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国際特許分類[E01F7/04]の内容

国際特許分類[E01F7/04]に分類される特許

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【課題】経済性に優れ、効果的に耐力を向上することができる落石・雪崩・土砂崩壊等保護構造物用耐荷材を提供する。
【解決手段】鋼管2の内部に補強体3を設けた落石・雪崩・土砂崩壊等保護構造物用耐荷材において、補強体3は、鋼管2の内面に沿って該鋼管2の引張領域と圧縮領域にそれぞれ設けられた板状補強リブ11,11と、これら板状補強リブ11,11を連結する連結材12とを備える。引張領域側と圧縮領域側にそれぞれ板状補強リブ11,11があるため、これが曲げにより生じる引張力と圧縮力に抗して引張領域側の引張応力と圧縮領域側の圧縮応力が向上し、荷重に対する耐力を向上することができる。この場合、板状補強リブ11が鋼管2の内面に沿って近接しているため、耐力を効果的に向上することができる。 (もっと読む)


【課題】強度を減少させることなく、防護柵の防護高さを増加させ、支柱の変位方向と捩れを制御できて、低コストで、かつ、支柱の補強効果の高い防護柵の補強技術を提案すること。
【解決手段】H形鋼製の支柱を嵩上げした防護柵において、隣り合う嵩上げ支柱の上部間に一対のねじれ拘束杆を張設し、前記一対のねじれ拘束杆により受撃時における支柱の変位方向を斜面谷側のみに規制する。 (もっと読む)


【課題】交差するワイヤーロープをその交差部で固定する際、受け金具と押さえ金具とを強い力で締め付けなくても、回転や滑りの虞なく所定の固定力で固定できるワイヤーロープ固定具を提供する。
【解決手段】受け金具10と押さえ金具20とによりワイヤーロープの交差部を固定するものであり、両金具の対向面側に、一方のワイヤーロープR1、又は他方のワイヤーロープR2が嵌る第1のロープ受け溝13,23を対向時に交差方向をなすように形成し、この溝の両端部分に凸部16,26を設け、両金具の対向面における相対する他方側の金具の第1のロープ受け溝23,13の両端部分と対向する領域の外方部に、他方側に向かって突出する突起部14,24を設け、この突起部に、他方のワイヤーロープR2、又は一方のワイヤーロープR1が嵌る第2のロープ受け溝15,25を設ける。 (もっと読む)


【課題】回転落下する錘体を用いた防護体への衝撃を計測するのに有効な落下衝撃試験計測システム及びそれに適した錘体の提供を目的とする。
【解決手段】傾斜面に沿って錘体を落下させ、落下してきた錘体を防護体にて受けた状態を計測する落下衝撃計測システムであって、錘体は三軸加速度センサと、当該三軸加速度センサにて得られた加速度を記録する加速度記録手段と、当該加速度記録手段を制御するための外部信号を受信する加速度記録信号受信手段とを備え、防護体は衝撃計測手段を備え、計測制御信号送信機からの無線信号にて前記加速度記録手段と衝撃計測手段とを同期制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】施工が容易でかつ、比較的大きな運動エネルギーの落石を受けることが可能な落石防止柵を提供する。
【解決手段】落石防止柵1は、間隔をあけて立設された複数の支柱2と、複数の支柱2のすべての間を横断して設けられた金網7と、複数の支柱2のすべてに保持されて配索された1本の上部ケーブル3および下部ケーブル4と、支柱2の間の対角線上に配索された第1補強ケーブル5および第2補強ケーブル6と、これらのケーブル3〜6にそれぞれ設けられたブレーキエレメント8とを備えている。金網7は、これらのケーブル3〜6と結合している。上部ケーブル3の両端部は、地面に固定されている。ブレーキエレメント8は、上部ケーブル3の両端部、下部ケーブル4の両端部、および第1補強ケーブル5の下部および第2補強ケーブル6の下部と地面との間に介在している。 (もっと読む)


