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国際特許分類[E02D27/12]の内容

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【課題】 地震時の杭体の損傷防止と建物基礎への杭頭応力低減を実現するとともに、作業性を低下させることなく、大きな地震が発生して杭頭部に大きな回転が生じた場合にも対応できる場所打ちコンクリート杭と基礎との接合構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 場所打ちコンクリート杭1の杭頭1aと杭頭1aの上方に形成されたコンクリート造の基礎2とを、一端部7aが杭頭1aの中央部内に埋設されているとともに他端部7bが基礎2内に埋設されている接合部材7を介して半剛接合させる場所打ちコンクリート杭1と基礎2との接合構造において、接合部材7の一端部7aは、杭頭1aのコンクリートに付着されて杭頭1a内に定着され、接合部材7の他端部7bは、先端に基礎2内に定着させる定着部7cが形成されているとともに、外周面に基礎2のコンクリートとの付着を切る被覆材8が被覆されている。 (もっと読む)


【課題】地震などによる地盤の液状化を防止することができ、さらに基礎の一部としても用いることが可能なソイルセメント柱列壁を提供する。
【解決手段】ソイルセメント柱列壁10を、建物34の外周に沿って軟弱層30よりも深く形成し、ソイルセメント柱列壁10の軟弱層30に相当する深さの部位に高強度ソイルセメント15を用いる。さらに、ソイルセメント柱列壁10に適宜間隔をあけて複数本のH型鋼12を、横方向に延びる鋼板21により壁面両側で緊結する壁杭部36を設ける。さらに、壁杭部36の下端部のソイルセメント11に高強度ソイルセメント15を用いる。 (もっと読む)


【課題】 大きな引き抜き力が加わった場合であっても、優れた引き抜き耐力を備えた杭とフーチングの接合構造を提供する。
【解決手段】 外周面にずれ止め部21が形成された杭2の杭頭部2Aをフーチング3に埋め込み、杭2とフーチング3とを接合させる構造であって、前記杭頭部2Aの外周側のフーチング3内に、軸を上下方向に向けた一本又は二本以上の鉄筋41が配され、この鉄筋41の上端部を杭頭部2Aよりも上方に延ばし、前記鉄筋41周面には、一又は二以上の突起部41aを形成した杭2とフーチング3の接合構造。 (もっと読む)


【課題】 現場での作業効率の向上はもちろんのこと、鉄筋の固定作業自体の作業性と効率の向上、さらには溶接時の熱による脆性的特性の問題のない基礎またはフーチングと杭頭部の結合構造を提供する。
【解決手段】 複数の棒状部材5を介して基礎コンクリート1と杭頭部3の力の伝達を行う基礎コンクリートと杭頭部の結合部構造であって、各棒状部材5の一端部および杭頭部3にそれぞれ貫通穴9,11を設け、これら貫通穴9,11にせん断力負担部材13を挿通することによって各棒状部材5を杭頭部3に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】 摩擦杭のように、沈下剛性の低い場合に適用性が高く、このような摩擦杭を利用した典型的な基礎としては、杭基礎構造であって、しかも建物の基礎底盤(底面)が地盤との間で摩擦抵抗を確実に発揮する直接基礎構造である所謂パイルド・ラフト基礎構造があり、この基礎構造を採用することにより、基礎重量のみならず建物自重に基礎底面における摩擦係数を掛けた非常に大きな摩擦抵抗力を得ることとなり、杭の剛性を大きくする必要がなく、容易に施工し得る、経済性と施工性に大変優れた偏土圧を受ける建物の基礎構造を提供する。
【解決手段】 高低差又は傾斜のある敷地などに構築され、長期荷重として偏土圧による水平力を受ける建物の基礎構造において、前記建物10の基礎底盤を直接基礎2として構築し、前記偏土圧による水平力を分担する杭1を構築し、前記偏土圧を前記直接基礎2と杭基礎1に分担させ、杭基礎1の水平力分担を減らして成る。 (もっと読む)


