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国際特許分類[D21F3/06]の内容

繊維;紙 (81,477) | 製紙;セルロースの製造 (11,593) | 抄紙機;それによる紙の製造方法 (1,091) | 連続紙抄紙機の圧搾部 (176) | ウエットプレス (118) | 圧力調整手段 (10)

国際特許分類[D21F3/06]に分類される特許

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【課題】吸水ベルトの厚さが薄くなっても、湿紙を十分に圧搾することが可能な抄紙装置を提供する。
【解決手段】一方のプレスローラ33は他方のプレスローラ32に対して接近離間自在であり、一方のプレスローラ33を他方のプレスローラ32に接近する方向へ付勢するばね40と、プレスローラ32,33のプレス圧を調節する調節装置41と、ばね40の長さLの変化量を検出する検出装置と、検出された変化量に基いて調節装置41を制御する制御部とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】湿紙の脱水に大掛かりな装置を必要とせず、装置の小型化を可能する湿紙の脱水装置及び古紙再生処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】湿紙の脱水装置Pは、湿潤状態にある湿紙64を挟持し搬送する一対の無端状脱水ベルト10と、前記一対の脱水ベルト10の内方にそれぞれ設置され、一対の脱水ベルト10により挟持された湿紙64を前記脱水ベルト10を介して狭圧する一対のプレスローラ16,17とを備え、脱水ベルト10のうち少なくとも一方は通水性を有する素材により形成され、該通水性を有する素材により形成される脱水ベルト10の内方に設置されたプレスローラ17の外周面には、湿紙64を挟圧することにより生じた水分を吸収する吸水部37を設けてなる湿紙の脱水装置Pであって、一対のプレスローラ16,17の湿紙挟持圧力を、解除又は増減する挟持圧力可変手段27を設けた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】プレスローラに設けた吸水部の吸水効率の低下を改善可能な湿紙の脱水装置及び古紙再生処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】湿紙の脱水装置Pは、脱水ベルト12のうち少なくとも一方は通水性を有する素材により形成され、該通水性を有する素材により形成される脱水ベルト12の内方に設置されたプレスローラ17の外周面には、湿紙64を挟圧することにより生じた水分を吸収する吸水部37を設けてなり、湿紙64の脱水運転時に、一対のプレスローラ16,17が湿紙64を所定圧力で挟持するよう設定するとともに、運転停止時に、挟持圧力を解除する挟持圧設定解除手段27を備え、吸水部37を設けたプレスローラ17は、通水性を有する脱水ベルト12の内方に設けられた引き出しユニット90に収容され、前記引き出しユニット90は、挟持圧力を解除した際、装置本体28に対して着脱自在に設けられた構成にしてある。 (もっと読む)


本発明は、特にたとえば製紙機械、板紙機械、またはティッシュ機械のような繊維ウェブ機械で、ローラの位置またはローラ間隙の間隙圧を制御するための構造に関する。本発明による構造は、ローラ位置またはローラ間隙圧を変更するための少なくとも1つの流体圧駆動式のアクチュエータと、少なくとも1つのアクチュエータまたは複数の流体圧駆動式のアクチュエータと接続された少なくとも1つのデジタルバルブコントローラと、少なくとも1つの第1のデジタル式の常時開の遮断弁とを有している。少なくとも1つの遮断弁は、コントローラとアクチュエータとの間にそれぞれ設けられており、少なくとも1つの圧力コントローラは多数のデジタルバルブを有しており、流体圧力および/または流体流量を制御することができる。さらに本発明は、これに対応する制御方法ならびに診断・保守整備方法に関する。
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【課題】繊維ウェブ、特にティッシュまたは衛生材料のウェブを製造する際に、設置費用等の高価な通気乾燥装置(TAD)を使用することによって、嵩高く、吸収性が高く、十分な強度を有する、良好な品質が得られる立体構造ウェブの製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】立体構造が設けられた、繊維ウェブ12、特にティッシュまたは衛生材料のウェブを製造する方法において、繊維ウェブが、第1の圧力場により、35%未満、特に30%未満、好ましくは25%未満の乾燥量でインプリント生地14内にプレス加工され、これにより予めインプリントされ、繊維ウェブが、前記繊維ウェブを脱水するため、及び/または乾燥するために設けられた少なくとも1つの圧力場(第3の圧力場)を通って案内される。通気乾燥装置(TAD)ではなく、好ましい価格の装置により、乾燥量が達成される。 (もっと読む)


