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国際特許分類[D06M101/40]の内容

国際特許分類[D06M101/40]に分類される特許

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【課題】炭素繊維とマトリックス樹脂との接着性に優れ、そして高次加工性に優れるサイジング剤塗布炭素繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)成分として、2官能以上のエポキシ化合物(A1)および/または、1官能以上のエポキシ基を有し、水酸基、アミド基、イミド基、ウレタン基、ウレア基、スルホニル基、およびスルホ基から選ばれる、少なくとも一つ以上の官能基を有するエポキシ化合物(A2)100質量部に対し、(B)成分として、特定構造のカチオン部位を有する4級アンモニウム塩0.1〜25質量部を配合してなるサイジング剤を炭素繊維に塗布し、160〜260℃の温度範囲で30〜600秒間熱処理するサイジング剤塗布炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炭素繊維とマトリックス樹脂との接着性に優れ、そして高次加工性に優れる炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、(A)成分として、2官能以上のエポキシ化合物(A1)および/または、1官能以上のエポキシ基を有し、水酸基、アミド基、イミド基、ウレタン基、ウレア基、スルホニル基、およびスルホ基から選ばれる、少なくとも一つ以上の官能基を有するエポキシ化合物(A2)100質量部に対し、少なくとも(B)分子量が100g/mol以上の3級アミン化合物および/または3級アミン塩0.1〜25質量部を配合してなるサイジング剤を炭素繊維に塗布し、160〜260℃の温度範囲で30〜600秒間熱処理することを特徴とするサイジング剤塗布炭素繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】従来の炭素繊維束の牽切よりも容易に牽切することができ、短繊維炭素繊維束の製造コストを低減することが可能な炭素繊維束の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアクリロニトリル系前駆体繊維束に耐炎化処理を施し耐炎化繊維束とする耐炎化工程と、前記耐炎化繊維束に前炭素化処理を施し前炭素化繊維束とする前炭素化工程と、前記前炭素化繊維束に炭素化処理を施し炭素化繊維束とする炭素化工程と、を含む炭素繊維束の製造方法において、前記耐炎化工程後、前記前炭素化工程前に、前記耐炎化繊維束に対し耐炎化繊維束の長さ方向に一定間隔で分解促進物質を付与する炭素繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】相対湿度が10〜60%RHの範囲で潜熱交換させる相互の湿り空気の相対湿度差が小さい場合であっても、潜熱交換効率を向上できる透湿膜の提供。
【解決手段】透湿膜1は、パルプ繊維、樹脂繊維、炭素繊維および無機繊維からなる群より選択される少なくとも一種の繊維2で構成された空気遮断性を有する膜中に、25℃の水蒸気吸着等温線での透湿膜1の表面A4近傍での湿り空気の相対湿度と表面B5近傍での湿り空気の相対湿度における吸着量の差が0.15g/g以上の吸着剤3を構成成分として含み、かつ湿り空気と透湿膜1の表面A4および表面B5との熱伝達促進手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】従来、コイル状炭素繊維に担持させることが困難であった磁性酸化物または誘電体酸化物を、コイル状炭素繊維に担持させる方法を提供する。
【解決手段】本発明は、磁性酸化物または誘電体酸化物の原料となる金属塩化物の水溶液にコイル状炭素繊維を分散させる分散工程と、この分散工程によって得られた金属塩化物とコイル状炭素繊維と水とから成る混合物にアルカリを添加して混合物のpHをpH12以上の強アルカリ性に調整することにより、金属の水酸化物とコイル状炭素繊維とを共沈させる共沈工程と、共沈工程で得られた金属の水酸化物とコイル状炭素繊維からなる共沈物を50℃以上の温度で保持することにより、磁性酸化物または誘電体酸化物を前記コイル状炭素繊維の表面に担持された状態で結晶化させる結晶化工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン樹脂等の熱可塑性樹脂マトリックスとの接着性に優れるサイジング剤として機能する組成物が付与された炭素繊維束を提供する。
【解決手段】酸および又は酸無水物で変性されたポリオレフィン100質量部、およびグリコールエーテル系化合物0.1〜50質量部を含む組成物が炭素繊維の表面に付着した炭素繊維束であって、該組成物の付着量が炭素繊維束100質量部に対して、0.01〜10質量部である炭素繊維束、ならびに該炭素繊維束からのランダムマット、複合材料、並びに各種成形品に関する。 (もっと読む)


【課題】高性能熱可塑性ポリマーのナノ粒子の新規で安定な水性分散液およびそれらの膜形成剤としての使用。
【解決手段】本発明は、膜形成剤として、特に繊維の取り扱いを容易にするための繊維のサイジングのために、そして複合材を作るために、好適な、熱可塑性ポリマーの新規な水性分散液に関する。 (もっと読む)


【課題】 用いる炭素繊維強度が、得られるフィラメントワインド成形体の強度に十分反映するフィラメントワインディング用炭素繊維束を提供する。
【解決手段】 未サイジングの炭素繊維束を連続的にサイジング浴に浸漬することにより前記炭素繊維束にサイズ剤を含浸させ、次いで前記サイズ剤を含浸させた炭素繊維束を表面温度120〜140℃のヒートローラーに15〜30秒間接触させることを特徴とする、断面形状が偏平な炭素繊維束であって、炭素繊維束断面の偏平率(幅/厚さ)が40〜90、ドレープ値が50〜100mmで、かつ実質的に撚りがないサイジング処理済フィラメントワインディング用炭素繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】複合材料を構成するマトリックスとの接着性とともに炭素繊維間の接着性が良好であり、耐疲労性が優れた補強用炭素繊維複合コードの製造方法を提供すること。
【解決手段】無撚の炭素繊維束と、その炭素繊維よりも低融点の無撚の合成繊維束とを引き揃え、次いで撚糸する補強用炭素繊維複合コードの製造方法。さらには、複合コードの撚り係数が0.5〜5の範囲であることや、撚糸した後に低融点繊維の融点以上の温度で熱処理すること、低融点の合成繊維がポリアミド繊維であることが好ましい。また、複合コードが、その表面に接着剤が付着しているものであることや、接着剤がRFL系接着剤であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維とゴムとの接着性が良好であり、ゴム付着性に優れ、最終製品におけるゴム中での耐疲労性が優れたゴム補強用炭素繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素繊維束を、ウレタン樹脂を主成分とする第1浴液にて処理し、次いで多核クロロフェノール化合物を含有するRFL系接着剤からなる第2浴液にて処理するゴム補強用炭素繊維。さらには、ウレタン樹脂がエステル系であることや、RFL系接着剤を構成するラテックスとして水素添加アクリロニトリル・ブタジエン・メタクリル酸共重合体ラテックスを含有していることが好ましい。また、第1浴液による処理の後に炭素繊維束に撚りを掛けることや、その撚り係数が0.5〜3.5の範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


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