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国際特許分類[E02D5/08]の内容

国際特許分類[E02D5/08]に分類される特許

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【課題】破損することなく土砂の流入を防止できる鋼管矢板の継手構造を提供する。
【解決手段】鋼管矢板2,3の外側に軸方向に沿って継手材21,31が取り付けられ、一方の鋼管矢板2の継手材21と他方の鋼管矢板3の継手材31とが互いに嵌め合わされて連結される鋼管矢板の継手構造Sである。
そして、一方の継手材21又は他方の継手材31には、嵌め合わされた際に生じる隙間を塞ぐように軸方向に連続してワイヤブラシ4,4が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】従来の鋼矢板における複雑形状の継手部がなくとも地中連続壁体の構築が可能であり、さらには経済性、施工性に優れた地中連続壁体用部材を提供すること。
【解決手段】鋼矢板10における一方のアーム部15に、雄型継手5が設けられる。鋼矢板10における他方のアーム部16に、嵌入溝形成用部材7と、嵌入溝形成用部材7が取り付けることによって形成される嵌入溝59とを有する雌型継手9が設けられる。雌型継手の嵌入溝に対しては、雄型継手が嵌入係止可能とされている。雌型継手9を構成する嵌入溝形成用部材7は、他方のアーム部16に対して着脱可能とされている。このため、地中連続壁体3の構築後において、地中からこの嵌入溝形成用部材7を取り除くことができる。このように、従来の鋼矢板における複雑形状の継手がなくとも、鋼矢板の打設作業が可能であり、経済性、施工性に優れたものとなっている。 (もっと読む)


【課題】 高いせん断耐力を有しつつ、継手嵌合空間内の土砂を十分に除去・洗浄し、充填材を充填する作業を効率的に行うことのできる、鋼管矢板の連結構造を提供する。
【解決手段】 鋼管矢板本管10に取り付けた継手11,12を介して鋼管矢板どうしを接続し、継手11,12の内側に形成される空間内にモルタルを充填する。一方の継手11は一対のL型鋼材11aからなり、他方の継手12は閉断面の継手用鋼管12aからなる。鋼管矢板本管10の外周面のL型鋼材11a,11aで挟まれた部分にはモルタルとの付着のための突起14を設け、さらに継手用鋼管12aの外周面にも突起15を設ける。
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【課題】 管軸方向に高いせん断耐力を有しつつ、さらに継手嵌合空間内の土砂を十分に除去・洗浄し充填材を充填する作業を効率的に行うことのできる、鋼管矢板及び鋼管矢板の連結構造を提供する。
【解決手段】 鋼管矢板本管10に、第1の継手部材11及び第2の継手部材12を設ける。第1の継手部材11はL型であって、その一辺11bが鋼管矢板本管10の外面に対向するように、他の一辺11aの先端部を鋼管矢板本管10に取り付け、第2の継手部材12との間にスリット13を形成する。第1の継手部材11と鋼管矢板本管10の対向する面に、突起14、15及び/又は凹凸を形成する。
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【課題】鋼管矢板の管端部の真円度を確保しつつ、更に、管端部の平面度にも優れた鋼管矢板とその製造方法を提供すること。
【解決手段】その外周上に鋼管同士を接続するための鋼管1の長手方向に溶接された爪2を有する鋼管矢板において、前記鋼管矢板の管端部の内周部に、少なくとも爪が溶接された最も熱収縮の影響を受ける部位と、それ以外の熱収縮の影響を受けない部位とを互いに固定するリブ3を接合したことを特徴とする鋼管矢板。また、鋼管矢板の製造方法は、リブを鋼管矢板の原管となる鋼管の管端部に取り付け、次に、前記原管の管端部内周面における前記リブの接合位置方向に前記爪を仮付け溶接し、その後、前記爪を本溶接することよりなる。 (もっと読む)


