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国際特許分類[D21H17/67]の内容

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【課題】パルプ原料に古紙パルプが配合された封筒用紙でありながら、印刷適性や加工適性一般に優れ、しかも封筒とした場合の隠蔽性や積載性も十分に確保された封筒用紙とする。
【解決手段】パルプ原料として古紙パルプが配合された封筒用紙であって、前記パルプ原料の配合質量割合が、広葉樹バージンパルプ:針葉樹バージンパルプ:古紙パルプ=20〜40:0〜20:40〜80とされ、かつ広葉樹化学パルプ:針葉樹化学パルプ:機械パルプ=65〜90:10〜30:0〜5とされ、JIS P 8251に準拠して測定した灰分が2〜10%とされている。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプが高配合とされていながら、引張強さや、嵩、紙厚、腰等の物性低下が防止された新聞用紙とする。
【解決手段】パルプ原料の80質量%以上が古紙パルプである新聞用紙について、紙面pHを6.0〜7.0とし、JIS P 8251に準拠して測定した灰分を5〜10質量%、かつカルシウム含有割合を2質量%以下とする。 (もっと読む)


【課題】オフセット印刷適性を損なうことなく、インクジェット印刷適性を満足する印刷用塗工紙は得られていない。特にオフセット印刷適性を損なうことなく、顔料インクを採用するインクジェット印刷機に適する印刷用塗工紙を提供することである。
【解決手段】本発明の課題は、原紙の少なくとも一方の面に顔料とバインダーを主成分とする塗工層を設けた印刷用塗工紙において、該塗工層上に炭酸カルシウム以外のカルシウム化合物を含有するオーバーコート層を設け、前記カルシウム化合物を印刷用塗工紙1mあたりの少なくとも一方の面のオーバーコート層がカルシウムイオン換算で3mmol以上60mmol以下の範囲で含有し、塗工層中の顔料として重質炭酸カルシウムを塗工層中の総顔料100質量部に対して50質量部以上含有することを特徴とする印刷用塗工紙によって基本的に達成された。 (もっと読む)


【課題】オフセット印刷適性を損なうことなく、インクジェット印刷適性を満足する印刷用塗工紙は得られていない。特にオフセット印刷適性を損なうことなく、顔料インクを採用するインクジェット印刷機に適する印刷用塗工紙を提供することである。
【解決手段】本発明の課題は、原紙の少なくとも一方の面に顔料とバインダーを主成分とする塗工層を設けた印刷用塗工紙において、原紙が炭酸カルシウムおよび炭酸カルシウム以外のカルシウム化合物を含有し、且つカルシウム化合物が原紙1mあたりカルシウムイオン換算で3mmol以上60mmol以下の範囲で含有し、塗工層中の顔料として重質炭酸カルシウムを塗工層中の総顔料100質量部に対して50質量部以上含有することを特徴とする印刷用塗工紙によって基本的に達成された。 (もっと読む)


【課題】VOCを低減すると共に、顧客の要求に応じて絵柄が印刷された化粧紙を具備する化粧板及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】
絵柄が印刷された化粧紙を、接着剤を介して基材上に接着した化粧板において、上記化粧紙は、二酸化チタンを所定量漉き込み、遠赤外線放射物質を含有した水溶液を配合した接着剤により基材上に接着した。これにより、VOCを低減した化粧板を得ると共に、化粧紙に印刷される絵柄の意匠性を保持することができる。 (もっと読む)


【課題】再生粒子を填料として用いた場合において、スラリーの増粘を抑え、かつ優れた歩留まりを有する印刷用紙の製造方法及びこの製造方法によって得られる印刷用紙の提供を図ることを目的とする。
【解決手段】本発明は、製紙スラッジを主原料とする再生粒子を凝集剤により凝集させて、凝集再生粒子含有スラリーを得る再生粒子凝集工程、上記凝集再生粒子含有スラリーをパルプスラリーに添加する添加工程、及び上記凝集再生粒子含有スラリーが添加されたパルプスラリーを抄紙する抄紙工程を有し、上記凝集剤が(メタ)アクリレート系カチオン性単量体と非イオン性単量体との共重合体を含み、上記凝集再生粒子の体積平均粒子径が3.5μm以上15μm以下である印刷用紙の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】再生粒子を填料として用いた場合において、スラリーの増粘を抑え、かつ優れた歩留まりを有する紙の製造方法及びこの製造方法によって得られる紙の提供を図ることを目的とする。
【解決手段】本発明は、製紙スラッジを主原料とし、脱水、熱処理及び粉砕工程を経て得られた再生粒子を凝集剤により凝集させて、凝集再生粒子含有スラリーを得る再生粒子凝集工程、上記凝集再生粒子含有スラリーをパルプスラリーに添加する添加工程、及び上記凝集再生粒子含有スラリーが添加されたパルプスラリーを抄紙する抄紙工程を有し、上記凝集再生粒子の体積平均粒子径が5μm以上20μm以下である紙の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】製紙スラッジを原料として、白色度が高くワイヤ磨耗量が少ない無機粒子の製造方法及び装置を得る。
【解決手段】本発明に係る無機粒子の製造方法は、製紙スラッジを原料として製紙用填料もしくは顔料として再利用可能な無機粒子の製造方法であって、前記製紙スラッジを乾燥する乾燥工程と、前記製紙スラッジ中の炭素含有量1kgに対して0.025〜0.042kmolのO2分圧を有する空気を導入しながら温度500〜600℃で炭素をガス化させて排出するガス化工程と、CO2分圧5〜12vol%の大気雰囲気において温度600〜700℃でガス化残留物を完全燃焼する完全燃焼工程とを備えたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】DPIの配合率が高いにもかかわらず、オフセット印刷時の裏抜けが顕著に改善され、印刷機のブランケットへの紙粉の堆積が少ない、印刷作業性及び印面品質に優れたオフセット印刷用新聞用紙を提供する。
【解決手段】填料を紙重量当たりの灰分として15重量%を超え40重量%未満の含有率で含有させると、オフセット印刷用新聞用紙の裏抜けが顕著に改善される。特に填料として、平均粒径が0.5〜5μmで、ゼータ電位が0mV以上である炭酸カルシウムを添加して、紙重量当たりの灰分として炭酸カルシウムを15重量%を超え40重量%未満の含有率で含有させると、裏抜けの改善のみならず、印刷機のブランケットへの紙粉の堆積も少なくなる。 (もっと読む)


【課題】微細で粒径の揃った高品質の軽質炭酸カルシウムを簡便かつ効率的に得る。
【解決手段】体積粒度分布における粒径が1.0μm以下の粒子の累積体積が20%以下、かつ100μm以下の粒子の累積体積が95%以上である消石灰粒子。この消石灰粒子はスラリー化され、20〜70℃の該消石灰スラリーは二酸化炭素含有ガスを吹き込んで炭酸化されて軽質炭酸カルシウムとなる。得られた軽質炭酸カルシウムは紙の填料または塗被紙の顔料として用いることができる。 (もっと読む)


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