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国際特許分類[D06M101/40]の内容

国際特許分類[D06M101/40]に分類される特許

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【課題】
本発明の課題は、基材の内外部において表面処理による酸化状態のムラが少ない炭素繊維基材および、炭素繊維基材の製造方法を提供することにある。
【解決手段】
湾曲した炭素繊維からなり、炭素繊維が平面方向および厚み方向に配向した、厚さが2.00mm〜25.00mmの炭素繊維基材であり、ESCAで測定した該基材表面のC1sピーク中に占めるCOO基比とC−O基比の比率の和(A)および、ESCAで測定した該基材内部のいずれの面におけるC1sピーク中に占めるCOO基比とC−O基比の比率の和(B)において、以下の式により求められる基材内外面の均一度が0.80〜1.00の範囲にあることを特徴とする炭素繊維基材。
基材内外面の均一度=(B)/(A) (もっと読む)


【課題】 本発明は、ナノシリコンカーバイドコーティングを用いる炭素材料の界面を強化するための方法を提供する。
【解決手段】 本発明の方法は、Si−C共有結合を形成するための方法であり、前記方法が:(a)シリコンナノ粒子と炭素材料を混合してシリコン−炭素材料混合物を製造するステップ;及び(b)前記シリコン−炭素材料混合物を、高周波誘導加熱処理するステップを含む。本方法で製造された炭素材料−アルミニウム複合体は、軽量かつ高動的強度を有し、従って、現在使用されている自動車及びアルミニウムホイールに適用可能なものである。さらに、前記複合体は航空機、宇宙船、船などの高強度が求められる材料として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】炭素材料を有機溶媒中で均一かつ安定に分散することができる炭素材料用分散剤、有機溶媒中で炭素材料が均一に分散した炭素材料分散液、ならびに有機溶媒中で分散性に優れた炭素材料組成物の提供。
【解決手段】式1:−(−CHCR(COOR)−)−の構成単位(a1)と式2:−(−CHCR(COO−(AO)n−R)−)−の構成単位(a2)からなり、質量比(a1)/(a2)が90/10〜10/90であり、重量平均分子量が3,000〜500,000である共重合体(A)からなる炭素材料用分散剤。〔式1中、Rは水素原子またはメチル基を、Rは炭素数16〜22のアルキル基。式2中、Rは水素原子またはメチル基を、Rは水素原子または炭素数1〜22のアルキル基を、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基を、nはオキシアルキレン基の付加モル数を示し、1〜100の整数。〕 (もっと読む)


【課題】炭素繊維とマトリックス樹脂との接着性に優れる炭素繊維の提供。
【解決手段】次の一般式(I)および他の3種の3級アミンから選ばれる少なくとも1つ以上のアミンおよび/またはアミン塩が付着されてなる炭素繊維。


(式中、Rは炭素数1〜22の炭化水素基、炭素数1〜22の炭化水素とエーテル構造を含む基、炭素数1〜22の炭化水素とエステル構造を含む基、または炭素数1〜22の炭化水素と水酸基を含む基のいずれかを表す。式中、Rは炭素数3〜22のアルキレン基であり、不飽和基を含んでもよい。Rは水素または炭素数1〜22の炭化水素基、炭素数1〜22の炭化水素とエーテル構造を含む基、炭素数1〜22の炭化水素とエステル構造を含む基、または炭素数1〜22の炭化水素と水酸基を含む基のいずれかを表す。または、RとRは結合して炭素数2〜11のアルキレン基を形成する。) (もっと読む)


【課題】炭素繊維強化ポリオレフィン系樹脂複合材料における強度等の物性の向上。
【解決手段】ポリウレタン樹脂およびポリエーテル樹脂を含むサイズ剤組成物を表面に付着させた繊維長が10mmから100mmもしくは連続長の炭素繊維と、無水マレイン酸換算の酸含有量が、0.05〜0.5重量%である酸基含有ポリオレフィン系樹脂とを含む炭素繊維強化複合材料。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維を着色する方法およびその装置、着色された炭素繊維を提供する。
【解決手段】二重構造を有するチャンバー042内において、顔料を含んだシラン化合物を発生させ、炭素繊維003に触れさせて顔料を蒸着させることで、着色された炭素繊維004を生産する。また漏れる気相ガスを活性炭フィルタ−034等で回収する。得られた炭素繊維は、カラーバリエーションに富んでおり、多くの製品に芸術性を持たせることができ、多彩な用途が見込まれる。特に航空旅客機の筐体や翼に使われる炭素繊維に着色を施して、下地塗装を省くと同時に、機体の軽量化がはかられる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、熱可塑性マトリックス樹脂を補強するために用いられる炭素繊維ストランドに対して、熱可塑性マトリックス樹脂との優れた接着性を付与することができる炭素繊維用サイジング剤と、それを用いた炭素繊維ストランド、繊維強化複合材料を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、熱可塑性マトリックス樹脂を補強するために用いられる炭素繊維用サイジング剤であって、エポキシ化合物と水酸基含有アミン化合物との反応生成物を必須に含む、炭素繊維用サイジング剤である。 (もっと読む)


【課題】 繊維強化樹脂複合材料の最大荷重までの吸収エネルギー(弾性エネルギー)と最大荷重後の吸収エネルギー(進展エネルギー)とを同時に向上させることのできる樹脂強化用繊維と、該樹脂強化用繊維を用いた繊維強化樹脂複合材料を提供する。
【解決手段】 繊維をエポキシ化ポリジエン系樹脂で表面処理した樹脂強化用繊維。前記繊維として、炭素繊維又はガラス繊維が好ましい。本発明の繊維強化樹脂複合材料は、前記樹脂強化用繊維とマトリックス樹脂とで構成される。前記マトリックス樹脂としてエポキシ系熱硬化性樹脂が好ましい。 (もっと読む)


【課題】製造コストを下げ、作業くずの量を減少させる。
【解決手段】空気入りタイヤ1は複数のコード8を備えたタイヤ構成要素5,7,14を有し、複数のコード8は個別にディップされ、個別に粘着性を付与され、個別にタイヤ構成要素5,7,14に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】強化繊維束への含浸性が良好であり、かつボイドが少なく、成形時の揮発分が少ない複合強化繊維束を製造することを目的とする。また、複合強化繊維束を用いた成形材料であって、成形品中への繊維分散が良好である成形品を製造できる成形材料を提供することを目的とする。
【解決手段】強化繊維束(A)50〜87質量%に、特定の条件を満たすエポキシ樹脂(B)13〜50質量%を含浸させてなる複合強化繊維束の製造方法であって、成分(A)に成分(B)を供給し、成分(B)を100〜300℃の溶融状態で成分(A)と接触させる工程(I)と、成分(B)と接触している成分(A)を加熱して成分(B)の供給量の80〜100質量%を成分(A)に含浸させる工程(II)を有する複合強化繊維束の製造方法、およびその方法で製造される複合強化繊維束に、熱可塑性樹脂(C)が接着されている成形材料。 (もっと読む)


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