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国際特許分類[D21H11/12]の内容

国際特許分類[D21H11/12]に分類される特許

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【課題】 低坪量でも強度があってスリット加工時の断紙トラブルの発生を防ぎ、地合の良好な天然繊維を主とする紙糸用原紙を提供する。
【解決手段】主として天然繊維からなる坪量が5〜40g/mの紙糸用原紙であって、該天然繊維のルンケル比が2.5以下、長さ加重繊維長分布における5mm以上の分画割合が20%以下、長さ加重平均繊維長が2〜4mmである紙糸用原紙。天然繊維の繊維粗度が30mg/100m以下である前項記載の紙糸用原紙。天然繊維がマニラ麻である前項記載の紙糸用原紙。引張強度の縦横比が8以上、かつ縦方向の引裂強度が110mN以上である前項記載の紙糸用原紙。 (もっと読む)


【課題】顔料及び接着剤を含む塗工層が設けられていない記録用紙であり、高速でかつ高画質な画像形成を行った際において、紙粉を減らすことにより、紙粉による紙送りトラブルが発生せず、電子写真方式の画像形成においては、紙粉による転写工程などでの画質欠陥が発生しない記録用紙、該記録用紙を用いる電子写真方式及びインクジェット方式の画像形成装置を提供する。
【解決手段】 木材パルプを含有するカットシート状の記録用紙であって、Cross Directionの耐折強度が15回以上であり、内部結合強度が0.15N・m以上であり、灰分量が20質量%以下であり、かつ、IPC発光分析による灰分中のMg元素配合比率が5質量%以下であることを特徴とする記録用紙、該記録用紙を用いる電子写真方式及びインクジェット記録方式の画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】 ポリマー被覆層形成時の原紙との密着性が高く、高速製造に対する適性に優れ、製造後は耐水性及び剛性に優れ、画像記録時の搬送性が向上し、高画質画像を記録できる画像記録材料用支持体及びその製造方法、並びに画像記録材料の提供。
【解決手段】 原紙と、該原紙の両面に少なくとも1層のポリマー被覆層を有してなり、前記原紙が白色度80%以上の非木材パルプを20質量%以上含有する画像記録材料用支持体である。また、白色度80%以上の非木材パルプを20質量%以上含む原紙の両面に、ポリマー組成物を20mm/分以上で溶融押し出して少なくとも1層のポリマー被覆層を形成するポリマー被覆層形成工程を少なくとも含む画像記録材料用支持体の製造方法である。また、前記画像記録材料用支持体と、該支持体上に少なくとも画像記録層とを有する画像記録材料である。 (もっと読む)


乾燥状態でセルロース繊維にエネルギー放射線を受けさせ;この照射済み繊維を水性環境中で離散させそして叩解することを均質繊維分散物が得られるまで行い;得られた繊維懸濁物からウェブを形成し、その後にウェブを濾水しそして乾燥して実際の紙基体を得ることからなる、バルカン化またはパーチメント化されることを意図した紙基体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は少なくとも一部に耐用期間を延長すると共に流通に適応させるための汚損防止保護層(14)を備えた平面基体(12)を有し、銀行紙幣、パスポート、身分証明書等の有価証書の製造に使用されるセキュリティー・ペーパーに関するものである。本発明によれば、保護層が基体(12)に塗布され下部の基体(12)に接触しその微細孔を埋める自然乾燥ラッカーから成る第1下部ラッカー層(16)、および基体(12)を物理的および化学的作用から保護する第2上部ラッカー層(18)の少なくとも2つのラッカー層を備えている。 (もっと読む)


【課題】草本植物の茎を原料として、製紙原料や製糸原料となる繊維を短時間で効率的に大規模に製造する有効な方法が無かった。
【解決手段】草本植物の茎を、水の存在下で加熱する軟化工程と繊維軸に沿って繊維と垂直方向にせん断力を与える解繊工程とを併用して処理することにより、種々の太さの繊維を効率的に製造することができるようになった。 (もっと読む)


【課題】 アブラヤシ植物体における油脂以外の部分の有効利用方法を提供すること。
【解決手段】 アブラヤシ植物体又は該植物体から搾油後の残滓を、無機酸を0.05〜1重量%及び炭素数2〜4の有機酸を60〜99.95重量%含む溶液を用いて蒸解し、その蒸解物からパルプ及び有機酸変性リグニンを採取することを特徴とするアブラヤシの有効利用方法。 (もっと読む)


バショウ科のバナナ植物の、各々が長手軸を有する偽茎からシートを製造する方法および装置。この方法は、偽茎(14)を作業台に供給し、作業台内で偽茎をその長手軸の周りを回転するように支え(62,34)、回転する偽茎を、ほぼその全長にわたって繊維分離装置と接触させ(38)、これによって、回転中に繊維分離装置によって偽茎から繊維の連続シート(60)を取り出すことを含む。少なくとも2枚の隣接するシート内の概ね平行な繊維の方向が整列しないように2枚以上のシートを重ね、その後、このシートを硬化することで、生紙を製造してもよい。
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【課題】繭独特の形態や独特の色を失うことなく、また、繭の持つガス吸着性、吸放湿性、UVカット、抗菌性などの特性を生かした意匠性と機能性を有する繭片入りシートを製造する。長期間にわたって繭を剥離しない状態で付着でき、また繭を付着するにもかかわらず可撓性のある状態にできる繭片入りシートを製造する。繭片をシートに均一に点在させて、繭片が見えるように埋設し、繭片を剥離しない状態で綺麗に見えるように設ける。
【解決手段】繭片入りシートの製造方法は、表面に繭片が見えるように埋設している繭片入りシートの製造方法であって、繭を小片のシート状に裁断して繭片とする裁断工程と、繭片とシルクを含む有機繊維を水に分散させてスラリーとするスラリー調製工程と、スラリー調製工程で得られたスラリーを抄紙して繭片を有機繊維に埋設するシートを製造する抄紙工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】従来の不織布に比べて緻密性、吸油性および吸脂性に優れ、肌触りが良く、突刺強度に優れる不織布を提供する。
【解決手段】植物の柔細胞から得られた繊維と合成繊維を含有する不織布。柔細胞がサトウダイコン由来であることが好ましい。柔細胞がサトウキビ由来であることが好ましい。植物の柔細胞より得られた繊維が、懸濁安定性が50%以上にフィブリル化されてなることが好ましい。 (もっと読む)


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