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国際特許分類[E01F7/04]の内容

国際特許分類[E01F7/04]に分類される特許

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【課題】衝撃荷重を吸収する際に急激な負荷変動があっても、フェールセーフの思想を導入してワイヤロープのみに負担させないようにすること。
【解決手段】張力保持装置として、弦長もしくは波長を常時縮小する方向に弾発力を発生する弓形もしくは波形に曲げられた弓形鋼棒13や波形鋼棒を採用する。その両端部に、鋼棒に蔓巻きして沿わせたワイヤロープ8を鋼棒から離反するのを阻止するため、端部を曲げたフック14が形成される。ワイヤロープの熱膨張・収縮や急激な荷重変動による鋼棒の曲がりの変化によってロープ全長を一定に保った状態で所望する張力が保たれる。ポケット式落石防護工では、弓形鋼棒を意図的に変形させてロープに作用する衝撃張力を軽減する。 (もっと読む)


【課題】
コンパクトで落石エネルギー吸収効率が高く、強度面、機能面及び施工面、補修面ですぐれた落石防護網を提供することにある。
【解決手段】
落石を防止すべき傾斜面の中腹に沿って間隔をおいて傾斜面に略直角になるように立設された複数本の支柱と、前記支柱の頭部から垂下した複数の縦ロープと、前記縦ロープと略直交し、両端部が傾斜面のアンカー体に固定された複数段の横ロープと、最上段の前記横ロープに連結され傾斜面下方を覆うように垂下した金網とを備え、しかも前記横ロープが、縦弾性係数Aが大きな岩受ロープと、小さな縦弾性係数Bを持ち前記岩受けロープの両端部に連結した緩衝ロープにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】斜面で簡単な構造で安定した支圧盤力と土圧耐力とを維持し、しかも作業性に優れたアンカー装置とその施工方法を提供する。
【解決手段】岩層と該岩層の上部を覆う表土層とを有する斜面にロープで代表される条体を支持するため設置されるアンカーにおいて、該アンカーが頭部に条体の取付け部を有し、前記岩層に埋設されたアンカーロッドと、アンカーロッドを囲むように位置されたアンカーロッドとは別の打込みロッドで固定される支圧羽根装置を有している。 (もっと読む)


【課題】施工に必要な諸費用および用地取得費用を低く抑えることができる低コストで小型の落石防護網装置及び落石防護網用アンカーを提供する。
【解決手段】斜面に立設された複数の支柱3と、支柱に吊り下げ支持され、落石の衝突エネルギを吸収する複数の縦張りロープ2と、複数の縦張りロープと交差するように支柱の相互間に張設され、落石の衝突エネルギを吸収する複数の横張りロープと、対象斜面を覆うように複数の縦張りロープおよび複数の横張りロープに連結支持され、落石の衝突エネルギを縦横ロープにそれぞれ伝達する防護網7と、支柱に連結され、その一部が地中に埋設され、埋設部分2gが充填固化物2bによって地中に固定されたロープアンカー2aとを有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で検知感度の高い落石検知柵を提供すること。
【解決手段】間隔をおいて立設された複数の支柱とこれらの支柱に亘って配置された網体12とを備え、変位検知器に接続された検知索を複数の支柱に亘って設けた落石検知柵において、曲げ剛性の高い支柱間に、その曲げ剛性の高い支柱よりも曲げ剛性の低い支柱が配置され、前記各支柱に亘って配置された前記網体支承用撚り線は、前記曲げ剛性の低い支柱に固定され、かつ前記網体支承用撚り線は曲げ剛性の高い支柱に対して網体支承用撚り線の長手方向にスライド移動可能に係合されている (もっと読む)


【課題】現場状況に応じて材料コストや構築費用の合理性を確保するとともに、万一の想定外の落石や荷重に対しても対応することのできるより高いレベルでの安全性との双方を実現した落石防護ネット構造を提供する。
【解決手段】所定間隔で斜面に立設された左右一対の支柱3と、吊りロープ7,横主ロープ9,荷重支持用横ロープ10又は荷重支持用横主ロープ11と、縦主ロープ8及び横主ロープ9上に敷設された金網15とを有して、荷重支持用横ロープ10からカーテン状に垂下したハンガーロープ13を用いて荷重支持用横主ロープ11を吊支固定した落石防護ネット構造において、吊りロープ7,横主ロープ9,荷重支持用横ロープ10又は荷重支持用横主ロープ11から選択された一種又は複数のロープにおける所定の部位にエネルギー吸収装置30を装備する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で落石による衝撃エネルギーを効率よく吸収できる落石防護柵を提供すること。
【解決手段】間隔をおいて立設された複数の支柱とこれら支柱に亘って配置された網体12とを備えた落石防護柵において、曲げ剛性の高い支柱3間に、その曲げ剛性の高い支柱よりも曲げ剛性の低い支柱6が配置され、前記各支柱に亘って配置された前記網体12は、前記曲げ剛性の低い支柱に固定され、かつ前記網体支承用撚り線18は、曲げ剛性の高い支柱3に対して網体支承用撚り線18の長手方向にスライド移動可能に係合されている。 (もっと読む)


【課題】ワイヤロープに所定値以上の荷重が掛かった場合に、ワイヤロープを索端金具から摺動させて繰り出すことにより、ワイヤロープの破断や支柱の変形を防ぐとともに、落石防護柵やガードケーブル等の許容荷重の増加を図って安全性を高める索端金具及び該索端金具を使用したワイヤロープの固定構造を提供する。
【解決手段】ワイヤロープ7の端部を支柱に固定するための索端金具1であって、ワイヤロープ7の外周面に固定可能な楔部材2と、楔部材2を離脱不能に収納する中空テーパ部15を有する係合部材3と、ワイヤロープ7を挿通可能な中空筒状部17を有する金具本体と、係合部材3と金具本体を連結する継手部材5と、金具本体を支柱に固定するための固定具6とからなる索端金具。 (もっと読む)


【課題】構成部材の運搬性や保管性も良く、かつ施工が低コストかつ容易でありながら、高い衝撃緩和機能を奏することができる衝撃緩和構造物を開示する。
【解決手段】内部に空間を有する樹脂製構造物31の多数個を空隙部が形成されるように交互に方向を変えて多段に積み上げて形成した積層構造体10を衝撃緩和材として用いている。衝撃緩和構造物の具体例として、例えば、道路または鉄道用軌道等の少なくとも一部を覆う屋根2と、屋根2の上に配置した前記衝撃緩和材としての積層構造体10とを備える保護構造物などが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】網体を緩めて捕捉物を反山側に除去することができる防護柵を提供する。
【解決手段】左右に間隔をおいて支柱3,3を立設すると共に、支柱3,3間に網体4を設け、支柱3,3間に上,下横ロープ材11,12を設ける。網体4は隣り合う支柱3,3間の間隔に対応した左右幅を有し、隣り合う網体4,4を着脱可能に連結し、網体4を上,下横ロープ材11,12に着脱可能に連結し、上,下横ロープ材11,12の端部を支柱3に連結する支柱連結手段を設け、この支柱連結手段が連結解除可能である。上,下横ロープ材11,12の端部を支柱3から外して緩め、支柱3間単位で網体4を緩めたり、外したりすることができ、これにより支柱3,3間に開口55を形成し、土砂Dを排出することができる。 (もっと読む)


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