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国際特許分類[D21H19/36]の内容

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【課題】接着剤としてカゼインを使用せず、臭いを生じることなく、優れた表面光沢・印刷光沢を得ることのできる印刷ないしラミネート加工用キャストコート紙の製造方法及びこの製造方法で製造されたキャストコート紙の提供。
【解決手段】キャストコート紙の製造方法は、カオリンクレーを主成分とする顔料と、大豆蛋白質、SBRラテックス及びポリアクリル酸からなる接着剤成分と、を含む塗工液を塗工量12〜22g/mとなるように塗工し、その後にギ酸、ギ酸亜鉛及びギ酸カルシウムを含むゲル化剤溶液に浸漬し、余剰の前記ゲル化剤溶液をエアーナイフで除去し、前記塗工液の塗工面を加熱した鏡面キャストドラムドライヤーに加圧接触させて製造する。 (もっと読む)


【課題】多色カラー高品位印刷方式における浸透乾燥性インキを用いたコールドオフセット印刷時のガサツキトラブルを改善し、しかも良好な印刷作業性及びカラー印刷品質を有するコールドオフセット用新聞印刷用紙を提供する。
【解決手段】原紙に表面処理剤を塗布、乾燥してなるコールドオフセット用新聞印刷用紙において、原紙に無定形シリカおよび/または無定形シリケートを内添し、紙表面の三次元表面粗さ測定における中心高さより10μm以上深い凹部の面積率Bを2.0%以下、且つ印刷後不透明度を90%以上とする。 (もっと読む)


【課題】
層間強度、加工適性の向上と共に、印刷適性の向上、カール抑制に優れた蓋材用基材の製造方法を提供する。
【解決手段】
基紙の片面に、顔料と接着剤を主成分とする塗工層を有する蓋材用基材であって、前記基紙は、主成分に広葉樹クラフトパルプを用い、アクリルアミドを基剤とする紙力増強剤の存在下で抄紙され、JIS P 8220に準拠して前記蓋材用基材を離解した離解後パルプの、JIS P 8121に準拠したフリーネスが、350cc〜500ccであり、前記離解後パルプの重量平均繊維長が0.5mm〜1.0mmであり、前記離解後パルプのうち90重量%以上を繊維長1.5mm以下の繊維が占め、蓋材用基材の幅方向と流れ方向における、J.TAPPI No.18−2に準拠したインターナルボンドの平均値が、200mJ以上である。 (もっと読む)


