説明

国際特許分類[D06M15/555]の内容

国際特許分類[D06M15/555]に分類される特許

1 - 10 / 23


【課題】高い吸湿性を有しながら、強度低下の少ないポリエステル系繊維構造物を提供するものである。
【解決手段】繊維内部に吸尽された二重結合を有するモノマーが重合し、且つ重合性不飽和基を有する有機酸が該繊維にグラフト重合していることを特徴とするポリエステル系繊維構造物である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ガラスチョップドストランドマットの作製における原材料の原単位の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】 本発明に係るガラスチョップドストランドマットの製造方法は、ガラスチョップドストランドをシート状に堆積させる堆積工程と、堆積工程で堆積させたガラスチョップドストランドに水を散布する水散布工程と、水散布工程で水を付けたガラスチョップドストランドに固形の熱可塑性樹脂結合剤を散布する結合剤散布工程と、結合剤散布工程の後に、ガラスチョップドストランドに付着した熱可塑性樹脂結合剤を加熱して溶融する加熱工程と、加熱工程の後に、熱可塑性樹脂結合剤を冷却してガラスチョップドストランド同士を結合させ、ガラスチョップドストランドマットを形成する冷却工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光線透過性があり、透明、着色透明、着色半透明、着色不透明等、色相面の自由度が高く、しかも優れた遮熱効果を有する、採光膜材の提供。
【解決手段】本発明の遮熱性採光膜材(1)は、繊維基布(2)及びその少なくとも1面上に形成された可撓性樹脂被覆層(3)を含み、光線透過率(JIS Z8722.5.4(条件g)により測定)が3〜70%の可撓性膜材であり、前記可撓性樹脂被覆層の少なくとも1層が、合成樹脂ブレンドによる非相溶混合物からなる海島構造を有し、さらに前記海島構造において、海成分(4)または島成分(5)のいずれか一方が熱制御性着色剤を含む。 (もっと読む)


【課題】回巻体からマットを引き出す際にマットに断裂が生じず、マット使用の成形品にひけと呼ばれる欠点の発生を抑制することができるガラスチョップドストランドマットの製造方法、ガラスチョップドストランドマット、及び自動車成形天井材を提供する。
【解決手段】マットの製造方法は、ガラスチョップドストランド10aを堆積させたシート10bに粒径加積曲線における有効粒径であるD50(平均粒子径)が150μm以上200μm以下、D10が120μm以上、D90が295μm以下の粒度を有する粉粒状結合剤Pを散布して加熱後、軟化流動した結合剤を冷却固化することによりガラスチョップドストランド10aを互いに結合させるものである。マット20は、目付が50g/m以上200g/m以下の範囲内である。自動車成形天井材は、マット20が発泡樹脂シートの表裏面のいずれか一面側に接着されてなる。 (もっと読む)


【課題】 好適な強化熱硬化性高分子複合体の製造のための方法を提供する。
【解決手段】 この方法においては、前記熱硬化性高分子複合体は被覆された繊維を含み、この被覆は熱硬化性高分子中へのカーボンナノチューブの導入のためのビヒクルとして使用されており、前記強化熱硬化性高分子複合体の製造は、繊維を準備する;カーボンナノチューブと高分子結合剤を含む被覆を製造する;前記被覆を前記繊維に付与して被覆された繊維を得る;前記被覆された繊維を熱硬化性高分子の先駆物質で含浸しかつカーボンナノチューブの一部を被覆から熱硬化性高分子の先駆物質中に移動させる;被覆された繊維及び移動されたカーボンナノチューブを含む前記先駆物質を硬化して強化熱硬化性高分子複合体を達成することを含む。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸繊維を含む織編物であって、環境負荷が少なくかつ優れた吸水性を有する吸水性織編物および繊維製品を提供すること。
【解決手段】(i)ポリL−乳酸(A成分)、(ii)ポリD―乳酸(B成分)および(iii)A成分とB成分との合計100重量部当たり0.05〜5重量部の特定の燐酸エステル金属塩(C成分)を含有するポリ乳酸組成物からなるポリ乳酸繊維と、綿ロウを除去した綿繊維とを用いて織編物を得た後、必要に応じて繊維製品を得る。 (もっと読む)