【課題】掘削や土止めなどの工事において、排土量の削減、コストの低減、および工期短縮を図ることが可能な建物の杭基礎構造を提供する。
【解決手段】基礎梁6や基礎柱5、底版7を備えて地下空間Sを区画形成する地下躯体部分4に、フーチング9b、9cが付設された建物Bの杭基礎構造において、フーチングが地下躯体部分と一体的に、かつ当該地下躯体部分の底面と面一に構築される。フーチングは、地下空間に設けられる設備の支持位置に対応させて地下躯体部分より内方へ突出される。 (もっと読む)


【課題】 基礎構造物を石灰質地盤に支持させ、施工規模、施工工期および施工コストを著しく低減することができる基礎構造物の施工方法を提供すること。
【解決手段】 基礎施工前に物理探査の組合わせにより探査精度および確度を向上させる方法により施工地盤2の地質状態を探査し、空洞部4の必要箇所を地上から周辺地盤相当強度の注入材を充填することで均質化し、施工時は観測施工を行うことで安全な基礎構造物5bとした上で、剛体基礎とした設計ではより付加価値が大きくなり、かつ一連の設計手順をフローチャートとして明確化させる。 (もっと読む)


【課題】 軟弱地盤においてその地盤構成に応じて効率よく、建物の軸力荷重を十分に支持でき、地震時の応答変位を低減して居住性を向上させ、上部構造への入力低減による上部躯体の低減、また、構造種別の変更を可能とするとともに、杭断面低減及び液状化対策も可能として、連続地中壁を用いてもトータルなコスト低減、工期短縮が可能な杭と連続地中壁の複合基礎を提供する。
【解決手段】 軟弱地盤12は、支持地盤22よりは剛性が低くその上層30よりは剛性の高い中間層32を含み、連続地中壁18は、中間層32までの深さに形成され、支持地盤22まで到達して設けられる複数本の杭16は、最外周位置の杭16aが連続地中壁18と同じ位置に配設されて連続地中壁18と一体化され、連続地中壁18の厚さよりも大きな杭径とされ、杭16に建物10の軸力荷重を負担させ、連続地中壁18には、主として地震時の水平荷重のみを負担させる。 (もっと読む)


【課題】 地中に埋込んだ杭の鉛直度に狂いがあっても、その埋込まれた杭の上部に結合して支持される仮囲いパネル等の支柱を、その鉛直度を簡単に修正しつつ支持杭に結合させて支持することができるようにした支持杭と、その杭に支柱を鉛直姿勢で結合支持させるための締結装置を提供すること。
【解決手段】 仮囲い用支柱の支持杭1と、この杭1の上部に脱着可能に締結される支柱32と、これら両者間に介在して前記支柱32の鉛直度を調節すると共に当該支柱32と前記杭1の締結をする締結機構11とを備え、前記締結機構11は、前記杭1の上端に結合される第一フランジ板12と支柱下端に結合される第二フランジ板14とが、いずれか一方のフランジ板と一体のドーム状部13を介して対向し、かつ、前記ドーム状部13に当接したフランジ板14が、前記支柱32の鉛直度を調節するために、水平面内での傾きを変更可能に締結される締結手段15を備えたこと。 (もっと読む)


【課題】 無線用アンテナ支柱の基礎として、直接無線用アンテナの荷重即ち鉛直力、剪断力及び曲げモーントを基礎杭に伝達する事により、基礎杭1本で無線用アンテナ1基を支持する形式のアンテナ支柱と基礎杭との接合方法及びその構造を提供する。
【解決手段】 無線アンテナ支柱とこれを支持する1本の打設杭とを伝達部材を用いて接合する方法であって、アンテナ支柱の下端にはベースプレートが結合されており、伝達部材は該ベースプレートとボルト・ナットを用いて連結可能な円盤状プレートと該円盤状プレートにその一端を予め溶接接合された円筒状部材とを有しており、該伝達部材の円筒状部材の下端と打設杭の上端とを施工現場において接合し、その後該円盤状プレートと上記ベースプレートとをボルト・ナットにより接合することを特徴とする。 (もっと読む)


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