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国際特許分類[E02D17/04]の内容

国際特許分類[E02D17/04]に分類される特許

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【課題】掘削に伴う地盤の非線形性を考慮した地盤ばねを簡易にかつ精度良く設定し得る有効適切な地盤ばね設定方法を提供する。
【解決手段】掘削に伴う地盤の非線形性を考慮した地盤ばねを設定するに際し、変位−側圧関係における掘削側の接線地盤ばねkht(y)を、地盤調査結果から決定される初期地盤ばねkh0と掘削側の極限側圧pmax,1を漸近線とする双曲線として表現して地盤ばねを設定する。 (もっと読む)


【課題】締切り止水壁または土留壁として構築された連続壁前面の所定位置に腹起し材を容易に設置できる腹起し材の設置方法および設置構造を提供する。
【解決手段】連続壁1の上端部において形鋼3の側部に腹起し材5をほぼ水平に配置する。腹起し材5に取り付けられたガイド部材9,9を形鋼3の内フランジ3aに係合する。形鋼3の内フランジ3aを案内材にして腹起し材5を連続壁1の下方に落し込む。ガイド部材9,9の形鋼3に取り付けられたストッパー6,6と掛止する位置に腹起し材5を設置する。組合せ鋼矢板4には、ハット形鋼矢板2とその溝2aの反対側に設置されたH形鋼3とからなる平面ほぼY字状に形成された組合せ鋼矢板を用いる。腹起し材5にはH形鋼を用いる。 (もっと読む)


【課題】仮設資材量および施工手間を大幅に減らすことができ、かつ安定性および信頼性に優れた山留構造を提供する。
【解決手段】山留壁を構成する山留杭1の前面に設けた複数のブラケット2で腹起3を支持する。横向きに設置されたH形鋼からなる腹起3のウェブと前後のフランジで形成される凹部に、台座受けピース5を上から落とし込み、台座6を左右一対の台座受けピース5間に挟み込んだ形で固定する。台座6を構成する溝形鋼6a、6b間に、定着プレート8を設置し、グラウンドアンカー9の後端部を定着させる。グラウンドアンカー9は、山留壁背面の安定した地盤にアンカー定着体を築造したものであり、定着プレート8の貫通孔を貫通させてプレストレスを導入し、後端部を定着させることで山留壁を支える。 (もっと読む)


【課題】既存角度の火打ち受け金物を他の角度の火打ち受け金物として用いたり、構造が簡便でありながら調整機能を有することで、製作誤差を容易に吸収できるとともに火打ち梁の取付位置を容易に調整でき、さらに従来の自在コンクリート受け金物を不要にできる火打ち調整材を提供する。
【解決手段】山留め壁を支える腹起し12と、この腹起し12を支える切梁13との間に、火打ち梁21を掛け渡すように取り付ける。火打ち梁21は、火打ち主材22と、この火打ち主材22の切梁13側端に取り付けた30°用の切梁側火打ち受け金物23と、火打ち主材22の腹起し12側端に取り付けた楔形の火打ち調整材24と、この火打ち調整材24と腹起し12との間に取り付けた45°用の腹起し側火打ち受け金物25とを備えている。 (もっと読む)


【課題】大形基礎フーチングの施工を省略し、施工の容易性、工期の短縮等を図るとともに、高さ3m以上の擁壁を構造的に安定させる擁壁構造を提供する。
【解決手段】擁壁(1)は、鉄筋コンクリート構造の壁体(4)と、水平土圧に抗する安定モーメントを壁体に与える地中梁形態の錘形基礎(6)とを有する。第1及び第2鋼管杭(2、3)が高地盤(HG)に並列に配列され、地中梁(5)の両端部が錘形基礎及び壁体に接合される。第1及び第2鋼管杭の杭頭部(22、23)は壁体の高さ(h1)の1/2以上の高さ位置(h4)に配置される。第1及び第2鋼管杭の各杭頭部は、壁体内及び錘形基礎内に夫々埋設され、壁体及び錘形基礎と一体化するとともに、壁体、地中梁及び錘形基礎の交差部に配置される。 (もっと読む)


【課題】建設現場において、山留め壁を支える腹起や切梁支柱における切梁などを支えるため、ブラケット本体を溶接していたが、撤去する際には、ブラケットも廃棄していたため再利用することが出来なかった。
【解決手段】図4に示すように、山留め壁及び切梁支柱に軽量な鋼材を溶接して、ブラケット本体はボルトで固定することで傷みがなく再利用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 コストを大幅に増やすことなく計測点を増やすことができる非接触型土留め壁変位計測方法を提供する。
【解決手段】 非接触型土留め壁変位計測方法において、傾斜計4〜9が深さ方向に間隔を取って配置され、変位が計測される基準となる土留め壁2を設定し、この土留め壁2の深さ方向に間隔を取って配置される傾斜計4〜9の位置に、この傾斜計4〜9の箇所と対面に位置する土留め壁3の箇所との距離を計測する非接触型距離計10とを配置し、前記非接触型距離計10による測定値に基づいて前記対面に位置する土留め壁3の変位を計測する。 (もっと読む)


【課題】傾斜地であっても、隣接地の所有者と交渉することなく、切梁の反力を確実にとることができる山留を提供すること。
【解決手段】山留1は、敷地10に建物を構築するためのものである。この山留1は、敷地10の山側に構築された第1山留壁21と、床付面11に設けられて建物の複数の杭30Aの杭頭に固着された受け部40と、この受け部40と第1山留壁21との間に架設された切梁52と、を備える。よって、受け部40に作用する水平力に対して、受け部40と床付面11との摩擦力および各杭30Aのせん断力で抵抗する。したがって、各杭30Aの負担する水平荷重を小さくできるから、アンカーが不要となり、隣接地の所有者と交渉することなく、切梁52の反力を確実にとることができる。また、各杭30Aの杭頭に作用する水平力が小さくなるので、杭が損傷するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】
土粒子とシートパネルとの間のアーチング効果を利用し、補強土方式の自立式土塊を形成し、掘削空間に作用する背面土圧を自立式土塊の自重Wによって支持させる新たな概念の補強型自立式土留構造体を提供する。
【解決手段】
その補強型自立式土留構造体の構成は、土留板30が挿入される親杭10の一方フランジ12に、縦方向にシートパネル連結・結合部が一体に形成された親杭10を、間隔Bで地盤に垂直に設置し、シートパネル連結・結合部14に、シートパネル連結部22を連結・結合し、続いてシートパネル20を連結・結合するが、土の内部摩擦角Φ=10〜34°の範囲と、粘着力C=0.0〜5.0(ton/m)の範囲とで、連続したシートパネル20の長さLと、シートパネル20間の間隔Bとが0.5≦L/B≦3.0の関係にし、アーチング効果によって、背面土圧が前面土留板に作用しないようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】背面地盤側の敷地の有効利用を図ることができるとともに土圧の増加に対しても経済的に設計することができる鋼矢板擁壁およびその設計方法を提供すること。
【解決手段】控え鋼矢板4を背面地盤側の敷地境界線Kに沿わせて擁壁本体部3に連結し、擁壁本体部3の中間位置において他の部材が背面側に突出しないようにすることで、背面地盤G2側の敷地を圧迫することがなく、背面側の敷地の有効利用を図ることができる。また、控え鋼矢板4と背面土Sとの摩擦抵抗力によって増加土圧を支持することができるので、擁壁本体部3の鋼矢板2のサイズや板厚を増加させなくてもよいことから、鋼矢板擁壁1を経済的に設計することができる。 (もっと読む)


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