説明

国際特許分類[D21H21/16]の内容

国際特許分類[D21H21/16]に分類される特許

31 - 40 / 186


【課題】抄紙系でのスケールトラブル及びピッチトラブルを回避することができ、サイズの優れる板紙の製造方法の提供。
【解決手段】(1)pH6.5〜8.5、(2)アルカリ度50〜400ppm、(3)電導度50〜250mS/mのパルプスラリーを用い、(4)置換コハク酸無水物を澱粉グラフトポリマーにより乳化分散したエマルションサイズ剤をパルプスラリーに添加して抄紙を行うことを特徴とする板紙の製造方法であって前記澱粉グラフトポリマーが、アミロペクチン含有量85%以上のカチオン性澱粉と(メタ)アクリルアミドを含むモノマー類からなる澱粉グラフトポリマーである板紙の製造方法。 (もっと読む)



Notice: Undefined index: from_cache in /mnt/www/gzt_ipc_list.php on line 285


Notice: Undefined index: from_cache in /mnt/www/gzt_ipc_list.php on line 285

【課題】ポリビニルアルコール系樹脂耐油剤の溶解時の起泡を抑えて操業性低下を防止し、また耐油層塗料の塗工時に、塗料の起泡による操業性低下を防止し、表面欠陥の発生を抑えることによって優れた耐油性を有し、さらに安全性の高い耐油紙を提供する。
【解決手段】紙支持体の少なくとも片面に少なくとも1層の耐油層を設けた耐油紙において、前記耐油層のうち少なくとも1層中に使用される耐油剤がポリビニルアルコール系樹脂であり、且つ該耐油層中にポリオキシエチレン(3〜10モル付加)ポリオキシプロピレン(25〜35モル付加)ブロックポリマーをポリビニルアルコール系樹脂100質量部に対して、0.01〜1.0質量部を含有させる。また、前記耐油層中に含有するポリビニルアルコール系樹脂がエチレン変性ポリビニルアルコールであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】紙に十分なサイズ性と良好な柔軟性を同時にバランスよく付与することが可能な紙用添加剤の提供。
【解決手段】本発明の紙用添加剤は、式(1)で表されるポリアミン化合物A10〜40モル%、式(2)で表されるポリアミン化合物B60〜90モル%からなるポリアミン混合物1モルに対し、炭素数12〜24の脂肪族モノカルボン酸2〜5モルを反応させて得られ、かつアミン価が40〜280mgKOH/gのアミドアミン化合物からなる。
【化1】


(式中、x+yは0〜2の整数である。)
【化2】


(式中、zは3〜5の整数である。) (もっと読む)


【課題】本発明は、水分と油分とを有する食品を収容する紙製容器に用いられる多層抄き耐油板紙に関し、食品と接する面からの水溶性物質の溶出が少ない多層抄き耐油板紙及びそれを用いた耐油性紙製容器を提供することを目的とする。さらには、連続した工程で製造することができ、工程間でのロスが少ない多層抄き耐油板紙の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る多層抄き耐油板紙は、表層と、裏層と、少なくとも1層以上の中間層と、を有する基紙の両面を、フッ素樹脂系耐油剤を含有した耐油性付与面とし、耐油性付与面のうち少なくとも食品と接する面に溶出防止層を設け、溶出防止層が、ポリアクリルアマイド、スチレン−ブタジエン樹脂ラテックス又は架橋剤によって架橋されたポリビニルアルコールの中から少なくともいずれか一つを含有する塗工層であることを特徴とする。 (もっと読む)


ケテンダイマーの分散体と、pH調整されたビニルアミン含有ポリマーとを含む、安定な紙サイジング組成物が開示される。安定なサイジング組成物を調製する方法、および安定なサイジング組成物を使用する方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】下塗り剤を塗工することなく、熱による撥水性の低下が少なく、かつ防滑性に優れた撥水紙を提供する。
【解決手段】紙支持体の少なくとも片面にポリオレフィン系樹脂水性分散物(A)、ワックス系撥水剤(B)、および粘着付与剤を含む混合物を塗工した撥水紙であって、(A):(B)の固形分質量比が1〜50:99〜50であり、(A)と(B)の合計100質量部に対して粘着付与剤を0.5〜20質量部含有させた撥水紙である。 (もっと読む)


エチレン系不飽和モノマーを少なくとも1つのレドックス開始剤および澱粉の存在下でフリーラジカル乳化重合させることによって得られる、微細に分配された、澱粉含有ポリマー分散液であって、この場合エチレン系不飽和モノマーとして(a)少なくとも1つの場合により置換されたスチレン30〜60質量%、(b)少なくとも1つのアクリル酸−C1〜C12アルキルエステルおよび/またはメタクリル酸−C1〜C12アルキルエステル1〜60質量%、(c)少なくとも1つの別のエチレン系不飽和の共重合可能なモノマー0〜10質量%が使用され、および澱粉として(d)1000〜65000g/molの分子量Mwを有する、少なくとも1つの劣化された澱粉15〜40質量%が使用され、この場合総和(a)+(b)+(c)+(d)は、100%であり、および全固体含量に関連し、およびこの場合重合は、使用されるモノマーに対して少なくとも0.01質量%の少なくとも1つのテルペン含有連鎖移動剤の存在下で実施される、上記の微細に分配された、澱粉含有ポリマー分散液、モノマー(a)、(b)および(c)をレドックス開始剤と一緒に(d)劣化された澱粉および使用されたモノマーに対して少なくとも0.01質量%の少なくとも1つのテルペン含有連鎖移動剤の存在下で乳化重合させることによって、微細に分配された、澱粉含有ポリマー分散液を製造する方法、ならびに紙、板紙および厚紙のためのサイズ剤としての上記の微細に分配された、澱粉含有ポリマー分散液の使用。 (もっと読む)


本発明は、紙製品の製法に係り、該方法においては、繊維を主成分とする原料物質から原紙を製造し、かつ該原紙を塗工処理して紙製品を製造する。本発明によれば、カチオン性化合物を含有する処理物質の層が、該原紙の少なくとも一つの表面上に設けられ、かつ塗工層が、該カチオン性処理物質層上に設けられる。さらに、本発明は、対応する紙製品、ハイブリッド塗膜及び該ハイブリッド塗膜を紙に設けるための方法にも係る。 (もっと読む)


31 - 40 / 186