【課題】光沢度の高い塗工紙が得られる塗工紙の製造方法を提供する。
【解決手段】パルプを主原料とする紙に、所定の粘度挙動を示す高分子化合物(a)と、水溶性塩及び水溶性水酸化物よりなる群から選択される一種以上の化合物であって、過酸化物の塩以外の化合物(b)と、水とを含有する表面処理剤を塗工して表面処理原紙を得る表面処理工程と、前記表面処理原紙に、顔料と結着剤と水とを含有する塗工液を塗工して塗工紙を得る塗工工程とを有する塗工紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ロッド塗工方式を用いた塗工紙の顔料塗工層を塗工形成する方法に関して、塗工操業性に優れ、塗工量の増量および塗工量制御範囲の拡大を可能にし、塗工紙表面の平滑性、白色濃淡ムラ(白紙面感ムラ)、および印刷適性に優れた塗工紙を得る方法を提供するものである。
【解決手段】
顔料とバインダを主成分とする塗工液を原紙の少なくとも片面に塗工して原紙層上に塗工層を1層以上設け、少なくとも1層以上の塗工層がロッド塗工方式により塗工される塗工紙の製造方法において、可撓性を有するロッドホルダー支持板7を用いることを特徴とし、ロッドホルダー支持板7は材料のヤング率が7.0×104N/mm2以上であり、且つ厚さが0.3mm以上、1.5mm以下であり、且つブレードエクステンションが2mm以上、25mm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
生産効率に優れたキャスト塗工紙の製造方法及びその製造装置の提供。
【解決手段】
この課題は、基材上に、結着剤を含む塗工液で下塗り塗工層を形成する第一段階と、更に第一段階にて得られた下塗り塗工層の上に、結着剤を含む塗工液で上塗り塗工層を形成した後に、ゲル化処理又はリウェット処理を行い、加熱された鏡面仕上げの金属面に該塗工面を圧着させて表面光沢処理を行う第二段階とが、一工程で構成されており、かつ、上塗り塗工層及び/又は下塗り塗工層に顔料を含有することを特徴とするキャスト塗工紙の製造方法並びにこれを実施するための装置によって解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ゲートロールを除くフィルムサイザー、メタリングサイズプレス等と呼ばれる転写型塗工機によって、生産効率が良好で、塗被紙面上に塗被ムラの欠点がなく、印刷上りも良好な、嵩高な印刷用顔料塗被紙を得ることである。
【解決手段】本発明に係る印刷用顔料塗被紙の製造方法は、塗被用支持体を抄造する工程と、前記塗被用支持体の両面に、全顔料100質量部に対して重質炭酸カルシウムを60質量部以上100質量部以下で含有し、固形分濃度が64質量%以上69質量%以下の塗料を、フィルムサイザーによって塗被し、乾燥する工程と、カレンダー処理によって密度0.85g/cm以下に仕上げる工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原紙と塗工層との厚みの比率が特定の範囲であっても、表面での1〜3cm四方の大きさの凸凹の発生が抑制される電子写真用コート紙を提供すること。
【解決手段】電子写真用コート紙は、パルプ繊維を含む原紙と、該原紙の少なくとも片面に設けられた顔料及び接着剤を含む塗工層とを有し、前記原紙の厚みと前記塗工層の厚みとの比率が、原紙の厚み:塗工層の厚み=9:2以上2:1以下であり、熱機械分析装置にて100℃で測定した、幅4mm、長さ20mmのコート紙全層のCD方向の収縮量と前記基材のCD方向の収縮量との差の絶対値が30μm以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、凝固液及び再湿潤液の消費量を削減し、生産効率がよく、面質及び製品品質の良好なキャスト塗工紙を得るための製造方法及びその製造方法によって製造されたインクジェット記録用紙を提供することである。
【解決手段】本発明は、基紙の表面又は基紙上に設けた下塗り層の表面に、顔料と結着剤を主成分とする光沢発現層用塗料を塗工して光沢発現層を設けた後、該光沢発現層が湿潤状態にある間に、弾性ロールによって前記光沢発現層を加熱された鏡面ロールに圧接し、乾燥させて光沢面仕上げを行うキャストコート法によるキャスト塗工紙の製造方法において、前記光沢発現層を前記鏡面ロールに圧接する前に前記光沢発現層の表面に処理液を塗布する工程と、前記光沢発現層の表面上に塗布された前記処理液を掻き落とす工程と、前記処理液を掻き落した後に前記光沢面仕上げを行う工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高速輪転オフセット印刷機、特に印刷速度が1000rpm以上の高速輪転オフセット印刷機を用いて印刷をしても、ブリスターの発生が抑制され、印刷して得られる印刷物の見栄えが良く、優れた仕上がりとなる印刷用塗工紙を提供する。
【解決手段】本発明の印刷用塗工紙は、基紙の両面に、澱粉類を主成分とする少なくとも1層の下塗り塗工層が形成され、前記下塗り塗工層の上に、顔料及び接着剤を主成分とする上塗り塗工層が設けられた、少なくとも2層の塗工層を有する印刷用塗工紙であって、前記印刷用塗工紙は、厚み方向で略均等に5分割して、表面から順にA、B、C、D及びEとした場合に、Cに対するB及びDの澱粉含有量の割合が、1.6以上2.0以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


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