説明

国際特許分類[E01C11/26]の内容

国際特許分類[E01C11/26]に分類される特許

21 - 30 / 192


【課題】 地熱水を融雪や路面冷却のために効果的に利用し、循環させる地熱水をできるだけ外気に触れさせずに帯水層へ還元させる地熱水環境保全型熱供給システムを提供する。
【解決手段】 地熱水を保有する帯水層Lにかけて埋設される外装管2と、この外装管2内に帯水層Lの地熱水を浸入させる地熱水浸入ストレーナ21と、外装管2内に浸入した地熱水を汲み上げる地熱水汲上ポンプ3と、汲み上げられた地熱水を所定の敷地Fに巡回させて熱源とする地熱水供給配管4と、この地熱水供給配管を巡回して外装管2内に返還された地熱水を帯水層Lへ還元する地熱水還元ストレーナ22と、敷地F内に生じる融雪水や雨水および散水等の水を敷地F外に流出させずに収集して貯留する貯留槽5と、この貯留槽5の水を敷地Fに散水する散水手段6と、地熱水供給配管4から貯留槽5へ地熱水を散水用の水として適宜補給する地熱水補給手段7とを備える。 (もっと読む)


【課題】ピークカットを伴う融雪電力を効果的に利用することができるヒートポンプ式融雪装置を提供する。
【解決手段】この発明に係るヒートポンプ式融雪装置は、地面の下に設置され内部を2次熱媒体が循環する融雪パイプを有する融雪部と、この融雪部の前記融雪パイプへ前記2次熱媒体を循環させるポンプと、2次熱媒体と冷凍サイクルの冷媒とが熱交換を行う融雪用熱交換器と、圧縮機と、室外熱交換器と、膨張機構と、熱源機制御装置とからなる熱源機と、降雪を検出する降雪センサと、降雪センサの情報に基づいて熱源機制御装置に制御信号を送信する降雪センサ制御装置とを備え、圧縮機と、融雪用熱交換器と、膨張機構と、室外熱交換器とを順に接続して冷凍サイクルを構成し、熱源機制御装置は、停電前の降雪センサ制御装置からの運転指令を記憶しておき、停電が復旧した場合自動的に当該ヒートポンプ式融雪装置が運転を再開するものである。 (もっと読む)


【課題】タンク本体内の不凍液の液面を正確に検知し得るロードヒーティングシステムの気水分離器を提供すること。
【解決手段】底部に液入口5aおよび液出口5bを有する縦長のタンク本体50と、液入口5aへ送り込まれた不凍液をタンク本体50内の上域へ導く導水管54と、タンク本体50内の不凍液の液面高さを検知する水位センサ57と、タンク本体50内の上部に集められた気泡を器外へ放出可能な弁機構部53とを備えたロードヒーティングシステム1の気水分離器5において、タンク本体50の内側上面にタンク本体50の内部空間の上域を左右に区分けする仕切板58を垂設し、導水管54の開放端540は、仕切板58によって区分けされた第1の空間S1に向かって開放し、第2の空間S2に前記水位センサ57の水位検知部570を配設したこと。 (もっと読む)


【課題】従来のロードヒーテングは、電熱ケーブル又は温水パイプを路面下に直接埋設する構造であり、路面の荷重による損傷を防ぐため路面下に深く埋設する。このため、融雪する熱エネルギーで地中から路面を加熱する際時間がかかり、また地中に熱エネルギーが分散して損失が多いという課題がある。
【解決手段】発熱体を、金属メッシュワイヤー1又はエキスパンドメタルに金属パイプ2を溶接し、金属パイプの中に熱源である電熱ケーブル4又は温水パイプを通す構造とした。これにより、電熱ケーブル及び温水パイプは金属パイプに保護されるため、従来のロードヒーテング装置に較べ路面下に浅く埋設することができ、舗装表面への熱エネルギーの伝導も早くなり、さらに、熱伝導のよいメッシュワイヤー及びエキスパンドメタルの効果により、熱エネルギーの地中への分散損失が少く、路面に平均に熱を伝えることができるロードヒーテングを得る。 (もっと読む)


