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国際特許分類[D21H17/44]の内容

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【課題】 取り扱い、溶解性が良好で、紙力増強効果に優れた製紙用添加剤を提供する。
【解決手段】 重合性二重結合を有するカチオン性高分子存在下、(メタ)アクリルアミド、必要に応じてアニオン性単量体、カチオン性単量体を共重合することにより、パルプに対する定着性、紙力増強性に優れた紙力増強剤が得られる、また塩水中で重合を行い得られた高分子を相分離させることにより、取り扱いが容易で溶解の速い製紙用添加剤が得られる。
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【課題】紙または板紙の製造においてコストダウンに伴う劣化したパルプ繊維である故紙パルプ配合率の増加・抄紙系のクローズド化・酸性抄紙から中性さらにはアルカリ抄紙化への変化などに対応し、濾水性や歩留りを改善しつつ紙力を向上させ、紙製品性能の向上や生産性の向上を可能にする紙力増強剤および製紙方法を提供する。
【解決手段】生澱粉または生澱粉に非イオン的処理を施した改質澱粉の未溶解粒子の水性スラリーに、高度構造型分子構造を有する高分子量カチオン性ポリアクリルアミド誘導体の水溶液が混合されてなる紙力増強剤を用い、紙料スラリーに対し、前記紙力増強剤を添加し、得られたパルプスラリーを抄紙する工程を含む製紙方法である。これにより、前記未溶解の澱粉粒子を前記カチオン性ポリマーによりパルプ繊維に定着させ、その後の乾燥工程において澱粉粒子を溶解して紙力を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】紙又は板紙の製造において自己定着性澱粉を高添加しても歩留まりが良く、高Ph抄紙化(6.5−7.5以上)にも対応でき、濾水歩留まり、紙力増強効果向上が可能な製紙方法を提供する。
【解決手段】アニオン澱粉の粒子の表面に4dl/gい上の固有粘度(IV)を有するポリマーであり、カチオン性分岐、又は架橋型ポリアクリルアマイドポリマーが澱粉固形分当たり0.5%以上吸着されていることを特徴自己定着性澱粉を添加しその後ベントナイトを添加することで濾水歩留まり、紙力増強効果を可能にする製紙方法。 (もっと読む)


【課題】嵩高剤を含む紙料を抄紙するに際し、発泡性の高い界面活性剤を有する嵩高剤の歩留りを向上させ、かつ発泡に起因する欠陥及び断紙を少なくすると共に、原料及び填料の十分な歩留り効果を発揮し、さらに濾水性を高めて効率的に抄紙する方法の提供。
【解決手段】嵩高剤を含む紙料を抄紙する方法において、前記紙料にアニオン性高分子ポリマーを添加することを特徴とする抄紙方法。更に、カチオン性高分子ポリマーを前記アニオン性高分子ポリマーと併用する抄紙方法。 (もっと読む)


【課題】 薬剤一液を添加するだけでも機械パルプや古紙の配合比率が増加した製紙原料を用いて抄造した場合、高い歩留率が維持できる製紙方法を提供することを目的とする。また特に古紙配合比率が高く、中性で新聞用紙を抄紙する場合に高歩留率を維持できる製紙方法を提供する。
【解決手段】 ビニル系カチオン性高分子と、アニオン性構成単位のカチオン性構成単位に対する比が1より大きい両性水溶性高分子とを配合した抄紙用薬剤を使用することにより達成できる。 (もっと読む)


【課題】比較的少ない紙料への添加量で、従って、製品の地合低下やコストアップの問題を引き起こすことなく、歩留性、濾水性を飛躍的に改善することができるポリマーよりなる製紙用添加剤を提供する。
【解決手段】カチオン性モノマーと親水性ノニオン性モノマーと構造修飾剤とを必須単量体として重合させて得られる構造修飾ポリマーを含む製紙用添加剤。この構造修飾ポリマーは、構造修飾剤を用いないこと以外は、該構造修飾ポリマーと同一組成で重合させて得られる非修飾ポリマーと比べて、高い溶液粘度を示すポリマーである。この製紙用添加剤を紙料に添加する工程と、前記工程を経た紙料を脱水し、乾燥させる工程とを含む紙および板紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】少量の添加によって、製紙原料分散液に含まれる、いわゆるアニオントラッシュをパルプ等に効率的に結着させる製紙原料処理剤を提供する。これにより、紙中に発生する欠点や欠陥、抄紙中の断紙の抑制を行うことが可能となる。
【解決手段】下記構造式(I):
【化1】


(式中、R、Rは、それぞれ互いに独立に、水素原子又は一価の有機基を表す。)
で表されるアミジニウム基を有する有機化合物であることを特徴とする製紙原料処理剤。 (もっと読む)


【課題】 剛度や引張強さなど紙の強度(紙力)を向上させることが可能な抄紙方法および強度を向上させた紙を提供すること。
【解決手段】 パルプ懸濁液にカチオン性ポリマー、アニオン性ポリマー、カチオン性ポリマーを順次添加して調製した紙料を抄紙する紙の製造方法およびこの方法で製造された紙。添加するカチオン性ポリマー全量のアニオン要求量に対し、0.5〜6倍量のアニオン性ポリマーを添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つのプライ中に25パーセントより多い架橋繊維を含む板紙の内部結合強さを改良するための方法を開示する。
【解決手段】本方法では、スラリーのイオン要求量をゼロ未満に維持しながらスラリーに種々の組み合せ及び順序で添加剤を添加する。具体的には、架橋繊維を含むスラリーを形成し、それに、リファイニング繊維、アニオン性デンプン、カチオン性固定剤の順に添加する。これにより、高いZDT、スコットボンド、及びテーバー剛性をもつ板紙が得られる。 (もっと読む)


セルロース繊維を含んでいる水性懸濁物を用意する段階、全ての5の高せん断場の後で該懸濁物にカチオン性多糖およびアニオン性ポリマーであるポリマーP2を添加する段階、ならびに得られた懸濁物を脱水して紙を形成する段階を含む、紙を製造する方法 (もっと読む)


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