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国際特許分類[E01B7/24]の内容

国際特許分類[E01B7/24]に分類される特許

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【課題】高い制御能力を有し、設置費用が安価で済み、気象や季節に応じて電気融雪器の最適な制御を行うことができる分岐器電気融雪器遠隔制御システムを提供する。
【解決手段】このシステムは、分岐器に設置された電気融雪器28と、分岐器付近に設置され、電気融雪器28のオン/オフをPLCで制御する電気融雪器制御盤20と、電気融雪器制御盤20を遠隔制御する操作表示盤10とを有する。分岐器設置箇所の気象情報をインターネットで取得し、大雪警報などが出ている場合には電気融雪器28をオンとし、出ていない場合には分岐器付近の降雪センサー24で降雪の有無を検知する。降雪が有る場合は電気融雪器28をオン、無い場合には、冬期でないときは電気融雪器28をオフ、冬期であるときは入冬期、厳冬期および融冬期に分け、各期間毎に電気融雪器28をオンとするレール温度およびオフとするレール温度を設定して電気融雪器28をオン/オフする。 (もっと読む)


【課題】地上に敷設された鉄道用敷設物の表面へ向けて、熱風を高温状態に維持したまま噴出させる。
【解決手段】ポイント切換器31(鉄道用敷設物)の表面へ向けて熱風を噴出させ、ポイント切換器31の凍結を防止する鉄道用敷設物の凍結防止装置であって、熱風を発生させる熱風発生ユニット3(熱風発生源)と、熱風を入口部27(一端部)から導入し出口部29(他端部)からポイント切換器31の表面へ向けて熱風を噴出する金属製の内管23と、内管23の外側に環状空間24を隔てて配設された外管25と、を備えた熱風供給路25(内外二重管)と、弾性金属線材を屈曲して形成され、環状空間24内に配設されて、内管23の外周面と外管25の内周面とにそれぞれ周方向に異なる複数の位置で接触することにより、外管25の内側中心部に内管23を位置決め支持するクリップ43(支持部材)と、を含んで構成した。 (もっと読む)


【課題】電気融雪器の設置作業を円滑に行うために、床板に形成された電気融雪器の設置穴に、異物が侵入することを確実に防ぐ。
【解決手段】床板カバー30の差込部32を、床板16に形成されたトンネル状に開口する設置穴16aに挿入して塞ぐことにより、電気融雪器18の未設置状態において、床板16の設置穴16aへの異物の侵入を防止する。床板カバー30の抜け止めは、固定部34をまくらぎ14の上面に密着させて、釘36等の係止部材で固定することにより行うことができる。 (もっと読む)


【課題】連結棒やスイッチアジャスタが設けられている分岐器先端部の基本レールを確実に加熱できるとともに、振動による緩みや移動も生じることなく、電気融雪器を確実に保持することができる基本レール用電気融雪器押さえ金具を提供する。
【解決手段】分岐器先端部の基本レール13の底部下面に配置される底板23と、底板の外端から屈曲板24を介して基本レールの腹部外面と平行な方向に立ち上がり、かつ、底板に対して一側方に延出して基本レールの腹部外面に沿った状態で配置される背中板25と、背中板の長さ方向両端部にバネ部材26を介して設けられ、電気融雪器22を基本レールの腹部外面に押さえ付ける押さえ板27と、背中板に設けられた補強部とを備え、底板の先端には基本レール底部内縁に係合する内係合片が、背中板の下部には基本レール底部外縁に係合する外係合片がそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


【課題】 熱放散損失が小さく、溶接作業性が良く、ヒータ装着作業性にも優れた鉄道分岐器の床板加熱用ヒータ保持具を提供する。
【解決手段】 一側部に床板接合面2aを、対向側部にシーズヒータ5のヒータ受面2bを形成した金属製の接合具2と、コの字状に折曲して底面3aと両側面3bを形成し、側面3bの張り出し長さは、シーズヒータ5の太さ分と押圧バネ4の厚さ分よりも長く設定した金属製のヒータ保持枠3と、ヒータ保持枠の底面3aの内側面に接合する大きさの波板状の金属製押圧バネ4とを具備して形成した。 (もっと読む)