【課題】積雪地帯における雨水(雪解け水及び河川水を含む)の活用方法とその設備に関し、特に冬期における積雪と非冬期における雨水等によってもたらされる洪水とに効果的に対応する方法及び設備を提供する。
【解決手段】地下水を揚水する揚水井戸12と揚水した地下水を散水する散水装置とを備えた消雪設備の揚水井戸12に雨水を導入して飽和帯に雨水を導入することにより雨水による洪水を防止すると共に消雪時の揚水による地下水位の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】融雪や解凍ないし凍結防止などの設備において熱効率に優れた加熱構造体を提供する。
【解決手段】加熱源2の下側に中空微粒子5を敷き詰めた中空微粒子層を形成し、該加熱源2は該中空微粒子層に接触して設けられており、該加熱源2の上側には構造材1が設けられており、上記加熱源2が上記中空微粒子層と上記構造材1とによって積層された構造を形成していることを特徴とする融雪や解凍ないし凍結防止の設備に用いられる加熱保温構造体であって、好ましくは、該中空微粒子層の下側に透水性布材6が敷設されており、該加熱源2の上部が該中空微粒子層から露出し、かつ該加熱源2の下部が透水性布材6に接触しないように、該加熱源2が該中空微粒子層に埋設されるように加熱保温構造体を形成する。 (もっと読む)


【課題】融雪遠隔制御システムの操作を代行して遠隔制御することができる融雪装置遠隔制御代行システムを提供する。
【解決手段】雪を融かす融雪手段及び映像を撮像する撮像手段を具備するロードヒーティング装置2が、ロードヒーティング装置2を制御するローカルサーバ3に接続された融雪遠隔制御システム4と、ローカルサーバ3にインターネット5を介して通信自在に接続され、利用者に代行してローカルサーバ3を遠隔制御する代行サーバ6とを備えた融雪装置遠隔制御代行システム1であって、ローカルサーバ3は、代行サーバ6から操作情報を受信すると、操作情報に基づき、ロードヒーティング装置2に対して制御信号を送信する手段と、ロードヒーティング装置2から受信した融雪動作終了後の映像情報を代行サーバ6に送信する手段等を備えている。 (もっと読む)


【課題】施工に際して路面を掘り起こすことなく舗装面Rに対して極めて薄肉に敷設するだけで済み、施工作業時間の短縮が図れて材料費・施工費が少なくて済む面状発熱体埋設舗装構造を提供すること。
【解決手段】この面状発熱体埋設舗装構造10は、舗装面Rに、有機高分子と充填剤と硬化剤と硬化促進剤とを含み混練してなる第1の舗装用樹脂組成物を薄膜状に塗布してなる下地断熱層11が形成され、下地断熱層11の上に面状発熱体12が敷設され、さらに面状発熱体12の上に、有機高分子と充填剤と硬化剤と硬化促進剤とを含み混練してなる第2の舗装用樹脂組成物を薄膜状に塗布してなる表面層13が形成され、面状発熱体12に給電し得るように構成されてなる。 (もっと読む)


【課題】融雪液を直接積雪に噴射して衝突させることにより、融雪液が積雪に与える熱エネルギーのロスを抑制して融雪効率を向上させるとともに、融雪水を滞留させずに排水することにより路面の凍結を抑制する融雪路盤構造を提供する。
【解決手段】温水を滞留させずに排水する融雪路盤構造1であって、難透水材または難透水処理された部材から形成されるとともに排水方向に傾斜された複数の排水溝4を備えた下層路盤2と、透水性を有する部材から形成された上層路盤3と、温水を上層面31に沿って滴状に噴射する複数のノズル51を備えるとともに噴射される温水の拡散範囲が少なくとも隣設するノズル51との拡散範囲を重複させるように上層面31に配置された噴射部5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】無駄な燃料の消費及びランニングコストを低く抑えつつ、降雪時には速に融雪を行うことができる放熱管敷設型融雪装置を提供する。
【解決手段】熱媒体タンク1には熱媒体3が充填してある。熱媒体タンク1内は仕切り盤を設けて上側貯留空間と下側貯留空間に仕切られて、熱媒体加熱器7が設けてある。熱媒体加熱器7は、油16を収容する蓄熱媒体タンク8と電熱ヒーター15とから構成してある。熱媒体流動管10は流入口が下側貯留空間内に、流出口が上側貯留空間内に位置するように蓄熱媒体タンク8に巻設してある。蓄熱媒体タンク8内に通水穴を形成した通水性仕切り体11が設けてあり、通水仕切り体11の外側空間に蓄熱材としての石14が配設してあり、内側空間に電熱ヒーター15が配設してある。上側貯留空間から送り側循環配管を介して放熱管25に熱媒体3が送られ、熱媒体3は戻り側循環配管を介して下側貯留空間に戻る。 (もっと読む)


21 - 30 / 192