【課題】打設するアンカーを耐力の大きなものへと交換することなく、且つ岩塊に打設するアンカー本数を極力抑えながら、高重量の岩塊の崩落又は滑動を防止することが可能な、落石抑制構造を提供すること。
【解決手段】地盤と岩塊に打設したアンカー間に荷重分散ユニットを張設することにより、岩塊の挙動を抑制する、落石抑制構造であって、前記荷重分散ユニットは、プーリーと、前記プーリーに係留する分散ロープと、を少なくとも有し、前記プーリーを、岩塊に打設したアンカーに連結し、前記分散ロープの各端部を、地盤側に複数打設した各アンカーに連結したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】周囲の土圧を十分かつ均一に受けることができ、多方向からの引張り力に対して安定に対応することができる落下物捕捉システムを提供する。
【解決手段】非自立型構造物4と、一端側が非自立型構造物4における互いに異なる箇所に取り付けられる複数のロープ5と、複数のロープ5の他端側が取り付けられ、複数のロープ5を介して非自立型構造物を吊持する複数のアンカー3とを備え、複数のアンカー3の各々が、下方の道路に対して互いに異なる傾斜角度で上下方向に傾斜した設置対象法面部位の各々の法面に対し、直角をなすように埋設されている。 (もっと読む)


【課題】ダンパー装置の破壊を回避しつつ、防護ネットの受圧面に作用するエネルギーを効率的に吸収する。
【解決手段】基端を固定して傾倒自在に立設した第一の軸力吸収体10と、第一の軸力吸収体10と交差するとともに、基端を固定して傾倒自在に立設した第二の軸力吸収体20と、第一の軸力吸収体10の自由端と第二の軸力吸収体20の自由端とを連結する第一の連結材31と、第一の軸力吸収体10の自由端と第二の軸力吸収体20の基端とを連結する第二の連結材32と、第一の軸力吸収体10の基端を固定するアンカー56とを具備し、第一又は第二の軸力吸収体10、20の何れか一方を、湾曲した複数の撓曲材で構成し、第一又は第二の軸力吸収体10,20の何れか他方を、剛性材で構成する。 (もっと読む)


【課題】衝撃を受けた際の破損程度を考慮して設計された防護堤と、衝撃を受けた際の破損程度を考慮し、用途に応じた強度の防護堤を設計できる防護堤の設計方法と、衝撃を受けた際の破損程度を考慮し、用途に応じた強度の防護堤を施工できる防護堤の施工方法と、を提供する。
【解決手段】防護堤が一方の法面側から衝撃を受けたときに防護堤の他方の法面側に生じると想定される最大変位量δfmaxを算定し、最大変位量δfmaxが、防護堤が許容できる変位量として予め設定した許容変位量δa以下となる構造に設計する設計方法、該設計方法を用いた防護堤の施工方法、及び該施工方法によって施工された防護堤とする。 (もっと読む)


【課題】埋め込んだ後に抜け難いようにする。
【解決手段】一方向に延びたアンカー本体10と、アンカー本体10の先端部11に設けられ、アンカー本体10が埋め込まれた状態においてアンカー本体10に引き抜き抵抗を与える抜け止め部材20とを備え、抜け止め部材20は、先端部11に設けられる基部21と、この基部21から先端部11と反対側に向かって延び、後方に向かうにしたがってアンカー本体10との離隔距離が拡大する向きに傾斜し、互いにアンカー本体10の周方向に並ぶ複数の抜け止め片22とを有し、抜け止め部材20は、アンカー本体10に引き抜き力が与えられたときに各抜け止め片22が地盤から受ける抵抗によって抜け止め片22のアンカー本体10に対する傾斜角度θが拡大する向きに変形可能であり、かつ、互いに隣接する抜け止め片22同士が前記周方向に当接することにより、傾斜角度θが最低角度θに設定される。 (もっと読む)


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