説明

国際特許分類[D21C9/08]の内容

国際特許分類[D21C9/08]に分類される特許

1 - 10 / 23


【課題】セルロース繊維を機械的に解繊することによって、繊維幅が2〜1000nmの微細繊維状セルロースを容易に得ることができる微細繊維状セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース繊維を少なくとも脱脂工程、脱リグニン工程、脱ヘミセルロース工程、微細化工程を経て処理し、繊維幅が2〜1000nmの微細繊維状セルロースを製造する方法であって、該脱リグニン工程において酸性水溶液処理を行う微細繊維状セルロースの製造方法である。また、前記脱リグニン工程において酸性水溶液処理を行ってからアルカリ水溶液処理を行う微細繊維状セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】紙・パルプ製造工程のpH4以下の酸性漂白段に発生する硫酸バリウムスケールを防止する方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)(式中、M、M、Mはそれぞれ独立に水素、又はアルカリ金属から選択される。nは平均縮合度を表し、2〜50である。)で表される縮合リン酸又はその塩を、紙・パルプ製造工程のpH4以下の酸性漂白段の工程水中に含むことを特徴とする硫酸バリウムスケール防止方法であり、該酸性漂白段に発生する硫酸バリウムスケールを効果的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】少ない薬剤の添加量で効果的にスケールを防止することができ、ボイラ缶内、鉄鋼転炉集塵水系、パルプ製造工程の蒸解釜内や黒液濃縮工程などにおけるスケール防止に有効なスケール防止方法を提供する。
【解決手段】パルプ製造工程のスケール防止方法であって、50〜250℃及びpH≧9の条件下において、ポリアクリル酸、ポリマレイン酸、アクリル酸とマレイン酸の共重合体、アクリル酸とマレイン酸と酢酸ビニルの共重合体及びマレイン酸とイソブチレンの共重合体から選択された一つのカルボキシル基を有するポリマーとともにホスホノ基を有する化合物を添加するにあたり、前記カルボキシル基を有するポリマー、及び、ホスホノ基を有する化合物の重量比0.4/0.6〜0.8/0.2の比率で、前記カルボキシル基を有するポリマー及びホスホノ基を有する化合物を、該水系に添加するスケール防止方法。 (もっと読む)


【課題】供試液中のピッチを均一な条件下で的確に、かつ、効率的にろ過試験片に付着させることができるピッチ付着試験機を提供する。
【解決手段】供試液を収容した容器本体1内で脱水槽3が回転すると、その回転による遠心力を受けた供試液が脱水槽3の内側から外側の容器本体1の内壁面に向かって流動する。この供試液は、容器本体1の内壁面に沿って旋回することにより、その内壁面の下部から突出する一対のバッフル板4,4に衝突して攪拌されつつ容器本体1の内壁面に沿って上方に流動する。そして、この供試液は、容器蓋2の内天面の周辺部から突出する一対のガイド板5,5に案内されつつ脱水槽3の内側に向かって還流し、こうして供試液が容器蓋2で塞がれた容器本体1内を循環する。その際、脱水槽3の内周面に装着されたろ過試験片により供試液がろ過されて供試液中のピッチがろ過試験片に付着する。 (もっと読む)


【課題】再生パルプを用いた紙の製造工程において、再生パルプに含まれる古紙由来の粘着性異物やピッチが原因となる紙の品質低下や操業トラブル、マシン欠陥を低減すること。
【解決手段】再生パルプを含有するパルプスラリーに加水分解酵素、硫酸、および凝結剤(分子量10万以上700万以下のカチオン性ポリマー)を添加し、パルプスラリーのpHを5.8〜8.2に調整する。 (もっと読む)


【課題】パルプ及び紙の製造工程におけるピッチ障害の抑制・防止に、特殊な設備を必要としない簡易な設備で簡易に製造できるピッチ付着防止剤と、これを用いたピッチ付着防止方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリビニルアルコールにアミノ基を有する化合物を付加する反応によって得られるカチオン変性ポリビニルアルコールを有効成分として含有することを特徴とするピッチ付着防止剤、及びこれを用いたピッチ付着防止方法。 (もっと読む)


【課題】製紙工程における抄紙工程のワイヤーパートで使用されるワイヤー、脱水工程のプレスパートで使用される抄紙用フェルト及び各種プレスロールに対する有機汚れ・無機汚れの付着、堆積を防止することができる汚れ防止剤組成物及び汚れ防止方法を提供する。
【解決手段】特定の非イオン性界面活性剤と、ヒドロキシカルボン酸あるいはその塩とを、重量比で1:9〜9:1の範囲で含有することを特徴とする汚れ防止剤組成物、及び製紙工程の抄紙工程及び脱水工程のシャワー水系に、上記非イオン性界面活性剤と上記ヒドロキシカルボン酸あるいはその塩とを、重量比で1:9〜9:1の範囲で、それらの濃度合計が、100〜100,000mg/Lとなるように添加することを特徴とする汚れ防止方法。 (もっと読む)


【課題】デポジットの付着防止性に優れ、また疎水性かつ構造が複雑な製紙用具・製紙装置に対する濡れ性が充分であり、製紙用具・製紙装置へのデポジットの付着を防止する。
【解決手段】(a1)及び/又は(a2)の重合体(A)を1〜30質量%、式(1)で表される化合物(B)を1〜30質量%含有する外添型デポジットコントロール剤。(a1)ビニルアルコール単位、ビニルピロリドン単位及び(メタ)アクリルアミド単位から選ばれる1種以上の構成単位から構成され、重量平均分子量5,000〜1,000,000。(a2)アミンとエピハロヒドリンを反応させて得られ、重量平均分子量が5,000〜1,000,000。


(式中、Rは炭素数7〜13の分岐一級アルコール残基、mはEO(オキシエチレン基)の平均付加モル数で4〜60、nはPO(オキシプロピレン基)の平均付加モル数で0〜20、mとnとのモル比100:0〜40:60) (もっと読む)


【課題】パルプ及び紙の製造工程におけるピッチ障害を効果的に抑制、防止するために原料パルプスラリー及び再利用するパルプ搾水中からピッチとなる成分を効率良く系外に除去するピッチ除去剤を提供すること。
【解決手段】テルペンアルコール類を含有することを特徴とするピッチ除去剤、およびさらに下記一般式(I)で表されるポリオキシアルキレン基から構成される化合物を含有するピッチ除去剤。HO−(AO)n−H…(I)(但し、AOは炭素数2から4のオキシアルキレン基を表し、nは1から200の整数である。) (もっと読む)


クラフトパルプ化プロセスで処理された木材チップから樹脂を除去するための組成物及び方法が開示されている。この方法はトリテルペン及びトリテルペノイド樹脂を除去するのに特に有用である。 (もっと読む)


1 - 10 / 23