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国際特許分類[E02D17/04]の内容

国際特許分類[E02D17/04]に分類される特許

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【課題】施工コストの上昇を抑制できる構造物の支持構造を提供する。
【解決手段】構造物の支持構造10は山留壁12を有している。地山16側の地中には、ソイルセメント柱のアンカー体14が設けられている。ソイルセメント柱は、オーガで地盤16を掘削し、原地盤とセメントミルクを攪拌混合して円柱状に構築される。アンカー体14の内部には補強用の繊維22が混入され、アンカー体14の上方の掘削部15は土砂で埋め戻されている。アンカー体14と山留壁12は、アンカーボルト18で連結されている。アンカーボルト18の一方の端部には、抜け止め金具24が取り付けられ、アンカーボルト18の他方の接合部は、山留壁12にボルト接合されている。アンカーボルト18は、アンカー体14側が山留壁12側より低い方向に傾斜して取り付けられ、角度θだけ水平面より下方に引張力を作用させる。 (もっと読む)


【課題】横矢板の取り付け作業性を向上する安価な親杭横矢板工法および山留めユニット治具を提供する。
【解決手段】親杭横矢板による山留め工法であって、予定する山留め壁面に沿って所定間隔をおいて地盤6中に埋設された一対の親杭としての形鋼8間の掘削壁面6aに、連接配置された横矢板2を備える山留めユニット治具10を打ち込み、この横矢板2のみを掘削壁面6aに残して山留めユニット治具10を引き上げることによって、横矢板2を掘削壁面6aに取り付け、山留め壁を構築するようにする。 (もっと読む)


【課題】施工コストが安い地盤改良体の山留壁を提供する。
【解決手段】地盤12には、地盤改良体14が格子状に構築されている。地盤改良体14のうち、最外周部に構築された地盤改良体が外周部地盤改良体20とされ、外周部地盤改良体20の頭部は、地盤12と同じ高さに構築されている。外周部地盤改良体20で囲まれた地盤12及び地盤改良体14は、切削地盤面26の位置まで深さHで掘削されている。外周部地盤改良体20を境に高低差H1が形成され、外周部地盤改良体20は、背面の地盤12から掘削部側への土圧を受けている。地盤改良体20の内部には、補強用の親杭16が埋め込まれている。親杭16はH形鋼とされ、親杭16の頭部は掘削地盤面26より上方に設けられている。地盤改良体20の掘削部側の側壁は平面状に削り取られ、削り取られた底面に構造物の基礎部を受ける支持面18Dが形成されている。 (もっと読む)


【課題】鋼重を低減して建設コストを抑制できる鋼管矢板式係船岸を得る。
【解決手段】本発明に係る鋼管矢板式係船岸は下端側を地盤に根入れすると共に上端側をタイ材によって控え工で支持する鋼管矢板式係船岸であって、
鋼管矢板壁の剛度を表すパラメータρ(=HT4/EI)が下式を満たすことを特徴とするものである。
ρ(=HT4/EI)>0.412lh+72.118
但し、HT:海底面からタイ材取り付け位置までの高さ(m)
E:鋼管矢板のヤング率(MPa)
I:単位幅あたりの鋼管矢板壁の断面2次モーメント(m4/m)
h:地盤反力係数 (もっと読む)


【課題】掘削底面までの盤下げ中にも、盤膨れに対する安全性を確保しながらも、より簡易な施工で盤膨れ防止を図る。
【解決手段】土留掘削の対象地盤において、被圧水層3まで伸びる所定径の孔5を複数削孔する工程と、配管13が接続された袋体11、12同士を互いに所定強度の引張材14で連結した補強体10を、前記削孔により形成した各孔に挿入する工程と、前記孔5において前記被圧水層3および前記底部地盤4に位置する前記補強体10の各袋体11、12に対し、前記配管13を通じて固化剤30を充填し、孔壁をなす前記被圧水層3および前記底部地盤4に各袋体11、12を圧接させる工程とを実行する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、管路の設置のために地盤を開削式で掘削する構造及び施工方法を提供する。
【解決手段】 下側掘削部と、上側掘削部が形成されており、杭と土留板とからなる土留壁が形成され、下側掘削部と上側掘削部との間の段差部上には、受けアングルが設置され、横柱形が、上側掘削部を横方向に横切って配置されており、上記横柱形の上部に覆工パネルが配置されて上側掘削部を覆う構成を有することを特徴とする掘削構造が提供される。このような本発明において、土留板が杭の2個のフランジの間に嵌められる構成を有することができる。本発明では、上記のような掘削構造を形成する掘削施工方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、山留め壁の変位抑止用改良体に関し、従来の山留め壁の変位抑止用改良体において、工期の短縮と費用の低減および無駄や環境影響の少ない施工を図ることことが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】山留め壁を構築して地盤を掘削する際に、前記山留め壁が掘削領域側に変形するのを防止する改良体は、その形状が、前記山留め壁に沿った所要長さの平行部分と前記山留め壁に直交する直交部分とで成るT字型形状に設定されると共に、前記改良体における直交部分の長さが、前記山留め壁に対向する山留め壁に到達しない長さにされた山留め壁の変位抑止用改良体とする。 (もっと読む)


【課題】擁壁パネルと共に擁壁装置を構成する杭本体を圧入のみに依らずに地中に貫入させる。杭本体の擁壁表面側への露出を回避し、擁壁パネルの連続性を確保する。
【解決手段】先端が開放し、その先端から先端部の表面にかけて螺旋状に露出する掘削刃3が突設され、上端部寄りの区間に、背面側に存在する背面土からの土圧に抵抗する受け部5を有し、軸回りの回転力を与えられることで地中に貫入する杭本体2と、杭本体2の受け部5に面外方向に係合した状態で保持され、背面土からの土圧を受け、複数枚集合して擁壁1Aを構成する擁壁パネル6から擁壁装置1を構成する。
擁壁パネル6の横方向両側の、厚さ方向中間部に受け部5が挿入される溝部7を形成し、擁壁パネル6を地中に貫入している杭本体2に対して上方から落とし込み、溝部7に受け部5を挿入させることで、隣接する2本の杭本体2、2の受け部5、5に保持させる。 (もっと読む)


【課題】地下水の井戸管内への流入を安定化するとともに流入効率を高める。
【解決手段】揚水装置は、井戸管3、閉塞蓋、減圧ポンプ、揚水ポンプ6、及びポンプ収納部7を有する。井戸管3は、下端部にストレーナー8が設けられており地盤に埋設される。閉塞蓋は、井戸管3の内側空間を気密状態で閉塞する。減圧ポンプは、吸気パイプを通じて井戸管3の内側空間を減圧する。ポンプ収納部7は、上端がストレーナー8の地下水流入部8cよりも上方に位置するように高さが定められた筒状の側壁部材22、及び、側壁部材22の底面を区画する底部材21を備えている。揚水ポンプ6には、ポンプ収納部7の側壁部材22の上端22aよりも低い位置に吸込口が設置されている。 (もっと読む)


【課題】掘削に伴う地盤の非線形性を考慮した地盤ばねを簡易にかつ精度良く設定し得る有効適切な地盤ばね設定方法を提供する。
【解決手段】掘削に伴う地盤の非線形性を考慮した地盤ばねを設定するに際し、変位−側圧関係における掘削側の接線地盤ばねkht(y)を、地盤調査結果から決定される初期地盤ばねkh0と掘削側の極限側圧pmax,1を漸近線とする双曲線として表現して地盤ばねを設定する。 (もっと読む)


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