説明

国際特許分類[E02D17/04]の内容

国際特許分類[E02D17/04]に分類される特許

61 - 70 / 123


【課題】地盤改良による山留め壁変形抑止効果を合理的、且つ簡便に評価することができる。
【解決手段】改良地盤を所定領域の地盤改良体および原地盤からなる単位周期構造体の集合体とみなし、改良地盤の等価弾性マトリックスを求め、等価弾性マトリックスの成分である改良地盤の水平方向の等価ヤング係数Eを用いて水平方向の山留め壁変形抑止効果を表す指標αを算出し、算出された指標αに基づいて改良地盤の地盤改良率との相関関係を示す簡易評価チャートを作成し、この簡易評価チャートを用いて地盤改良による山留め壁変形抑止効果を評価するようにした。 (もっと読む)


【課題】通常の自立山留め壁に比較して深い深度まで掘削ができ、山留め壁の背面側地盤が狭い場合でも施工が可能であり、アンカーを用いる場合に水平分力を山留め壁全体に伝達できて山留め壁の変位を大幅に抑えることができ、さらに、掘削完了後に地下を構築するような場合にも地下構築時に過大な変位の発生を防止できる自立山留め壁工法を得る。
【解決手段】山留め壁1を背面側地盤2に向けてわずかに傾斜させて施工し、この山留め壁1の頭部に設けた腹起しなどによる連結部材を介してアンカー5を鉛直に設置する。 (もっと読む)


【課題】既設管等の補修対象物の近傍に他の既設管等が埋設されている場合においても、工期の長期化や作業性の悪化を招くことのない立坑掘削を可能とし、効率的な補修ができるようにするための立坑形成方法及び該立坑形成方法を用いたパイプラインの敷設方法を提供する。
【解決手段】埋設された既設管9を含むように立坑1を形成し、この立坑1内において既設管9を切除し、切除した部位から、既設管9よりも小径の単管からなる新設管を既設管9の内部に順次搬入してパイプラインを敷設するパイプラインの敷設方法において、既設管9の側面の一部を立坑1の土留め壁として利用するようにして立坑1を形成する立坑形成工程と、立坑形成工程を経ることによって露出した既設管9を部分的に切除して開口部15を形成する既設管切除工程と、開口部15から新設管23を挿入する新設管挿入工程とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、長径間仮設壁体を支持するサポート構造物をプレキャスト方式によって工場で予め製作し、コンクリート素材で構成して、剛性を満足させられるようにその構造が改善されたプレキャスト仮設構造体およびその施工方法に関し、工場で予め定形化された形態で製作され、仮設壁体の内側面に固定手段を介して近接するように配置され、内部にコンクリートが充填されるセグメント部材と、セグメント部材の端部と接触し、結合手段を介して一体化して、他のセグメント部材を連結させる連結具とからなるサポート構造物で構成される。これによれば、全体的な長さが長い長径間仮設壁体に対する十分な支持力を得ることができるだけでなく、プレキャスト方式で製作され、コンクリート養生に必要な時間を短縮させられるので施工期間が短縮するなどの有用な効果を有する。
(もっと読む)


【課題】 この発明は、十分な強度を有すると共に、軽量化が図られた自立式土留擁壁を提供する。
【解決手段】 この発明は、低地表面と高地表面の間に位置する斜面の土留め領域に対して低地表側地盤に柱列式に貫入される複数の鋼管杭と、この鋼管杭を挟むように該鋼管杭に沿って格子状に配筋された壁面形成鉄筋と、該壁面形成鉄筋を埋設するように充填されるコンクリートによって構成される自立式土留擁壁において、前記低地表面側地盤に埋設されるアンカー部と、該アンカー部から略前記高地表面位置まで立設する壁部とによって構成され、前記鋼管杭が、前記壁面形成鉄筋内に所定割合で延出することにある。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、鉄製仮枠ボックスを使用する簡単な工法により、隣地地盤への影響をなくし、振動をなくし、騒音を軽減し、工期を短縮し、障害物の撤去も容易に行え、狭い敷地でも工事できることを課題とする。
【解決手段】 鉄製仮枠ボックスの自重により隣地側地盤を削りながら、鉄製仮枠ボックスを穴を掘る要領で、土の掘削とともに所定深さまで沈降させる。従って隣地地盤への影響はなく、振動はなく、騒音も軽減され、その途中地中障害物があれば除去し、そして鉄製仮枠ボックス内に、構造用鋼材および鉄筋組みを行い、基礎ベース及び土留壁コンクリートを場所打ちし、鉄製仮枠ボックスを引抜く、上に仮枠の役目をさせ、地中に場所打ちL型コンクリート土留を作成し、連続させることにある。これにより、工期短縮、狭い場所での施工も可能になる。 (もっと読む)


【課題】地盤凹部の基礎構造の水平抵抗力を向上させる。
【解決手段】山留壁を兼ねる周壁102から下方に延出された壁杭106が水平抵抗力を有するので、基礎底盤102の水平抵抗力が補強される。つまり、基礎構造10の水平抵抗力が向上される。これにより、基礎底盤102の上に設けられた構造物16の地震時慣性力が、効率的に上層地盤28に伝達される。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートとの付着力に優れた形鋼を得ること、及び壁厚みを薄くすることができる壁体を得ること。
【解決手段】 内面側に複数の突起を有するH形鋼であって、前記突起が形成されたH形鋼面に垂直な断面における該突起の上辺幅b2、突起高さh、突起ピッチPが、P/h≦10、かつ、P/b2≧4を満たすようにした。また、前記H形鋼を構造部材として使用した壁体であって、前記H形鋼がフランジ外面を壁面に向けて壁体長手方向に複数立設されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】より迅速に経済的に実施できる山留め構築方法を提供する。
【解決手段】免震ピットPより下方に地下構造部B1を有する建物Bを建設するに当たって、免震ピットPと地下構造部B1との山留めWを形成する山留め構築方法において、免震ピット立ち上がり部山留めW2と地下構造部山留めW1に対応した地中穴を掘削すると共に、地下構造部山留め用芯材3Aの上端に、免震ピット立ち上がり部1を構成するプレキャストブロック3Bを一体に連結した先組物3を地上において先組しておき、その先組物3を、地中穴に建て込んで山留めWを形成する。 (もっと読む)


【課題】立坑などの地盤掘削において、従来の地下水位低下工法や底盤改良工法を用いることなく、掘削底面の破壊を比較的簡易な掘削底面安定対策工で確実に防止し、周辺への影響が極めて少なく、低コストで、迅速、安全、確実な地盤掘削を可能とする。
【解決手段】地盤中に鋼矢板等の土留め壁1を設置し、土留め壁1の内部を掘削底面2まで水中掘削し、水中の掘削底面2に仮底版コンクリート3を打設し、水中の掘削底面2にアンカー4を打設し、アンカー4を緊張して水中の仮底版コンクリート3にアンカー4を定着させ、アンカー4の定着後に土留め壁1の内部の水を排出してドライアップし、ドライアップ後に仮底版コンクリート3の下面に作用する水圧をアンカー4によりアンカー定着部の地盤に伝達し、掘削底面の破壊を防止する。 (もっと読む)


61 - 70 / 123