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国際特許分類[E02D19/04]の内容

国際特許分類[E02D19/04]に分類される特許

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【課題】不陸整正作業を省略し、水密金具を側面作用力対応のタイブル及びアンカーとともに不要として、水密止水範囲の大幅な改善を図る。
【解決手段】この水密構造では、既設堤体のコンクリート面Aに凹溝10を形成し、水中仮締切り設備固定端bに凸起20を設け、この凸起20の周囲に水膨潤作用を有する水密ゴム30を被着して、コンクリート面Aの凹溝10に水中仮締切り設備固定端bの凸起20を水密ゴム30を介して密嵌し、コンクリート面Aと水中仮締切り設備Bとの間を水密に保ち、凹溝10の内面で水中締切り設備Bに作用する水圧荷重を受けるようにした。 (もっと読む)


【課題】水中に建造された被作業構造物の周囲を、空頭や水深に影響されることなく簡易な工程で、しかも高い止水性を確保して締め切る。
【解決手段】本発明に係る締切用止水壁体1は、水上に浮上可能な複数の分割止水函体13,14をシール連結構造30を介して水平方向に着脱可能に連結し、その底面を、フーチング上面4aに止水構造34を介して固定することにより、被作業構造物の周囲に間隔を介して形成される締切用函体ユニット11と、締切用函体ユニット11を略水平状態で水中に沈降又は浮上可能に浮力調整する浮力調整手段(21,64,65,66)と、複数の分割止水プレート43,44間をシール連結構造53を介して水平方向に着脱可能に連結し、その下部を締切用函体ユニット11の上部にシール連結構造53を介して着脱可能に連結して締切用函体ユニット11の上部に繋げた少なくとも1段の締切用壁体ユニット12とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高いせん断耐力を有し、構造が簡易で連結作業性に優れ、水の汚濁を防止可能な鋼管矢板継手を提供する。
【解決手段】 鋼管矢板3は水底5に設けられる。したがって、鋼管矢板3の下方(水底下部9)は水底5に埋設される。骨材25が継手13内で容易に移動するためには、骨材25の移動ルートが骨材25の大きさに対して十分に大きい必要がある。移動ルートが骨材25に対して小さいと、骨材25によってルートが閉塞し、コンクリート23の充填を妨げるためである。また、L型部材15aのアーム部19a先端と、L型部材15bの基部17b外面との隙間が骨材25の大きさに対して大きいと、骨材25(コンクリート23)がこの隙間から外部に流出する。骨材25のサイズがこの隙間よりも大きければ、骨材25がこの隙間に詰まる。したがって、骨材25によってこの隙間が閉塞され、コンクリート23の流出が抑制される。 (もっと読む)


【課題】鋼製矢板構造物の補修関連作業のための止水箱を海面に浮かせて、比較的狭隘な水路内等の任意の設置予定個所に持ち込むことができ、大がかりな支援設備や機材を使用せずに、止水箱を能率よく設置できるようにする。
【解決手段】鋼製矢板構造物51の補修関連作業に際し、前面開放形の止水箱Aを鋼製矢板構造物51に設置するに際し、止水箱Aを、外面に付設した浮力タンク20,30及び40により海面に浮かせて設置予定個所の鋼製矢板構造物51の前方へ曳行し、浮力タンク20,30及び40の浮力調整により、止水箱Aの姿勢及び深度を調整して、止水箱Aの前面を鋼製矢板構造物51に対向させ、かつ表面に当接させて取り付ける。 (もっと読む)


【課題】水圧の管理や十分な止水能力が確保できる仮締切作業函およびその設置方法を提供することである。
【解決手段】一対の組立ユニット2が向かい合った状態で接合されて平面環状に形成された仮締切作業函1において、前記組立ユニット2の底部9には嵌合凹部10が形成され、該嵌合凹部の前面壁11には板状の止水パッキン12が設置され、該止水パッキン12が折曲部15を上側に位置させて下側に折り曲げられ、該折り曲げられた折曲片14が底部9からの押さえ板16で押さえ付けられてなる。 (もっと読む)


