説明

国際特許分類[D06M15/356]の内容

国際特許分類[D06M15/356]に分類される特許

51 - 60 / 72


【課題】
本発明は、かかる従来技術の背景に鑑み、軽量で風合いの柔軟な吸湿性に優れた繊維構造物を提供せんとするものである。
【解決手段】
糸長方向に繊維表面から中空部まで貫通する連続した貫通溝を有し、かつ中空部の内径Aと貫通溝の幅Bで表される異形度A/Bが2.0〜9.0である繊維において、その中空部に吸湿剤が付着していることを特徴とする吸湿性に優れた繊維構造物。 (もっと読む)


【課題】血液に対する耐久性のある防汚性および肌に優しい特性が付与された繊維構造物およびそれを用いた繊維製品を提供すること。
【解決手段】分子内に少なくともカルボキシル基およびホスホリルコリン基を有する重合性モノマーから得られる共重合体(A)、および、分子内に少なくともオキサゾリン基を有する重合性モノマーから得られる多価オキサゾリン共重合体(B)が付与されてなる繊維構造物。また、前記のような繊維構造物が、少なくとも一部に含まれている繊維製品。 (もっと読む)


【課題】被着体と接着剤組成物との接着強度が高く、かつ接着剤組成物からなる接着剤層の表面が硬化し、未加硫ゴム組成物シートとの接合作業性が著しく改良された新規な接着剤組成物及びそれを用いた接着方法を提供する。
【解決手段】光硬化性不飽和炭化水素基をもつ官能基を少なくとも1つ末端に有する共役ジエン系重合体(A)、重合性化合物(B)、光重合開始剤(C)及び活性エネルギー線遮蔽剤(D)を含有することを特徴とする接着剤組成物である。 (もっと読む)


【課題】 風合を粗硬化させることなく、染色されたセルロース系繊維材料の摩擦堅牢度の向上を可能にする手段を提供する。
【解決手段】 ビニルアミン構造を有する重合体とポリシロキサン化合物とを含むセルロース繊維用摩擦堅牢度向上剤であって、これを用いて染色されたセルロース系繊維材料を後処理する。 (もっと読む)


【課題】 高周波用途に適しており、しかも耐熱性に優れる基板を得ることのできる樹脂組成物、及び、これにより得られた基板を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の基板10は、樹脂層12と、樹脂層12中に配された繊維基材14とを備えている。樹脂層12は、樹脂組成物の硬化物からなり、この樹脂組成物は、ポリビニルベンジルエーテル化合物を含む樹脂成分、リン原子とビニル基を有するベンゼン環とを含む反応性リン化合物を含むリン化合物を含有している。この樹脂組成物においては、樹脂成分及びリン化合物中の、リン化合物に含まれるリン原子の合計含有率が3.5質量%以上であり、樹脂成分100質量部に対する反応性リン化合物の含有量は20質量部以上である。 (もっと読む)


本発明は、高価な付加重合性オキサゾリンの使用量を低減しつつ、優れた架橋性能を発揮しうる反応性エマルションを提供する。アクリル系エマルションの微粒子をコア部として、該コア部の周囲にオキサゾリン基含有重合体層をシェル部として含有する反応性エマルションによって課題が解決される。 (もっと読む)


【解決課題】 暦年齢、環境要因、乾癬、皮膚炎、ざ瘡、セルライトのような皮膚の生理的機能の変化、並びにウイルス及び/又は細菌攻撃により引き起こされる美容上の障害の美容治療を可能にする、美容治療の方法及びその装置が提供される。
【解決手段】装置は、美容治療を受ける領域に接触するように配置された酸化窒素(NO)溶出ポリマーを、酸化窒素の美容用量が前記酸化窒素溶出ポリマーから前記領域に溶出するように含む。酸化窒素(NO)溶出ポリマーは担体材料と一体化し、これにより、前記担体材料が使用時に酸化窒素(NO)の前記美容用量の溶出を調節及び制御する。更に、前記装置の製造方法が提供される。 (もっと読む)


コンティニュアスインクジェット技術によって布地の基材に付着を行うための仕上げ処理組成物が提案される。この組成物は、媒体に機能的仕上げ処理剤の分散液あるいは乳液を含み、吐出された組成物は500μS/cmより大きな導電性を有する。この仕上げ処理組成物の分散液あるいは乳液中の粒子のサイズは約5ミクロン未満である。これらの粒子を確実に充分に細かくすることにより、効果的で信頼性の高い液滴付着をノズルの詰まりなしに行なうことができる。
(もっと読む)


式(I):


(式中、基R1およびR2の炭素原子の合計数が10個以上であることを条件としてR1はH、脂肪族基または芳香族基であり、R2は、脂肪族基または芳香族基であり;R3、R4およびR6は、それぞれ独立して水素であるかまたはC(O)R5と一緒に式:R5C(O)R6C=CR3R4の化合物をオドラントもしくはフレーバラントの特徴を有する物質にする有機部分であり、R5は、水素または有機部分である)を有するか;または式(II):R8R9C=NR10(式中、R10は、少なくとも10個の炭素原子を有する脂肪族基または芳香族基であり、R8およびR9の一方のみが水素であることを条件として、R8およびR9は、それぞれ独立して水素であるかまたはC=Oと共に式:R8R9C=Oの化合物をオドラントもしくはフレーバラントの特徴を有する物質にする有機部分である)を有するか;または式(III):


(式中、基R1およびR2中の炭素原子の合計数が、10個以上であることを条件として、R1は、H、脂肪族基または芳香族基であり、R2は、脂肪族基または芳香族基であり;Zは、CH2またはOであり、nは、環が5または6員環であるような0または1であり、R11は、式(IV)


の化合物をオドラントまたはフレーバラントの特徴を有する物質にする10個までの炭素原子を有するアルキルまたはアルケニルである)を有するプロオドラントまたはプロフレーバラントが記載されている。またこれらの化合物の製造方法ならびにフレーバーおよびフェレグランスとしてのこれらの使用も記載されている。
(もっと読む)


【課題】 ポリオレフィンケトン繊維からなるコードであって、ゴムに対する接着性を改善したゴム補強用コード及び該コードを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 下記(1)式で表される化学構造を有するポリオレフィンケトン繊維からなる撚り糸を、レゾルシンとホルマリンとラテックスと苛性ソーダとを含む混合液に浸漬して接着性を付与したコードにおいて、
−(CH2 −CH2 −CO)n−(R’−CO)m− ・・・(1)
但し、1.05≧(n+m)/n≧1.00
R’:炭素数が3以上のアルキレン基
混合液における苛性ソーダ(NaOH)とレゾルシン(R)とのモル比を0.35≦NaOH/R≦0.55とし、レゾルシン(R)とホルマリン(F)とのモル比を0.25≦R/F≦1.0とし、レゾルシン及びホルマリンの総量(RF)とラテックス(L)との重量比を0.1≦RF/L≦0.4とする。 (もっと読む)


51 - 60 / 72