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国際特許分類[E02D27/08]の内容

国際特許分類[E02D27/08]に分類される特許

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【課題】経年変化等によるひび割れや、工事等で形成した作業用孔部により生じるコンクリート基礎の強度の低下を回復するため、簡易な方法で効果的にコンクリート基礎を補強することができる補強用具及びこれを使用した補強方法を提供する。
【解決手段】コンクリート基礎1に接着し建築物の基礎を補強する補強ベルト4の端部に取り付けるための補強用部材3であって、該補強用部材3が平板状の基板に、補強ベルト4を挿通するためのベルト挿通孔と、該補強用部材3をコンクリート基礎1に固定するためのボルト6を挿通するためのボルト挿通孔と、を設けてなることを特徴とする建築物の基礎を補強するための補強用部材3、及びこれを使用して補強ベルト4をコンクリート基礎1に固定してコンクリート基礎1を補強する建築物の基礎の補強方法。 (もっと読む)


【課題】環境・騒音等を含めた「居ながら施工」は勿論のこと、狭小地において補強板を簡便かつ確実に基礎梁部に固定して既設基礎を補強することができる基礎補強構造を提供する。
【解決手段】トラス構造を有する複数の補強板4を既設基礎1の側面11aの長手方向に配置し、各補強板4の少なくも四隅に設けた取付け孔を介して既設基礎1の側面11aに形成されたアンカー挿入穴にアンカー体5を挿入し、接着剤によりアンカー体5をアンカー挿入穴に固定し、アンカー体5とナットとで補強板4を既設基礎1に固定する基礎補強構造である。 (もっと読む)


【課題】コンクリート用型枠の取り外し時に、コンクリート補強網を仮止めしている仮止め具の頭部をコンクリート内に残したままその脚を確実に切り離し可能なコンクリート補強網の仮止め具を提案すること。
【解決手段】コンクリート用型枠にコンクリート補強網を固定する仮止め具10は、コンクリート補強枠を押さえつける傘状頭部12とコンクリート用型枠1に打ち込み固定される脚部11の間に切り取り容易な切り取り部13を備えているので、脚部11を傘状頭部12から確実に切り離すことができる。傘状頭部12は放射状に張り出した複数本の梁12bと、これらの先端を結ぶ状態に形成した多角形の枠12cとを備えているので、傘状頭部12によって押し付けられている部分にコンクリートが充填されない空隙ができてしまうことがない。 (もっと読む)


【課題】より高強度の改良地盤および改良地盤の造成方法を提供してより高品質の居住地域開発を可能にすること。
【解決手段】造成地内の所定位置に構築された地盤構造体と、当該地盤構造体の周囲の土質の地盤である土質地盤部とを有する改良地盤であり、地盤構造体は、所定位置に設けられた底盤と、当該底盤の上に立設された構造の壁体とを有し、当該壁体は、その上端に、土質地盤部の地表面よりも上方に突出する地盤突出部を備え、壁体のうちの少なくとも一部の壁体は、底盤が壁体の両側に広がる状態になる位置に配置された強化型壁体であり、底盤の、当該強化型壁体の基部からの広がり幅は、当該強化型壁体の高さ以上の長さであり、地盤構造体は、上方に開口を有する複数の地下空間を備え、各地下空間は、壁体で構成された囲み構造に囲まれており、各囲み構造は、一部が強化型壁体で構成されている改良地盤である。 (もっと読む)


【課題】
ベタ基礎を形成させるに際し、立ち上り部の型枠内から生コンの打設を可能とすると共に、立ち上り部下端とスラブ間に打ち継ぎ面が形成されないベタ基礎を得る。
【解決手段】
複数の接続した下側溝外形体1bの左右の縦溝壁25に上端側を開放溝孔とした縦長状の補強鉄筋縦溝貫通孔26を所定の寸法の間隔を用いて複数開孔してスラブ用補強鉄筋27を挿入し下側溝外形体1bの凹溝内に、溝流れ方向に直交させて開口幅固定大溝付上蓋支持台29を複数台立設し、下側溝外形体1bと該支持台29とを固定棒52で地盤に固定し、該支持台29内の補強鉄筋載置溝31上に、立ち上り部用補強鉄筋33を配設して抜取り支持鋼棒53で支持させ、該支持台29に該支持台29上に載置する、上側蓋溝外形体2上に立設する立ち上り部用型枠32を支持させ、立ち上り部用補強鉄筋33とスラブ用補強鉄筋27とを連結する。生コンの打設後に抜取り支持鋼棒53を抜き去る。 (もっと読む)


