を達成することを含む。 (もっと読む)


本発明は、延伸性に優れた,より高い強度及びより高い弾性率を有する生産性の高い高強度ポリエチレン繊維の製造方法及び当該方法により得られた高強度ポリエチレン繊維を提供する。当該方法は、(1)超高分子量ポリエチレンの溶媒に、化学的に表面が修飾されたカーボンナノファイバーを分散させ、(2)前記(1)で得られた分散液に前記ポリエチレンを混合させ、ポリエチレン濃度が0.5重量%以上50重量%未満である、ポリエチレン、前記修飾カーボンナノファイバー及び溶媒を含む混合ドープを作製し、(3)前記(2)で得られたドープを口金から押出し、冷却させた後、前記ドープを、0.005s−1以上0.5s−1以下の変形速度で、フィラメント糸条に延伸することを含む。 (もっと読む)


【課題】曲面を有する表皮材上に炭素繊維からなるグリッドを所定のグリッド間隔で形成することが可能な反射鏡の製造方法を提供すること。
【解決手段】伸縮性を有する絶縁性繊維糸を用いて炭素繊維糸がシートの面方向に移動可能に織られたシートを、曲面を有する表皮材に前記炭素繊維糸が所定のグリッド間隔になるように変形させて貼り付ける工程と、前記シートが貼り付けられた表皮材を加熱しながら加圧成形する工程とを含むことを特徴とする反射鏡の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】強度に優れた炭素繊維強化複合材料が得られるサイジング剤および炭素繊維束、ならびに該炭素繊維束の製造方法を目的とする。
【解決手段】下記式(I)で表されるエポキシ化合物に由来するエポキシ樹脂を含むことを特徴とするサイジング剤。
[化1]


(式中、Rは炭素原子数が1〜4のアルキル基であり、Rは水素原子、ハロゲン原子または炭素原子数1〜4のアルキル基である。)
また、前記サイジング剤を付着させてなる炭素繊維束および該炭素繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】複合材料のコンポジット物性を向上させ得る、高サイズ剤付着炭素繊維を提供すること。
【解決手段】本発明の炭素繊維は、同一種類のサイズ剤が、複数の層を形成して付着されている炭素繊維であり、好ましくは、サイズ剤の全付着量が、炭素繊維の重量に対して1.0〜4.0重量%で、サイズ剤の付着量のCV値が10以下で、ファズが15μg/ft以下で、かつ、MPFが100μg/ft以下のものである。本発明の炭素繊維を用いた複合材料は、界面剪断強度(IPSS)を測定する際に、試験開始から試験片が破断するまでの試験片の伸びが10mm以上のものが得られる。 (もっと読む)


【課題】 従来、花粉症を抑制するものとした、不完全醗酵の藁を担体とする納豆菌(Bucillus natto)及びバチルス属菌の胞子、もしくは胞子組成物を用いた花粉症抑制剤、花粉マスク、並びに芳香剤は、藁を担体とする故に、加工の自由度が小さく、従って花粉症患者の多様な生活様式に対応することが難しいと云える。
【解決手段】
本発明は、花粉症及びアレルギー性鼻炎の抑制を目的として、納豆菌及び/又は枯草菌(Bucillus subtilus)の担体を、従来の藁に替えて加工の自由度が高い市販の繊維類を用いることにより、花粉症及びアレルギー性鼻炎の患者の多様な生活様式に対応した、納豆菌及び/又は枯草菌の菌体及び胞子を、患者の目や鼻の粘膜に届ける効果として、花粉症及びアレルギー性鼻炎を抑制する新規の手段を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】分散性に優れ、また、樹脂に配合することによって樹脂複合材の絶縁性を向上させることが可能であり、且つ樹脂複合材の熱伝導性を少なくとも維持することが可能である繊維状炭素系材料絶縁物を提供すること。
【解決手段】繊維状炭素系材料と前記繊維状炭素系材料上に形成された絶縁被膜とを備える繊維状炭素系材料絶縁物であって、前記絶縁被膜が、前記繊維状炭素系材料上に形成されたカチオン性高分子電解質を含むカチオン性ポリマー層と、前記カチオン性ポリマー層上に形成された金属酸化物またはケイ素酸化物を含む酸化物層とを備えることを特徴とする繊維状炭素系材料絶縁物。 (もっと読む)


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