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国際特許分類[D06M13/188]の内容

国際特許分類[D06M13/188]に分類される特許

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【課題】完全無機質、かつ、柔軟性を有する生体適合性シリカ繊維を、実験室レベルの小型で簡便な装置でも製造しうる製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】アルコキシシランを、リン酸トリエチルを含む水と有機溶媒の混合溶媒に溶解させ、大気と接触させながらゾル状の紡績液とし、粘度を調整した紡績液を、静電噴霧法により紡糸化してシリカ不織布とする。その後、カルシウムイオンを含む水溶液中でイオン交換し、400℃以上1000℃以下の温度で焼成する。または、前記混合溶媒にリン酸トリエチルを添加せずに、静電噴霧法により紡糸化してシリカ不織布とした後、リン酸中で加熱し、その後、カルシウムイオンを含む水溶液中でイオン交換し、400℃以上1000℃以下の温度で焼成してもよい。 (もっと読む)


【課題】優れた柔軟化作用を有すると同時に、常温においてだけでなく5℃以下の低い温度に長期間保存した場合においても透明な状態となる柔軟仕上げ剤を提供すること。
【解決手段】本発明は、次の一般式(1)で表わされる窒素原子に少なくとも一つのヒドロキシエチル基を有する第四級アンモニウム塩(I)と、
【化1】


(Rは炭素数10〜18のアルキル基又はアルケニル基であり、R、RおよびRはそれぞれ独立にメチル基、エチル基又はヒドロキシエチル基のいずれかであり、かつ一つはヒドロキシエチル基である。)
アルキル基又はアルケニル基(R)の炭素数が11〜19である脂肪酸塩(II)と、CLogPが0.7〜1.4の範囲内である有機溶剤(III)を含有し、RとRの炭素数の合計が23〜35であり、第四級アンモニウム塩(I)と脂肪酸塩(II)の比率(モル比)が(I)/(II)=65/35〜90/10の範囲内であり、かつ、有機溶剤(III)と脂肪酸塩(II)との比率(質量比)が、(III)/(II)=1/1〜9/1である透明な柔軟仕上げ剤である。 (もっと読む)


【課題】特に弾性繊維生産時の紡糸工程から後加工工程において安定的な操業が可能であり、経日安定性および繊維同士の膠着防止性が良好な弾性繊維用油剤を提供する。
【解決手段】シリコーンオイル(A1)および炭化水素系潤滑油(A2)からなる群より選ばれる少なくとも1種のベースオイル(A)と、下記一般式(1)で示される有機リン酸エステル化合物(B)および高級脂肪酸金属塩(C)からなり、25℃における濁度が20mg/L以下である弾性繊維用油剤。
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本発明は、全組成物を基準として、(a)12〜21重量%のジポリヒドロキシステアリン酸ポリグリセリル−2、(b)4〜7重量%のエトキシル化された水素化ヒマシ油、(c)25〜35重量%の鉱油、(d)20〜30重量%の他の油性物質、(e)3〜5重量%のヒドロトロープ、(f)3〜4重量%の金属石鹸および(g)10〜30重量%の水を含有するW/Oエマルションを提供する。 (もっと読む)


【課題】製品の外観を損なうことなく、優れた消臭抗菌効果を付与できる白色の竹の加熱乾燥破砕物、該加熱乾燥破砕物が保持される消臭抗菌材料及び消臭抗菌製品を提供すること。
【解決手段】竹を少なくとも70℃以上250℃未満の温度で加熱乾燥して製造する竹の加熱乾燥破砕物であって、前記竹の加熱乾燥破砕物の比表面積が0.5〜10m/gであって、前記竹の加熱乾燥破砕物が白色であることを特徴とする竹の加熱乾燥破砕物、該加熱乾燥破砕物が保持される消臭抗菌材料及び消臭抗菌製品及びその製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】これまで得られていなかった生態系への残存と有害性・環境負荷が懸念されているフッ素化アニオン性界面活性剤、特にPFOA(パーフルオロオクタン酸)含有量を低減させたポリテトラフルオロエチレンポリマーの含浸糸を提供する。
【解決手段】繊維表面の少なくとも一部に未焼成ポリテトラフルオロエチレンポリマーが露出しており、繊維中に含まれるフッ素化アニオン性界面活性剤、特にPFOA含有量が1000ppm以下、好ましくは100ppm以下であることを特徴とするポリテトラフルオロエチレンポリマーの含浸糸を提供する。 (もっと読む)


【課題】 スクリーン紗用途における品質要求を満足するために、製織におけるヒゲ状物や粉末状のスカムの少ないポリエステルモノフィラメントを提供することにある。
【解決手段】 繊維処理剤有効成分に対する含有率が5〜10重量%である変性シリコーンを必須成分とする処理剤が有効成分換算で0.1〜2.0重量%付与されたことを特徴とするポリエステルモノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】 弾性繊維に安定した制電性と、良好な解舒性および平滑性を付与するとともに、高級脂肪酸金属塩の分散状態が長期間にわたって良好な弾性繊維用処理剤と、弾性繊維用処理剤が付着した弾性繊維を提供する。
【解決手段】弾性繊維用処理剤は、ベース成分と微分散された高級脂肪酸金属塩とを含み、ベース成分が、シリコーンオイル、鉱物油およびエステル油から選ばれた少なくとも1種の低粘度成分とシリコーンレジンを必須成分とする変性シリコーンとを含む。低粘度成分と変性シリコーンとの重量割合(低粘度成分/変性シリコーン)は100/0.005〜100/7であり、前記高級脂肪酸金属塩の重量割合はベース成分100重量部に対して0.05〜7重量部である。弾性繊維用処理剤の付着割合は前記弾性繊維に対して0.1〜15重量%である。 (もっと読む)


【課題】低温でも粘度変化が少なく、被膜を形成した場合に耐水性が良好となると共に、経時安定性が良く製造した翌年も使用できる海藻養殖用網の被覆剤及び海藻養殖用網の被覆加工方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール(PVA)を主成分とし、メラミン樹脂を1.0重量%以下、pH4〜9であることを特徴とする海藻養殖用網の被覆剤。
好ましくは、上記被覆剤には、窒素質肥料及び/又は安息香酸、安息香酸塩又はエステル、ソルビン酸、ソルビン酸塩又はエステル、パラオキシ安息香酸、パラオキシ安息香酸塩又はエステル、プロピオン酸、プロピオン酸塩又はエステル、イミダゾリル系化合物、イミダゾリン系化合物、イミダゾール系化合物、チアゾリル系化合物、チアゾリン系化合物の少なくとも1種以上を含有することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】有機樹脂材料の分子と炭素繊維の炭素原子の間において強力な化学結合を形成することができ、したがって強化プラスチック成形品の製造に有用な炭素繊維とその製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素繊維と、有機酸の金属塩からなる金属石鹸及び有機官能基及び加水分解基を有するシランカップリング剤を含む表面処理液を用いた表面処理により前記炭素繊維の表面に結合せしめられた結合強化膜とからなり、かつ前記炭素繊維の炭素原子と前記シランカップリング剤の官能基とが化学的に結合しており、有機樹脂と反応し、結合可能な前記有機官能基が前記結合強化膜の表面に露出しているように構成する。 (もっと読む)


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