少なくとも1つのニップを有するプレスセクションを具える製紙プロセスの操作方法を開示する。この方法は、以下のステップを同時に行う:(a)前記製紙プロセスに元々提供されていたプレス媒体のMFP寸法よりも小さいMFP寸法を有する前記製紙プロセスのプレス媒体を提供するステップと、(b)前記製紙プロセスの最終プレスニップの前に、有効量の1又はそれ以上のプレスシート搾水添加物を前記製紙プロセスに加えるステップと、(c)前記プレスセクションのプレスニップに入る紙シートに2乃至9のシート水分比率を提供するステップと、(d)前記製紙プロセスの1又はそれ以上のプレスニップで、最適な圧力展開速度を適用するステップと、を具え、前記ステップa、b、cおよびdの全てによって、ステップa、cおよびd単独で、又は、互いに組み合わせて実行することで予測されるプレスセクションを出る紙固体が減少することなく、より均一な紙シートが製造されるか、または、前記プレスセクションを出る前記紙シートの固体含有量が増加したより均一な紙シートが製造される。 (もっと読む)


【課題】抄紙機の例えば脱水部に設けられ、走行している湿紙を加圧するための、抄紙機のシュープレス装置及び紙の製造方法に関し、シュープレス装置単体で、必要とされる紙の密度に応じて効率よく圧力をかけられるようにする。
【解決手段】円筒形状のブランケット6とブランケット6の内部に装置幅方向に延設されブランケット6を周外方向へ加圧する加圧機構7とからなるシューモジュール5と、シューモジュール5に対向して設けられ、加圧機構7により表面にブランケット6が押圧される対向ロール4とをそなえ、走行している湿紙1をシューモジュール5と対向ロール4とのニップにより加圧する、抄紙機のシュープレス装置であって、加圧機構7が、湿紙1走行方向において複数の加圧領域を有し、この加圧領域毎に個別にブランケット6を加圧するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成でニップ幅を自由に変更することができるようにした、製紙機械用加圧ロールを提供することを目的とする。
【解決手段】 弾性合成樹脂材で成形されたチューブ状のジャケット201と、該ジャケット201の各端部が密着して結合固定され、ロール軸部を構成する一対のヘッド202,203とから構成し、該ジャケット201と該ヘッド202,203とにより形成される流体室210に流体を供給し、該ジャケット210を加圧変形させる流体圧供給装置211を接続する。 (もっと読む)


本発明は,抄紙機と板紙抄紙機における二つの長形のロール装置間のロールニップ(N)で,長形のロール装置の位置及び/力を制御するための方法に関係する。他のロール装置に関連してロール装置の位置及び/ロール装置により他のロール装置に負荷される力,又は,これらに作用する任意の変数が測定され,測定変数値は,変数の差の値を得るために,該変数の設定値と比較される。ロール装置の位置及び/又は他のロール装置に負荷する力は,変数の差の値に基づいて制御される。流体圧式手段(5)の流体圧力及び/又は流体圧式手段への流体の流速は,変数の差の値を変えるために,流体圧式手段(5)に機能的に接続されたデジタルバルブパック(7)内の少なくとも一つのデジタルバルブを開及び/閉することにより,変えられる。
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延在ニップ(N)を持つ装置用の支持本体(7)であって、ニップは支持本体(7)の接触表面(13)及び対向する表面(4)によって画成され、支持本体は弾性変形可能であり、その接触表面は対向する表面に対してこの表面との相互作用にて適合可能であり、一つの圧力チャンバ(14;56;60)又は幾つかの圧力チャンバ(40;43;62)を含み、前記圧力チャンバ又は各圧力チャンバの夫々は、前記接触表面を介してニップ(N)に負荷を加えるため、加圧されるように構成されている、支持本体(7)である。本発明によれば、支持本体(7)には、前記接触表面に面する側を除き一つ又はそれ以上の圧力チャンバ用のカウンタ支持体を形成する保持装置(8)が設けられている。本発明は更に、このような支持本体用の保持装置、及び繊維ウェブを処理するための例えばプレス等の装置に関する。前記装置は、このような支持本体を有する。本発明は更に、支持本体の少なくとも一つの圧力チャンバに圧力を加え、支持本体の弾性変形可能な側部分を膨張することにより前記装置で延在ニップを形成する方法に関し、更に、前記支持本体を幾つかの圧力チャンバを持ち且つこれらの圧力チャンバを所定のパターンに従って設定するように設計することにより延在ニップに加わる負荷を制御する方法に関する。
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