【課題】レール設置時に、保線作業時においてダクトに損傷を与える事故を回避できる融雪マクラギ及び融雪マクラギを備えた軌道の提供を目的とする。
【解決手段】ダクト5の上方に位置するマクラギ本体4の上面に、ダクト5の存在を示すダクト設置マーク10を設けることで、マクラギ本体4内におけるダクト5の位置が明確となる。これによってマクラギ本体4上に対してレール3を締結装置で固定するに際して、当該締結装置がダクト5を傷付けることが防止され、また、保線作業時において作業機器がダクト5に損傷を与える事故が回避される。 (もっと読む)


【課題】床板が列車通過時のレール振動によっても損傷することがなく、耐用性に優れ、また、熱効率にもすぐれている融雪・凍結防止装置を提供すること。
【解決手段】枕木の上の床板に固定して取り付けられた基本レールの内側に、前記床板の上を摺動するトングレールを配置し、このトングレールを移動してポイントを切り替える分岐器において、前記床板におけるトングレール摺動板部の上面近くに、所定間隔をもって複数個の絶縁電線差し込み孔を穿設し、この絶縁電線差し込み孔に絶縁電線を挿入し、この絶縁電線の先端に交流電源を接続することにより、前記床板をジュール熱により発熱する発熱鋼板として機能するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】軌道の転轍器に適用可能な電気的に作動する加熱部品を備える転轍器用ヒータを提供する。
【解決手段】本発明は、軌道(3)の転轍器(4)のための加熱システム(190)に関する。本発明の加熱システムは、軌道(3)の転轍器(4)に適用可能な電気的に作動するヒータ素子(2、100、103、300)を含む。電気的に作動するヒータ素子(2、100、103)は、転轍器(4)に沿って延在する分岐ネットワーク(104)の電気接続部に選択的に接続可能に構成され、所望の数の軌道レール基部(23)用加熱プレート(2)、摩擦プレート用ヒータ(100)及び支持クリート用ヒータ(103)が、関連する電流供給バー(110)に接続されるようにし、且つ前記転轍器の長さ方向(L)に沿って延在している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で大幅なコスト増加となることなく、発生する電磁波を大幅に低減することのできる面状発熱体の設置方法を提供する。
【解決手段】複数の面状発熱体10を、隣接する面状発熱体の間で隣接する電極線12,13のみが重なり合うように順次並べて配置し、重なり合う電極線12,13の各々には、発生する電磁波が相互に打ち消し合うように極性のみが反対の位相の電流が流れるように、各面状発熱体10に電力を印加する。このように面状発熱体を設置すると、隣接する面状発熱体の重なり合う電極線の各々から発生する電磁波は相互に打ち消し合い、全体として発生する電磁波は略ゼロに近くなる。また、重ね合わされているのは電極線の部分だけであって発熱部は重ね合わされておらず、発熱部の面積のロスや、厚み、重量の大幅な増加は生じない。 (もっと読む)


【課題】 鉄道用分岐器の基本軌条と分岐床板との間に発生するふく進を防止する。基本軌条にふく進防止板を取り付ける際に使用するボルトを小さくすることが可能で、トングレールの断面を縮小して強度が低下することのないようにする。
【解決手段】 鉄道用分岐器の基本軌条1と外向突起30を突設したふく進防止用腹板3とを基本軌条1の腹部に添着した接着材2を介してボルト4・ナット4´締めする。ふく進防止座金5に嵌合部50を設け、嵌合部50を外向突起30に外嵌する。床板6上に間隔をおいて対向する上向突起60、60を突設する。ふく進防止座金5を対向する上向突起60、60に嵌挿するとともに床板6に固定する。 (もっと読む)


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