説明

国際特許分類[E02D19/04]の内容

国際特許分類[E02D19/04]に分類される特許

21 - 30 / 33


【課題】 仮締切構造体の内側に支保工のない広い作業空間を容易に確保することが可能であるとともに、より短期間及び低コストな施工が可能な仮締切工法を実現する。
【解決手段】 仮締切構造体10は、橋脚52の周囲に作業空間を形成する止水壁12と、止水壁12を補強するように止水壁12の外周面の一部に設けられた補強トラス部11とを有している。補強トラス部11は、鋼材等をいわゆるトラス形状に組み合わせた構造の補強部である。仮締切構造体10は、止水壁12の外周面の補強トラス部11が設けられていない部分と補強トラス部11の外縁とで一連の円環が形成される構成を有している。仮締切構造体10は、複数の仮設リングに分断されており、積重した仮設リングを連結部13においてそれぞれ連結することによって構成される。 (もっと読む)


【課題】シート遮水式のダム湖や貯水池に対し、水位低下や締切を必要とせずに、水中にドライ空間を合理的に形成できる水中鋼管建て込み工法を提供する。
【解決手段】まず、水中に鋼管を吊り下げて水底に、不陸調整ゴム(21)を下端に取り付けた最下段の鋼管11を設置する。続いて、最下段の鋼管11の上に第二の鋼管12を水密シールして接続した後、第二以降の鋼管12の上に第三以降の鋼管13・・・を水密シールして順次接続していって、最上段の鋼管16の上部を水上に位置させる。次に、水底の既設遮水シートに、最下段の鋼管11の下端に取り付けた止水シート(25)の外周部を水中溶着(W)することにより、鋼管下端部の水密性を確保する。そして、最上段の鋼管16内から最下段の鋼管11内まで排水して、水中に設置した鋼管柱内にドライ空間を形成する。 (もっと読む)


【課題】水圧の管理や十分な止水能力が確保できる仮締切作業函およびその設置方法を提供することである。
【解決手段】一対の組立ユニット2が向かい合った状態で接合されて平面環状に形成された上部開放型の仮締切作業函1において、前記組立ユニット2の底部9には嵌合凹部10が形成され、該嵌合凹部10の前面は上部が内側に傾斜した傾斜面11であり、該傾斜面11には、該傾斜面11に沿って上下動する止水パッキン3が設置されてなる。 (もっと読む)


【課題】水上構築物直下において、作業環境の制約を解消し、容易に締切壁を構築することが可能な締切壁の構築方法を提案する。
【解決手段】水上に水上構築物11が配置され、その直下の水中に水上構築物11を横断する方向に締切壁21a、21cを構築する方法であり、水上構築物11の横断方向に延び、端部側が水上構築物11直下の位置より外側に突出して配置される導材23を設置し、導材23の端部側で、分割締切材25を水中に投入して導材23に移動可能に支持させ、導材23に支持された分割締切材25を、移動手段39により導材23に沿って水上構築物11の直下の位置に向けて移動させ、分割締切材25の投入及び移動を順次繰り返すことにより締切壁21a、21cを構築する。 (もっと読む)


【課題】水中コンクリートの打設や大水深下での長時間の潜水作業を必要としない仮締切用作業函を提供することである。
【解決手段】仮締切用作業函1は、構造物の壁面4に取り付ける取付側と上側とが開口した函体6が形成され、該函体6の取付側における底部7および両側部9の取付面に止水機構11が設けられ、該止水機構11が止水本体13と、該止水本体13の外側部に設けられた外部シール14と、中間部に設けられた中部シール15と、内側部に設けられた内部シール16とから構成され、前記外部シール14が内部に中空部17aを有した拡縮自在な突出体17であり、中部シール15が一端部側を中心に回転する止水板26とこの止水板26と止水本体13との間に設置された加圧チューブ27とからなり、内部シール16がパッキン30である。 (もっと読む)


