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国際特許分類[D21H13/24]の内容

国際特許分類[D21H13/24]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、より軽量で、特に高い曲げ強度を有する樹脂繊維複合材料に利用可能な、加熱膨張性不織布を提供することである。
【解決手段】ガラス繊維および有機繊維を主成分とし、湿式法で抄造される加熱膨張性不織布あって、該加熱膨張性不織布が、芯層および芯層の一方の面または両方の面に設けられた表面層から構成されており、表面層に含有するバインダー繊維の繊度が、芯層に含有するバインダー繊維の繊度の150%以上300%以下であり、さらに該芯層中に加熱膨張性マイクロカプセルを含有することを特徴とする加熱膨張性不織布。 (もっと読む)


【課題】半透膜塗布面の平滑性に優れ、半透膜溶液が非塗布面に裏抜けせず、半透膜と半透膜支持体との接着性、半透膜支持体と樹脂フレームとの接着性が良好であり、カールがなく、半透膜を設けた際にも皺や収縮がなく、作業性の良好な半透膜支持体を提供することが課題である。
【解決手段】合成繊維からなる主体繊維及びバインダー繊維を主成分として含み、かつ2層以上を積層した不織布で、一方の表面層が少なくともポリオレフィン繊維を1〜50質量%含有し、不織布の通気度が2.0〜80.0c/cm/secである半透膜支持体。ポリオレフィン繊維がポリプロピレン繊維であること、主体繊維がポリエステル繊維であること、表面層が、バインダー繊維として、芯部がポリステル繊維であり、かつ鞘部の融点が120〜160℃である芯鞘型複合繊維を1〜50質量%含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は剛性の高いポリエステル不織布に関するものである。
【解決手段】上記課題は繊維形成性成分と熱接着性成分とからなる熱接着性複合繊維であり、熱接着性成分および繊維形成性成分が共に融点230℃以上のポリエステルからなり、少なくとも該熱接着性成分が表面に露出するように両成分が複合化された熱接着性複合繊維であって、熱接着性成分のポリエステルの複屈折率が、0.03以下、繊維形成性成分の複屈折率が0.1以上である熱接着性複合繊維とポリエステルを主成分とする主体繊維から構成され、下記(1)〜(2)の要件を同時に満足することを特徴とするポリエステル不織布によって解決することができる。
(1)主体繊維と上記熱接着性繊維との重量比が80/20〜20/80の範囲内である。
(2)目付けが、5〜100g/mの範囲内である。 (もっと読む)


【課題】同心円状プリーツを有する合成繊維からなる湿式不織布製フィルタを提供すること。
【解決手段】合成繊維からなる湿式不織布が同心円状プリーツ形状に折畳まれてなるマスク用フィルタ。前記合成繊維は、100〜1000nmの範囲の繊維径および0.1〜1mmの範囲の繊維長を有する短繊維Aを10〜50質量%含み、6〜15μmの範囲の繊維径および5〜10mmの範囲の繊維長を有するバインダ繊維Bと、上記短繊維Aより繊維径および繊維長が大きく、かつ上記バインダ繊維Bより繊維径および繊維長が小さな繊維Cとを更に含む。 (もっと読む)


【課題】扁平断面形状の主体繊維と熱接着性に優れたポリエチレンテレフタレートからなるバインダー繊維を用いることにより、コスト的に有利に製造することができ、性能の優れたフィルターやセパレーター用途に好適な、厚みが薄く、通気度の低い湿式短繊維不織布を提供する。
【解決手段】長辺と短辺の長さの比であるアスペクト比(長辺b/短辺a)が1.5〜6.0、繊維長が2〜20mm、単糸繊度が0.8〜4.0dtexである扁平断面形状の主体繊維と熱接着性に優れたPETからなるバインダー繊維を用いてウエブを作成した後、熱処理することにより得られたものであることを特徴とする湿式短繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸を構成成分としながら、熱収縮率が小さく、水中での分散性が良好な繊維であり、高温下での寸法安定性の良好で地合いの良好な抄紙の材料となるショートカット複合繊維を提供することを課題とする。
【解決手段】 融点の異なる2種のポリ乳酸によって構成される複合繊維であり、2種のポリ乳酸が、L体が99.0〜99.9、D体が1〜0.1%である高融点のポリ乳酸と低融点のポリ乳酸であり、低融点のポリ乳酸が繊維表面の一部を占めているショートカット複合繊維。複合繊維の形態が芯鞘型であって、芯部を高融点のポリ乳酸、鞘部を低融点のポリ乳酸が配されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は毛羽等の抄紙工程上の欠点が少なく、紙強力の高いポリエステル紙を得るのに好適なポリエステル繊維及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】溶融紡糸、延伸したトウに対して緊張熱処理し、引き続いて50℃未満の温度で弛緩熱処理を施したトウを2〜30mmの長さに切断することで得られる繊度が0.1〜5.0デシテックス、繊維長が2〜30mmのポリエステル延伸繊維であって、200℃熱収縮応力が0.54cN/dtex以上0.71cN/dtex未満であり、180℃乾熱収縮率が7%以上20%未満であるポリエステル繊維を用いることで、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、印刷適性が良好で、且つ、柔らかい風合いを持ち、他の不織布や織布へ貼り付けて使用可能な展示用不織布を提供することである。
【解決手段】木材パルプと捲縮型ポリエステル繊維等の木材パルプ以外の有機繊維とからなる原布シートに、水分散重合物と顔料の混合物または水分散重合物を付与してなる展示用不織布。 (もっと読む)


【課題】 水中分散性に優れた抄紙用原綿であって、かつベール梱包が可能である原綿を提供する。
【解決手段】 捲縮が付与された繊維から製造された抄紙用原綿であって、捲縮数が1.0〜6.0山/25mm、捲縮度が1.0〜6.0%であり、かつ、繊維長が5〜15mmである。特に抄紙用のポリエステル原綿である。 (もっと読む)


【課題】 単一成分型のポリエステルショートカット繊維でありながら、熱接着性に優れ、操業性よく、コスト的に有利に得ることができるものであって、熱収縮率が小さいため地合や強力に優れ、かつ耐熱性にも優れた合成繊維紙を得ることが可能となるポリエステルショートカット繊維を提供する。
【解決手段】 エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエチレンテレフタレートのみで構成される繊維長1〜20mmのポリエステルショートカット繊維であって、繊維の長さ方向に下記(1)式を満足する繊維径の小さい細部(細部Aとする)が100μmあたり1〜10個存在し、繊維中の細部Aの面積比率が3〜50%、かつ繊維の平均複屈折率が0.015〜0.05、乾熱収縮率が70%以下であるポリエステルショートカット繊維。 0.4L≦M≦0.92L・・・(1) (もっと読む)


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