【課題】建物の構造に対応して、確実に且つ効率よく布基礎を補強できるようにする。
【解決手段】布基礎(1)の少なくとも一方の側面(3)に高強度繊維シート(4)を接着剤で接着してある。布基礎(1)の側面(3)には、長さ方向に1または複数の固定用部材(11)を固定してある。固定用部材(11)は、建物(10)の耐力壁(9)の下方と、耐力壁(9)から所定長さ離れた近傍補強部(15)とに配置されている。固定用部材(11)は、支持部(12)と接着部(13)とを備える。支持部(12)は一方の端部を布基礎(1)に固定し、他方の端部側に接着部(13)を支持している。接着部(13)は、高強度繊維シート(4)のうちの、布基礎(1)に対する接着面とは反対側の表面に接着して、高強度繊維シート(4)と一体化してある。 (もっと読む)


【課題】さらに低コストで、かつ高強度材料を用いた建物基礎にも適用できるユニット化された溶接鉄筋を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するため、例えば、構造物の基礎コンクリート内に剪断補強筋として埋設される鉄筋ユニットであって、JIS規格SD295A〜SD490の内から選ばれた同一規格の複数の縦筋と、前記縦筋と同一規格で前記縦筋に直交して縦筋同士を電気抵抗スポット溶接で連結する横筋とからなり、線径がJIS規格D10のとき、前記電気抵抗スポット溶接が次の1)〜4)の条件、即ち1)前記縦筋及び横筋が交差する溶接部の電気抵抗スポット溶接の電極による加圧力500N〜800N 2)電極電流値0.8kA〜12.6kA 3)通電時間40〜48サイクル/秒 4)前記溶接部の溶接後の溶接高11.1mm〜16.3mmで行われることを特徴とする基礎用溶接鉄筋ユニットの構成とした。 (もっと読む)


【課題】コストを抑えるため鉄筋による補強とし、かつ、騒音が少ない等、環境性を向上させた「居ながら施工」により簡便にコンクリートの増打ちを行って、基礎梁部を補強することができる、既設基礎補強方法および既設基礎補強構造を提供すること。
【解決手段】基礎梁部11の側面11aの上下それぞれにおいて長手方向に所定間隔でアンカー挿入穴11a1を開設するアンカー挿入穴開設工程と、そのアンカー挿入穴11a1にアンカー体固着用カプセルを挿入した後、アンカー体4を打設するアンカー打設工程と、基礎梁部11の側面11aに沿い、かつ、接着系あと施工アンカーのアンカー4体の突出部を囲むように曲げ補強用鉄筋61およびせん断補強用鉄筋62を配設する補強用鉄筋配設工程と、曲げ補強用鉄筋61およびせん断補強用鉄筋62配設後、型枠を取り付け、コンクリートを増打ちして増打ち部7を形成するコンクリート増打ち工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】環境・騒音等を含めた「居ながら施工」は勿論のこと、狭小地において補強用鉄板を簡便かつ確実に基礎梁部に固定して既設基礎を補強することができる、既設基礎補強方法および既設基礎補強構造を提供する。
【解決手段】基礎梁部11の側面11aの長手方向に、所定間隔で複数のアンカー挿入穴11a1を開設するアンカー挿入穴開設工程と、アンカー体挿通孔611,621が開設された長尺状補強用鉄板61および座金状補強用鉄板62を設置する補強用鉄板設置工程と、接着系あと施工アンカーのアンカー体4を打設するアンカー打設工程と、接着系あと施工アンカーのアンカー体4の頭部にナット82を取り付け、当該ナット82の締め付けにより長尺状補強用鉄板61および座金状補強用鉄板62を基礎梁部11に固定する補強用鉄板固定工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】比較的小型の建造物の基礎を補強する工法であって、施工に必要な機器を施工するべき建造物の敷地内のみに配置することが出来る建造物の補強工法の提供。
【解決手段】建造物(1)の床材(3)下方で、基礎部材(5a、5b)と干渉させずに梁(7)を配置し、支持部材(10)により、前記梁(7)の両端を支持し、支持部材(10)は地中に挿入して梁(7)に作用する鉛直方向荷重を支持する地中挿入部材(16)を有し、地中挿入部材(16)は直線状部分(16c)と複数の螺旋状突起(16d)を備え、螺旋状突起(16d)は螺旋形の一部を構成しており、支持部材(10)が梁(7)を支持している部分の地表面(GL)からの鉛直方向距離(高さh)を調節して、梁(7)に作用する鉛直方向荷重を前記支持部材(10)で支持する。 (もっと読む)


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