【課題】水中構造物の周辺を水の無い乾いた作業環境とする際に用いる弾性シール材による止水のレベルを、従来よりもさらに向上させる。
【解決手段】一段又は多段の鋼殻からなる作業函16と、作業函16の底部に設けられた弾性シール材24とを有してなる仮締切用構造体において、弾性シール材24の内周の少なくとも一部に、弾性シール材24が作業函16の内側方向に変形することを防止する横変形防止材26を配設し、水圧による水平方向の力を受けても、弾性シール材24の固着止水機能が低下しにくいようにする。 (もっと読む)


【課題】水中構造物の周囲に仮締切壁を構築し、この仮締切壁と水中構造物との間に切梁を掛け渡した状態で水中構造物の周囲に打設された増し打ちコンクリートの切梁にあたる部分の仕上げを行う際に、長期間不安定な状態が続くことを防止する。
【解決手段】受け替え梁50を切梁20の近傍のコンクリート40の表面と仮締切壁10との間に架け渡し、ジャッキ22により切梁20を収縮させ、コンクリート40表面の切梁20にあたる部分に形成された凹部40Aを覆うように注入口60Bを備えた鉄板60をコンクリート40表面に当接させ、ジャッキ22により切梁20を伸長させて、鉄板60と仮締切壁10との間に切梁20を架け渡し、注入口60Bより凹部40Aにモルタル61を充填する。 (もっと読む)


【課題】仮締切工法に要する工事期間や費用の増大を抑える。
【解決手段】仮締切壁10を設置する場所の外側に支持杭24を設置し、支持杭24上に吊り桁26を形成する。そして、吊り桁26に一段分のリングを形成するための鋼製セグメント14を吊下げ、水上にて鋼製セグメント24を環状に連結してリング16を形成する。又、リング16を吊下げながら水上で複数(16A〜16D)積み重ね、仮締切壁10を下方へと延ばしていくことで、連結作業、止水作業が容易となる。仮締切壁10を設置する場所へは、鋼製セグメント14単位で搬送することから、かかる搬送作業も容易である。最下段のリング16Aが水底の基礎20に当接した状態で、更に、吊り桁26から最上段のリングを押し下げる方向へと荷重を付与することにより、仮締切壁10と水底との間の密閉が、より確実に行われる。 (もっと読む)


【課題】フーチングの上面の傾斜や凹凸等の影響や水流や水位差による外力の影響を受けずに、高い止水性を確保すること。
【解決手段】水中既設構造物の外周を囲繞する締切体と、締切体の下端に一体に設けられた補強リングと、補強リングの周面に沿って付設した弾力性を有するシール材とにより仮締切工を構成し、補強リングは水中既設構造物のフーチングの上面から離隔して設けられ、補強リングの少なくともシール材が埋設される高さまで、前記フーチングの上面に打設した水中コンクリートにより、水中既設構造物のフーチングの上面と締切体の下端に一体に設けられた補強リングとの間を封鎖して止水した。 (もっと読む)


【課題】 適用水深の深い仮締切工法を実現するとともに、仮締切工法において、潜水作業工程を削減し、作業者の作業負担を軽減するとともに工期を短縮する。
【解決手段】 止水構造体30は、止水壁11の下端に配設される支持フレーム31に第1環状弾性体32及び第2環状弾性体33がボルト結合されて配設された構成を有している。フーチング51の定着面に押圧された状態の第1環状弾性体32及び第2環状弾性体33は、下端が押しつぶされるように変形してフーチング51の定着面に密着する。止水壁11の内部には、止水壁11の上端から下端まで連通する注入管14が設けられている。止水壁11の上端側から注入管14を介して、止水壁11の下端側にある止水構造体30の第1環状弾性体32と第2環状弾性体33との間の空間34に充填材を注入する。 (もっと読む)


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