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国際特許分類[D06M101/40]の内容

国際特許分類[D06M101/40]に分類される特許

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【課題】炭素繊維とゴムとの接着において、エポキシ化合物等を使用せず優れた接着性を有するゴム補強用炭素繊維を提供すること。
【解決手段】炭素繊維の表面に、水酸基を有するアミン誘導体、ブロックポリイソシアネート、及びゴムラテックスが付着していることを特徴とするゴム補強用炭素繊維。また、該アミン誘導体の水酸基が脂肪族炭化水素の末端に位置するものであることや、該アミン誘導体がアミンのアルキレンオキサイド付加物であること、該アミン誘導体が、炭素繊維表面に直接接しているものであることが好ましい。また、最表面がレゾルシン・ホルマリン・ラテックス系接着剤であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維とゴムとの接着において、ホルマリンを使用せずに優れた接着性を有するゴム補強用炭素繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素繊維に、ポリブタジエンとポリウレタンとからなる熱可塑性樹脂と、ブロックポリイソシアネートとを含有する処理液を付与し、熱処理することを特徴とするゴム補強用炭素繊維の製造方法。さらには、該処理液がゴムラテックスを含有することや、炭素繊維がエポキシ化合物を含有する前処理液を付与し熱処理したものであることが好ましい。また、炭素繊維があらかじめスチレン樹脂またはウレタン樹脂にて前処理されたものであることや、炭素繊維が撚糸されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】複合材料のコンポジット物性を向上させ得る、炭素繊維にサイズ剤を均一に付着する方法を提案すること。
【解決手段】サイズ剤を含むサイズ浴に炭素繊維を浸漬し、その後乾燥して、炭素繊維にサイズ剤を付着する工程を有する炭素繊維の製造方法であって、サイズ浴に浸漬した後の炭素繊維を、80〜120℃の乾燥温度で30〜200秒一次乾燥させた後、さらに180〜230℃で30〜200秒二次乾燥させることを特徴とする炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 チョップドストランド形状を保つことができ、マトリックス樹脂であるポリオレフィンと繊維の両方と親和性が高く、複合材料の曲げ強度が十分である繊維用集束剤を提供することを目的とする。
【解決手段】 プロピレンを必須成分とした重合体であって、分子内にアミノ基を1個以上有するポリオレフィン樹脂(A)、およびガラス転移温度が−150〜25℃であるエラストマー(B)が水性媒体(C)中に溶解もしくは分散されていることを特徴とするオレフィン系熱可塑性樹脂強化用繊維の集束剤である。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維とマトリックス樹脂、とりわけエポキシ樹脂との界面接着性を高めることができるサイジング剤塗布炭素繊維束を提供すること。
【解決手段】サイジング剤が炭素繊維束100質量部に対して0.1〜10質量部の割合で塗布しているサイジング剤塗布炭素繊維束であって、該サイジング剤が、水酸基および/またはカルボキシル基と、1級アミノ基および/または2級アミノ基を有する化合物(A)を1〜80質量部、複数のエポキシ基を有する化合物(B)を20〜99質量部の比率で含む混合物または該混合物の熱処理物であるサイジング剤塗布炭素繊維束。 (もっと読む)


【課題】 マトリックス樹脂であるポリオレフィン樹脂と繊維の両方と親和性が高く、複合材料の曲げ強度が十分である繊維用集束剤を提供することを目的とする。
【解決手段】 プロピレンを必須成分としたポリオレフィン系重合体であって、アミノ基を分子内に1個以上有するポリオレフィン樹脂(A)および水性媒体を含有する水性溶液もしくは水性エマルジョン状であることを特徴とするオレフィン系熱可塑性樹脂強化用繊維の集束剤である。 (もっと読む)


【課題】安価で、かつマトリックス樹脂と炭素繊維束の双方と良好な界面接着性を発現させることができる強化繊維用サイジング剤を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される単量体(a)由来の単位および下記一般式(2)で表される単量体(b)由来の単位を有する重合体(A)を含む強化繊維用サイジング剤である。


(ここで、R1およびR4は、それぞれ、水素またはメチル基を表す。R2およびR3は、直鎖または分岐構造を有するアルキル基を表し、互いに同一であっても異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】大量生産に対応するための大型梱包を実現し、ホッパーから押出機への安定供給性と分散性を同時に満足することのできる炭素繊維チョップドストランド、及び、その製造法を提供すること。
【解決手段】チョップドストランドを構成する炭素繊維フィラメントの本数が30,000〜120,000本の炭素繊維チョップドストランドであって、断面の長径(Dmax)と短径(Dmin)の比(Dmax/Dmin)が1.0〜1.8であり、1〜10重量%のサイズ剤で集束された炭素繊維チョップドストランド。チョップドストランドの繊維長(L)とチョップドストランドの短径(Dmin)の比(L/Dmin)が4以下であるものが好ましく、サイズ剤としてポリアミド樹脂が好ましい。 (もっと読む)


【課題】靭性および強度等の機械特性に優れる炭素繊維複合材、及びこの炭素繊維複合材を用いたブレーキ用部材、半導体用構造部材、耐熱性パネル、ヒートシンクを提供する。
【解決手段】炭素繊維と、樹脂とを混合後、成形し、炭素化処理してなる焼成体にシリコンを溶融含浸して得られる炭素繊維複合材であって、X線回折法による、前記炭素繊維の炭素002面の面間隔d002が、3.46〜3.51である炭素繊維複合材、及びこの炭素繊維複合材を用いたブレーキ用部材、半導体用構造部材、耐熱性パネル、ヒートシンクである。 (もっと読む)


【課題】繊維強化熱可塑性樹脂組成物、特にマトリックス樹脂としてポリオレフィン系樹脂を用いた場合に、優れた接着性を発現し、力学特性に優れる繊維強化熱可塑性樹脂組成物および強化繊維束を提供すること。
【解決手段】繊維強化熱可塑性樹脂組成物において、側鎖に、水酸基、カルボキシル基、アミド基およびウレア基より選ばれる少なくとも1種の官能基を有し、凝集エネルギー密度CEDが385〜550MPaである(メタ)アクリル系重合体を0.1〜10質量%、強化繊維を1〜70質量%、熱可塑性樹脂を20〜98.9質量%含んでなることを特徴とする。また、強化繊維束において、強化繊維に前記(メタ)アクリル系重合体が0.1〜30質量%付着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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