【課題】施工を多数回行う場合においても鋼矢板の変形を抑制可能であり、断面性能にも優れ、さらには経済性にも優れたハット形鋼矢板を提供する。
【解決手段】ウェブ部11の両端に一対のフランジ部12が連設され、フランジ部11の他端にアーム部13が連設されていると共に、そのアーム部13の先端部に継手部14を設けた断面ハット型形状であり、熱間圧延加工により製造されるハット形鋼矢板において、ハット形鋼矢板1枚の幅が700mm以上である場合において、ハット形鋼矢板1枚当たりの弱軸方向の断面剛性(I)と継手部14の1個における弱軸方向の断面剛性(Ij)ならびに継手部の板厚(tj)との関係が(1)式を満足することを特徴とする。
Ij/I×tj3>0.0345% ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】打設時におけるC字状継手部材のスリットからの土砂等の流入を極力抑え、継手部の遮水性能を向上させる鋼管矢板の施工方法を提供する。
【解決手段】特に、水によりゲル状に反応する被梱包材8を、水により溶解または分解される段ボールシート7にて梱包してなる複数の柱状部材6をC字状継手部材4内に充填した後、一方の鋼管本体2aと共にC字状継手部材4を打設するので、C字状継手部材4内に充填された各柱状部材6により、C字状継手部材4内への土砂等の流入を極力抑え、ひいては、継手部1の遮水性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】遮水用の充填材の流出を防止する遮水部材の取り付けなどの施工が簡単にでき、充填材の流出も確実に防止することができる鋼管継手の遮水継手構造を提供すること。
【解決手段】頂部および外側の3つの遮水部用継手部材12、13、13で構成されるポケット15内に充填材16を充填して遮水する鋼管矢板の遮水継手構造10で、T字状継手部材11のフランジ部11bの裏面に、長手方向に沿って係止用突条部17を設ける一方、このT字状継手部材11のフランジ部11bを覆って係止用突条部17に係止固定され、両端部が頂部遮水用継手部材12の内面に接触してシール可能な頂部弾性遮水部材18を設ける。 これにより、スタッドボルト・ナットなどの固定具に比べ、取り付け前の加工の工数を削減でき、取り付け時の工数も大幅に削減して簡単に取り付けることができるようになる。 また、充填材16の流出を確実に防止できるようになる。 (もっと読む)


【課題】遮水材の継手部の止水性能を評価することが可能な漏水監視システム及び漏水検知方法を提供する。
【解決手段】第1の遮水パネル102の雌継手部102bと、この雌継手部102b内に挿入されている第2の遮水パネル102の断面C字形状の雄継手部102cとが係合し、遮水性を有する継手部106を構築している。雄継手部102cの内周面102eと雌継手部102bの内周面102fとの間、及び雄継手部102cの外周面102gの先端部と雌継手部102bの内周面102fとの間から形成される係合部107内に光ファイバケーブル105が設置されている。本実施形態においては、光ファイバケーブル105は、係合部107内の縦方向、つまり鉛直方向に略U字型となるように設置されている。 (もっと読む)


【課題】断面略Y字状の組み合わせ鋼矢板と断面略T字状の組み合わせ鋼矢板とを組み合わせたコーナー部の壁体構造を提供すること。
【解決手段】断面略U字状部を備えた鋼矢板2の溝側と反対側のフランジ7の外面に断面略H字状の形鋼6を固着した断面略Y字状の組み合わせ鋼矢板1をコーナー部壁体8に接続させるために端部に備えた一方および他方の鋼矢板壁16,17と、コーナー部壁体8とを接続するコーナー部の壁体構造であって、前記コーナー部壁体8に、断面略U字状部を備えた鋼矢板2の溝側のフランジ外面に断面略H字状の形鋼6を固着した断面略T字状の組合せ矢板9が用いられ、前記一方および他方の鋼矢板壁16,17の断面略Y字状の組み合わせ鋼矢板1A(1)、1B(1)の継ぎ手と、コーナー部壁体8における断面略T字状の組合せ矢板9の継ぎ手とが、嵌合されて接続されている。 (もっと読む)


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