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国際特許分類[E02D17/04]の内容

国際特許分類[E02D17/04]に分類される特許

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【課題】既存躯体の地下外周壁を新築躯体構築時の山留に利用する掘削工事において、その既存地下外周壁の下端部よりも深く掘削する場合の山留め工法を提供する。
【解決手段】既存躯体の既存地下外周壁12を新築躯体の山留めとし、該地下外周壁12の下端部16よりも深く地盤を掘削する山留め工法であって、前記既存躯体の既存耐圧板の外周縁部を残して該既存耐圧板の内側部位を解体し、前記地下外周壁12の直下の地盤を残して該直下の内側部位の地盤を掘削し、前記地下外周壁12の直下に残した前記地盤を適宜長さ掘削し、前記残した既存耐圧板の外周縁部で前記既存躯体の荷重を支持させながら、掘削した部位にRC補強壁20を形成し、次いで、該RC補強壁20と前記残した既存耐圧板の外周縁部とで前記既存躯体の荷重を支持させながら、前記地下外周壁12の直下に残した前記地盤の掘削と前記RC補強壁20の形成とを順次繰り返し行う山留め工法である。 (もっと読む)


【課題】 簡便に、かつ正確に取り付けることができる光ファイバーセンサー設置装置を提供する。
【解決手段】 光ファイバーセンサーの設置装置において、磁性を有する対象物3と、この対象物3に固定される磁性吸着体からなる台座2と、この台座2上に装着される光ファイバーセンサー1とを具備する。 (もっと読む)


【課題】基礎と山留め壁の機能を兼用する基礎兼用山留め壁の構造とその施工方法を提供する。
【解決手段】構造物1の基礎として機能する格子状地盤改良体3と、山留め壁として機能する連続壁体4とからなり、連続壁体の下部の根入れ部分が格子状地盤改良体の外周部における格子部分を兼用するものとして形成されている。連続壁体の下部の根入れ部分における地盤攪拌混合体の強度がその上部の山留め部分における地盤攪拌混合体の強度よりも大である。連続壁体の少なくとも根入れ部分における地盤攪拌混合体の強度が格子状地盤改良体の強度と略同等である。格子状地盤改良体を外周部の格子部分を除いて先行施工した後、上部が山留め壁として機能するとともに下部が格子状地盤改良体の外周部の格子部分を兼用する連続壁体を施工する。 (もっと読む)


【課題】 十分な地盤支持力を確保するための構成を備えた自立可能な山留壁を提供する。
【解決手段】 山留壁構造10は、上方が地盤に向かって進出するように傾けて構築された山留壁20と、山留壁20と一体に構築され、地盤1に向けて突出する長尺ボルト30と、を備える。H型鋼21の両フランジ21A、22Bにはボルト孔が形成され、これらボルト孔を結ぶようにさや管が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】山留めを短時間で効率良く構築することが可能で、構築後は、撤去が容易で、かつ、親杭を再利用可能な山留めの構造及び構築方法を提供する。
【解決手段】山留めの構造1は、背面地盤14内に設置された複数の親杭2と、掘削部13の側壁15を覆うように設けられたシート状部材3と、シート状部材3の側縁部3aを支持するための支持具4と、支持具4とシート状部材3とを連結する連結材5と、を備える。シート状部材3は、隣接する親杭2間の側壁15を覆うように設けられており、両側の側縁部3aは、支持具4及び連結材5にて掘削部側フランジ7に接続されている。なお、シート状部材3の側縁部3aには、連結材5を挿通させるためのハト目9が設けられている。連結材5をシート状部材3のハト目9内に挿通し、シート状部材3の側縁部3aと係止部4bとを結束することよってシート状部材3を親杭2に接続する。 (もっと読む)


【課題】背面地盤の側圧が作用しても、シート状部材が破損しない山留めの構造及びその構築方法を提供する。
【解決手段】山留めの構造1は、背面地盤14内に間隔をおいて設置された複数の親杭2と、掘削部13の側壁15を覆うように設けられたシート状部材3と、シート状部材3の側縁部3aに係止された定着部材4と、シート状部材3及び定着部材4を親杭2に固定する固定材5と、を備える。シート状部材3は、シート状部材3の両側の側縁部3aをそれぞれ固定するための一対の親杭2間の側壁15を覆うように設置されている。また、シート状部材3の両側縁部3aは、定着部材4の外方側縁に引っ掛けて折り返されることにより、定着部材4に係止した状態で固定材5にて掘削部側フランジ7に固定されている。 (もっと読む)


【課題】山留め壁に併設される熱交換パイプが損傷を受けにくい山留め壁の構築方法を提供する。
【解決手段】山留め壁の構築方法であって、複数の親杭を建込む親杭建込工程と、建込まれた前記複数の親杭のうちの隣接する親杭間を所定深さ分掘削する掘削工程と、前記隣接する親杭間であって、前記掘削された側に横矢板及び熱交換パイプを設置する設置工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】山留め壁に十分な防振性を持たせる。
【解決手段】山留め壁構造10は、建物の地下躯体25の周囲に沿って設けられたソイルセメント柱列壁20と、ソイルセメント柱列壁20の地下躯体25側の面に沿うように設けられた防水シート21と、地下躯体25とソイルセメント柱列壁20との間にソイルセメント柱列壁20に沿うように設けられた防振材23と、を備え、防振材23はPCパネル24の表面に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】施工性に優れる山留め工法とそれに用いる有効な自立フレームを提供する。
【解決手段】自立フレーム1を、親杭本体2と、その下端部に接合した底梁3と、親杭本体の上端部と底梁の先端部との間に斜めに架設した控杭4と、底梁の先端下部に接合した先端杭5とにより構成する。自立フレームを設置するための細長い溝10を山留め面に直交状態で交差する位置において山留め面の長さ方向に間隔をおいて形成し、その底部を根切り底よりもやや深い位置において底梁を水平に配置可能な形状に形成し、先端杭を配置する部分をピット11とする。各溝内に前記自立フレームを配置して親杭本体を位置決めし、溝内の底部に根固めコンクリートを打設充填して自立フレームを自立せしめ、溝を埋め戻して自立フレームを埋設した後、地盤掘削を開始して隣り合う自立フレームの親杭本体間に横矢板を装着していきつつ地盤掘削を行う。 (もっと読む)


【課題】最終的に土留壁本体のみで自立性を確保することが可能な自立式土留壁の構築方法及び地盤の開削時における土留構造を提供する。
【解決手段】複数の鋼矢板を地中に建て込んで土留壁を形成する工程と、前記土留壁の開削側に、該土留壁と略直交且つ該土留壁が受ける土圧を伝達するように鋼材を建て込み、複数の切梁壁を形成する工程と、開削した地盤に捨てコンクリートを打設する工程と、前記切梁壁を撤去する工程と、を少なくとも含み、前記土留壁と一対の切梁壁とで平面視π型形状を呈するように構成する。地盤の開削時には切梁壁でもって土留壁の自立性を補完し、開削後には切梁壁を撤去して最終的に土留壁本体のみで自立させる。 (もっと読む)


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