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国際特許分類[E02D27/12]の内容

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【課題】 杭頭部に生じる応力を低減して杭頭部の破壊を防止するとともに、施工性が良く工期および工費の縮減が図れる杭頭部の接合構造を提供する。
【解決手段】 中空な杭頭部2内には、杭頭面2aから所定の深さまで中詰コンクリート8が充填されており、中詰コンクリート8の平断面視中央部には、上側に開放する凹陥部5が形成されている。凹陥部5は方形断面とされ、当該断面とほぼ同じ断面形状を有する角形鋼管からなる接合部材4が凹陥部5内に嵌挿され、接合部材4が凹陥部5内を杭1の材軸方向に摺動自在とされている。また、接合部材4は杭頭面2aから上方に延出し、延出部位は基礎3中に埋設されて基礎3と一体化されている。基礎底面3aと杭頭面2aとの間には、基礎3と杭頭部2との縁を切るため、縁切材6が介装されている。 (もっと読む)


【課題】 上部構造物またはその基礎に固定される芯鉄筋を備えたコンクリート杭を構築する際に使用される、小型でかつ軽量な場所打ち杭の杭頭処理用キャップを提供する。
【解決手段】 上部構造物またはその基礎に固定される複数本の芯鉄筋21Mを露出させたコンクリート杭40を構築する際に用いられる場所打ち杭の杭頭処理用キャップ10を、円筒管12の上蓋13と底蓋14とに、トレミー管30を導入するための導入孔13m,14mと、上記芯鉄筋21Mを貫通させるための貫通孔13n,14nとがそれぞれ取付けられた筒状のキャップ本体11と、このキャップ本体11の上蓋13に取付けられる、上記上蓋13から突出する上記芯鉄筋21Mの先端部を収納して保護する保護管15とから構成するとともに、上記キャップ本体11のキャップ長を余盛コンクリート41の打設予定高さよりも10〜30cm大きくした。 (もっと読む)


【課題】布基礎やべた基礎のコンクリート基礎としての機能を損なうことなく、鋼管杭の内部を有効に利用することができる建物の基礎構造を提供する。
【解決手段】底盤3と立ち上がり部4とを有する布基礎やべた基礎などのコンクリート基礎1と、このコンクリート基礎1を介して建物を支持すべく地中に埋設された鋼管杭5とを備えた基礎構造であって、鋼管杭5の杭頭部5aが、底盤3を貫通して該底盤の上方に開口していることを特徴とする。さらに、底盤3内に配設された補強筋7と杭頭部5の外周に突出して設けられた突出部材6とを緊結する。
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【課題】地下水位以深における既存杭の先端支持力及び周面摩擦力を既存状態、又は再利用した状態で測定し適正な支持性能を評価する既存杭の鉛直載荷試験方法を提供する。
【解決手段】試験対象の既存杭の杭頭をのみ込んだ基礎部材における杭頭の外周位置又は杭頭の外周位置から離れた近傍位置で杭頭と基礎部材との縁切りを、基礎部材の下端部を一部残して行い、縁切りにより形成した凹部又は切り口を可撓性又は伸び縮み性と止水性を備えたジョイント部材で水密的に遮蔽して止水処理し、既存杭の上端部へ、載荷試験装置を組み立て、既存杭に鉛直荷重を加え、先ず基礎部材の残存部を破断させて既存杭の支持性能を測定する。 (もっと読む)


【課題】地震等による水平力及び曲げモーメントが杭頭部に集中する不具合を解消するコンクリート杭と基礎スラブ又は基礎梁との半剛接合構造及びその施工方法を提供する。
【解決手段】
杭頭部分1aが無筋構造で柱鉄骨4が立ち上がるコンクリート杭1が打設され、杭頭部分1aの上に構造物の基礎スラブ又は基礎梁5が前記柱鉄骨4によりコンクリート杭1と連結して構築されている。 (もっと読む)


【課題】 基礎部分の建設を効率よく短い期間で実施できるようにする。
【解決手段】 基礎梁1又は基礎スラブからなる基礎構造部B1と、基礎杭B2とを一体に連結する基礎形成方法であって、基礎構造部B1を形成する際に、基礎杭B2の設置予定位置に、基礎杭B2と一体接合自在な接合縦筒2を、基礎構造部B1に定着する状態に設けておき、接合縦筒2の内空部を通して基礎杭B2の設置施工を行い、基礎杭B2と接合縦筒2とを定着させる。 (もっと読む)


【課題】地震時に水平力が作用することに伴って杭に生じる曲げモーメントを調整して低減することができ、また、杭自体の耐力よりも杭頭接合部の耐力を小さく設定することによって杭の脆性的な破壊を防止することができる杭とフーチングの接合構造を提供すること。
【解決手段】杭頭1に複数の定着筋3を固着し、定着筋3をフーチング4内に延設するようにした杭とフーチング4の接合構造において、定着筋3の先端部にフーチング4のコンクリートに固定される定着板5を設けるとともに、定着筋3の外周面を平滑となし、定着板5の下に緩衝材6を配設する。 (もっと読む)


【課題】 既存建物の建て替えに際し、既存建物の柱の直下に位置する既存杭を、新築建物の杭として再利用できるかどうか、同杭の支持性能を確認するために実施する既存杭の鉛直載荷試験方法を提供する。
【解決手段】 試験対象の既存杭と既存建物の基礎躯体との縁を切る。試験対象の既存杭直上の基礎躯体と既存建物の柱との縁を切り、両者の間に形成した切除部分にジャッキを設置する。試験荷重の反力を既存建物から得ることが可能にコンクリート反力体を用意する。コンクリート反力体に反力を得て、ジャッキにより既存杭に試験荷重を加えて支持性能を測定する。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも既存杭を再利用することによって工期の短縮やコストの低減などを図りながら、新設建物の設計自由度が再利用する既存杭によって大きく制約を受けることのない建物構築方法。
【解決手段】 既存建物のうち少なくとも既存杭3を残して既存建物を撤去し、その撤去した既存建物の跡に新設建物1を構築する建物構築方法で、新設建物1の重量を既存杭3に伝達するために多数の長尺部材により構成された骨組構造体7を使用し、その骨組構造体7を既存杭3の上に設置して、その骨組構造体7の上に新設建物1を構築する建物構築方法。 (もっと読む)


【課題】 変形指向型設計法による杭の設計作業を自動化した杭の設計システムを構築し、以て杭基礎の設計業務を大幅に短縮することを目的とする。
【解決手段】 第一データ入力部1において荷重データ、杭データ、および地盤データを入力すると、第一解析モデル生成部4において線形な地盤・杭系モデルを生成し、第一評価部6において線形な地盤・杭系モデルについて静的解析を実施して中小地震に対する杭の評価を行い、その結果を第一出力部8より出力する。引き続き、第二解析モデル生成部5において非線形な地盤・杭系モデルを生成し、第二評価部7において非線形な地盤・杭系モデルについて地震荷重に対する静的増分解析を実施して杭の終局耐力および変形量を評価し、その結果を第二出力部9より出力する。 (もっと読む)


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