【課題】熱加工時等に液ダレが生じず優れた物性を有する繊維強化合成繊維製線状物及びこれを用いた部材を提供する。
【解決手段】長繊維11に未硬化状熱硬化性樹脂12を含浸させ、長繊維の外周を被覆する熱可塑性樹脂13からなる線状物中間体を、熱硬化処理して得られる繊維強化合成繊維製線状物であって、未硬化状熱硬化性樹脂に増粘剤と浸透増粘剤とを含有させることで、熱硬化処理する際等に生じる未硬化状態の熱硬化性樹脂の液ダレを防止できる。増粘剤及び浸透増粘剤は、アクリル酸エステル系化合物、メタクリル酸エステル系化合物、ビニル化合物の少なくともいずれかを重合単位とする樹脂からなる。 (もっと読む)


【課題】マトリックス樹脂の含浸性が良好で、力学特性(特に、衝撃付与後の圧縮強度等)に優れる繊維強化樹脂を生産性良く得て、取扱性(特に、形態安定性、積層する際のタック性等)に優れた強化繊維基材、積層体を提供する。
【解決手段】強化繊維糸条7を並行に引き揃えてなる強化繊維糸条群で構成される布帛と、少なくともその片側表面に布帛の2〜20重量%の範囲内で樹脂材料8が間隙を有する形態で配置されている強化繊維基材6であって、前記樹脂材料の個々のものは、前記強化繊維糸条の内の複数の単糸が前記樹脂材料を貫通する埋設部と、布帛の表面に厚みを有して存在する露出部とを有する形態で固定され、前記樹脂材料の埋設部の厚みは強化繊維基材を構成する布帛の厚みより薄く、かつ、樹脂材料の全投影面積の50〜100%が上記形態にて布帛の表面に固定されていることを特徴とする強化繊維基材。 (もっと読む)


【課題】高荷重用途であって乾燥摩擦条件下での使用において優れた摩擦摩耗特性を発揮する複層摺動部材の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)ふっ化エチレン樹脂粉末を含有した熱硬化性合成樹脂ワニスを、合成繊維の紡績糸を含む織布に含浸塗布し(b)乾燥し(c)切断するとともに複数枚積層し(d)積層方向に加熱、加圧成形し(e)加熱下において曲げ加工を施し(f)その円筒外面及び円筒状裏金の円筒内面に接着層を形成し(g)二つの接着層を接触させ(h)内面に熱膨張係数が大きい金属製パイプを圧入し(i)乾燥炉内において150〜200℃の温度で20〜40分間乾燥させ(j)冷却する。 (もっと読む)


【課題】滑り軸受等の摺動部材に用いられる摺動面材及び摺動部材を提供する。
【解決手段】合成繊維の紡績糸と四ふっ化エチレン樹脂繊維のフィラメント糸又は紡績糸との交撚糸から形成された多重織織布(25〜50重量%)とそれに含浸された四ふっ化エチレン樹脂(25〜35重量%)を含有した熱硬化性合成樹脂(25〜50重量%)とからなる。ポリエステル繊維、ポリビニルアルコール繊維、アラミド繊維のいずれかの合成繊維を用いる。経二重織、緯二重織、経緯二重織及び三重織のいずれかの織布を用いる。レゾール型フェノール樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂のいずれかの合成樹脂を用いる。摺動面材を、金属製の円筒体からなる円筒状裏金の円筒内面に一体に接合し、該摺動面材を摺動層とする。円筒状裏金は鋼管からなる。摺動層の肉厚が1mmである。 (もっと読む)


1 - 10 / 23