【課題】内側に広い空間を確保できる水中構造物の仮締切工法及び構造を提供する。
【解決手段】構造物1の水底基礎5の外径より大きな内径を有し且つ水底3から仮締切高さhに水密に積み上げ可能な複数段の筒状枠体10、11を設け、最下段の枠体10の内周面に仮締切高さhの柱材17の群を下端部が揃うように結合したうえで最下段枠体10及び柱材17を構造物基礎5の周縁の平坦な水底3上に沈設する。沈設した枠体10の内周面と構造物基礎5の外周面との間に水中不分離コンクリート20を充填して柱材17の群を定着させ、上段の各枠体11を最下段枠体10上に積み上げると共にその内周面に柱材17の群を結合したのち、積み上げた枠体10、11の内部を排水する。好ましくは、各枠体10及び11をそれぞれ周方向に分割された複数の枠片10a、10b及び11a、11bの水密な連結により組み立て、基礎5の外周面に最下段枠体10を沈設するための拡径ブラケット6の群を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】クレーン等の大型設備を用いることなく、簡単に施工でき、かつ補強工事の作業に必要な部位のみにドライエリアを設けることができる仮設構造体を提供することである。また、施工に必要な部材を規格化することができ、それらの部材を組み合わせることにより、いかなる橋脚等の水中構築物にも対応できる仮設構造体を提供することである。
【解決手段】橋脚1(水中構築物)の周囲に作業空間を確保するための仮設構造体10であって、前記橋脚1の周囲に取り付けた床板2と、この床板2の外周部に立設した壁部材3と、この壁部材3の外周面を覆う防水シート4とを備える。壁部材3は、複数のセグメント8、8・・・を積み上げて構成されている。防水シート4は、複数枚をそれぞれ防水ファスナーで水密的に接続したものである。 (もっと読む)


【課題】特殊な仮締め切り部材を製作することなく、コストの低減が図れる。
【解決手段】橋脚の周囲を取り囲むように設けられる仮締め切り1には、複数の鋼矢板21を環状に連結させてなる締切壁20と、締切壁20の下端部を橋脚10のフーチング上に固定させる根固め部とが設けられている。締切壁20を周方向に分割させてなる第一及び第二矢板ユニット22、23の夫々を予め台船50上で組み立てて台船50に保持させ、矢板ユニット22、23の各々を所定箇所に沈下させ、第一及び第二矢板ユニット22、23同士を水中接合して締切壁20を形成し、フーチングと締切壁20とを固結材を介して固定させて根固め部を形成させる。 (もっと読む)


【課題】水中構造物の既設フーチング上に仮締切工を載置して止水するにあたって、既設フーチングの不陸や傾斜の有無に拘わらず確実な止水性が得られようにする。
【解決手段】予め製作される複数のパネル20で環状に形成した仮締切壁体18と、仮締切壁体の下部内側に一体的に環状に設けた架台22と、仮締切壁体の底部止水位置に設けられて水中構造物10との間で止水を行う止水手段28とを備えて仮締切工を構成する。仮締切壁体は水中構造物を囲繞し、架台は既設フーチング14の外周縁に載置される。止水手段として、内部に水中コンクリートが打設される袋体30を仮締切壁体の底部止水位置に環状配置する。袋体の内部には水中構造物の既設フーチングの外周縁に架台を載置させて沈設した後に、水中コンクリートを打設することで、水中構造物と仮締切壁体との間に止水手段を膨張形成して仮締切工の下端側を止水する。 (もっと読む)


【課題】作業函の外形寸法を小さくして、外力の影響及び製作費を低減すると共に、再利用可能とする。
【解決手段】複数の補剛板構造耐圧ブロック12を予め組立て形成される環状鋼殻からなる作業函10を、その外周に着脱可能な浮力体40を装着して現地に浮遊曳航し、作業対象物8を囲うよう設置して浮力体の少なくとも一部を撤去した後、該作業函の内部を排水し、鋼殻内外の水圧差により作業対象物に固着すると共に作業空間を形成する。 (もっと読む)


21 - 30 / 33