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国際特許分類[E02D5/08]の内容

国際特許分類[E02D5/08]に分類される特許

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【課題】鋼矢板併用式直接基礎の施工方法において、その作業性を改善する。
【解決手段】複数枚のU形鋼矢板51を手前側と奥側とに交互に位置させて波形断面状に地盤に打ち込んで、矩形断面状の鋼矢板構造体5を形成する。鋼矢板構造体5に包囲された地盤2を掘削する。互いに隣接する任意の2枚のU形鋼矢板51を溶接して剛接合する。手前側に位置するU形鋼矢板51の内面に孔あき鋼板7とアンカー鉄筋9を溶接する。鋼矢板構造体5に包囲された空間に場所打ちコンクリートを打設してフーチングを形成する。これにより、奥側のU形鋼矢板51が手前側のU形鋼矢板51に剛接合されるため、奥側のU形鋼矢板51に伝力部材を溶接する必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板併用式直接基礎の施工方法などにおいて、その作業性を改善する。
【解決手段】予め孔あき鋼板6が溶接された複数枚のU形鋼矢板51を順に地盤2内に打ち込んで矩形断面状の鋼矢板構造体5を形成する。各孔あき鋼板6の孔に略長方形状のアンカー鉄筋8を掛着し、手前側に向けて水平に保持する。場所打ちコンクリートを打設してフーチング3を形成する。これにより、アンカー鉄筋8は、U形鋼矢板51にスタッド溶接する必要がなくなり、溶接だれの心配がなくなる。そのため、太いアンカー鉄筋8を使えば、アンカー鉄筋8の必要本数が減る。特に奥側のU形鋼矢板51に対する作業性が向上する。アンカー鉄筋8をフーチング鉄筋よりも内側まで届かせることが容易となる。 (もっと読む)


【課題】 先端沓、結合部材を地中に埋設後、後施行をすることなく、容易に、確実に分離できる鋼矢板の結合構造の提供。
【解決手段】 可撓性止水部材4を挟んで所定間隔に分割されて配置された一対の鋼矢板1a,1bを生分解性部材からなる先端沓9又は結合部材15で結合する。地中に打設して埋設した後は、微生物により生分解性部材からなる先端沓9あるいは結合部材15を分解し、鋼矢板1a,1bと、先端沓9又は結合部材15との結合を解除する。生分解性部材は、生分解性プラスチック部材であるとよい。
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【課題】重防食鋼矢板において嵌合継ぎ手部の被覆端部からの剥離進展を抑制する。
【解決手段】嵌合継ぎ手により複数の鋼矢板1を連結可能とした重防食被覆鋼矢板において、前記嵌合した後の継ぎ手部前後の隣り合う鋼矢板1の母材部が互いに一直線となる形状である。
【効果】重防食鋼矢板は爪部周辺の被覆残存応力が従来鋼矢板に比較して小さいために嵌合部の腐食を起点とする被覆の剥離が生じ難い。また、波浪の影響も少ないために剥離が進展し難く、長期間に渡って防食効果を維持することが出来る。 (もっと読む)


【課題】鋼製矢板などの鋼製エレメントに接合する継ぎ手構造を、コンパクトな単一部材の簡易曲げ加工によりU字状に形成した双腕の嵌合継ぎ手として構成することにより、高剛性で強固な継ぎ手構造を低コストで構成できると共に、高遮水性の確保が必要な内外の継手部のみを二重壁として高遮水性を達成できる。
【解決手段】鋼製矢板などの鋼製エレメントに接合する継ぎ手構造であって、該継ぎ手構造は、嵌合継ぎ手28を有する鋼板27を第1折り曲げ部31と第2折り曲げ部32を介して略U字状に湾曲させてなる双腕嵌合継ぎ手26を構成し、この双腕嵌合継ぎ手26の湾曲部を鋼製矢板などの板状部材30の端縁部29に溶接にて接合する。 (もっと読む)


【課題】 矢板60を腹起し80bへ固定して防護柵70を構成する際に、該矢板60と腹起し80bとを溶接することなく強固に固定することのできる固定具1を提供する。
【解決手段】
本発明の固定具1は、腹起しに係止される係止体31と、該係止体31を有する連結部3とを備え、前記二枚の矢板60,60の隣接する二つの継ぎ手63,63を前記矢板60の腹起し80bに当接する面とは反対側の面より嵌合可能な凹部21を有する嵌合体2を、前記連結部3に進退自在に固定して成る。
前記嵌合体2は、凹部21と連結し該凹部側から前記連結部3側へと突出する突出部材41を備えると共に、前記連結部3に該突出部材41を挿入可能な連結孔33を備え、前記連結孔33に挿入された前記突出部材41を前記連結部3に対して所定の挿入長さで固定可能とすることが好ましい。
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