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国際特許分類[E02D5/08]の内容

国際特許分類[E02D5/08]に分類される特許

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【課題】良好な施工性および安定した品質を確保して建設コストの削減および施工期間の短縮が実現できるとともに、地盤状況や施工誤差などに対しても充填材との付着を確実にして継手部のせん断耐力を向上させることができる鋼管矢板の継手構造および鋼管矢板基礎を提供すること。
【解決手段】雌型継手5および雄型継手6にL−L継手の構造を採用したことで、継手部3における主充填空間Aや第1および第2の副充填空間B,Cの土砂の掘削を確実に行うことができ、かつ空間A,B,C内部の洗浄を確実に行うことができ、さらに空間A,B,C内部への充填材7の充填を密実に行うことができる。さらに、雄型継手6の隅角部に貫通孔64が形成されていることで、一方および他方の鋼管矢板2A,2B同士が圧縮嵌合状態になったとしても、第1および第2の副充填空間B,Cに充填材7を確実に充填させることができる。 (もっと読む)


【課題】良好な施工性および安定した品質を確保して建設コストの削減および施工期間の短縮が実現できるとともに、継手部のせん断耐力を向上させることができる鋼管矢板の継手構造および鋼管矢板基礎を提供すること。
【解決手段】雌型継手5および雄型継手6にL−L継手の構造を採用したことで、継手部3における第1充填空間Aや第2充填空間Bの土砂の掘削を確実に行うことができ、かつ空間A,B内部の洗浄を確実に行うことができ、さらに空間A,B内部への充填材7の充填を密実に行うことができる。さらに、雄型継手6の脚部61に突起が形成されているとともに突起を有する鋼板8が一対の雌型継手5の間に設けられていることで、第1充填空間Aと第2充填空間Bの両方の充填材7を拘束できる。 (もっと読む)


【課題】電食が懸念される河川の堤防を補強する際に用いて好適な鋼矢板およびこれを用いた鋼矢板連続壁を提供する。
【解決手段】外側両端に継ぎ手を有する鋼矢板であって、前記継ぎ手部の少なくとも一方の継ぎ手部が隣接する鋼矢板の継ぎ手部と嵌合状態にある場合に、該継ぎ手部の嵌合面のうち該隣接する鋼矢板の継ぎ手部と対向する領域において、該隣接する鋼矢板との継ぎ手部において電気的絶縁状態が得られるように、電気的絶縁層を備え、必要に応じて継ぎ手部以外の鋼矢板表面の一部または全面が電気的絶縁層で覆われている鋼矢板。および、上記鋼矢板を土中に圧入して形成される鋼矢板連続壁。 (もっと読む)


【課題】縦継ぎ部の止水性や剛性、耐力を確保しつつ、比較的安価かつ簡便に施工できることで工期やコストを削減することができる鋼矢板の継手構造および鋼矢板壁構造を提供すること。
【解決手段】下側鋼矢板2の第1フランジ21およびウェブ22に下側補強鋼板25,26を固定するとともに、上側鋼矢板3の第1フランジ31およびウェブ32に上側補強鋼板35,36を固定しておき、下側補強鋼板25,26と上側補強鋼板35,36とを固着手段40のボルト41およびナット42で固着するだけで、下側鋼矢板2と上側鋼矢板3とが連結される。このため、下側鋼矢板2の上端縁2Aと上側鋼矢板3の下端縁3Aとを全断面溶接する必要がないことから、これらの端縁2A,3Aに開先加工が不要にできるとともに、加工手間やコストが削減でき、かつ工期の短縮を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】地盤中に打設後において止水性を確保できる地盤に施工する壁構造及びその施工方法を得る。
【解決手段】本発明に係る地盤に施工する壁構造は、相互に嵌合可能な継手部9、15を有する鋼矢板5と親杭7を、親杭7と鋼矢板5の継手部15、9を相互に嵌合させて親杭7と鋼矢板5が交互に配置されるように地盤に打設してなり、鋼矢板5の継手部9に凹溝11が形成されると共に凹溝11に止水材13が充填され、止水材13に親杭7の継手部15の一部が対向配置され、かつ鋼矢板5及び親杭7によって形成された壁によって仕切られた一方の区画から排水及び/又は排土処理を行ったときに止水材13が継手部15の一部によって圧縮されるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高いせん断耐力を有し、構造が簡易で連結作業性に優れ、水の汚濁を防止可能な鋼管矢板継手を提供する。
【解決手段】 鋼管矢板3は水底5に設けられる。したがって、鋼管矢板3の下方(水底下部9)は水底5に埋設される。骨材25が継手13内で容易に移動するためには、骨材25の移動ルートが骨材25の大きさに対して十分に大きい必要がある。移動ルートが骨材25に対して小さいと、骨材25によってルートが閉塞し、コンクリート23の充填を妨げるためである。また、L型部材15aのアーム部19a先端と、L型部材15bの基部17b外面との隙間が骨材25の大きさに対して大きいと、骨材25(コンクリート23)がこの隙間から外部に流出する。骨材25のサイズがこの隙間よりも大きければ、骨材25がこの隙間に詰まる。したがって、骨材25によってこの隙間が閉塞され、コンクリート23の流出が抑制される。 (もっと読む)


【課題】より容易な出来形管理を可能にする出来形管理システム及び出来形管理方法を実現する。
【解決手段】出来形管理システム100において、地中に圧入された杭材P1の出来形が仮想図形(コンピュータグラフィックス)として表示部42に表示されるので、その表示部42に表示される杭材P1の仮想図形をユーザが視認することで、実際には地中に圧入されていて目視することができない杭材P1の根入部分を確認することができ、また、杭材P1の圧入完了とほぼ同時に、表示部42にその杭材P1(既設杭P)の出来形が表示されたり、その出来形に関する各種データ(基準高、変位量、根入長など)が数値化されて示されたりするので、ユーザは、施工後の杭材P1(既設杭P)に対する測量を行うことなく、その出来形管理を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】簡単で小規模な作業により地中上側に位置しているH形鋼の上部回収作業を効率よく行えるようする。
【解決手段】壁部材1を構成している上下段のH形鋼3,4同士を分離可能に連結するもので、H形鋼の一方フランジに設けられた取付孔10から他方フランジに設けられた取付孔10に向けて操作されるボルト等の取付用棒材と共に用いられ、上下段のH形鋼同士を突き合わせる上下端部に亘って配置され、取付用棒材を介してH形鋼同士を連結する接続金具である。この接続金具6は、H形鋼の両フランジ及びウエブで区画している凹部3cや4cに配置される大きさの鋼材からなり、前記上下端部のうち、一方端部の凹部3cに固定された状態で他方端部の凹部4cに配置される差込部6aと、該差込部に設けられて他方端部の凹部4cを区画している両フランジ4aに設けられている取付孔10に一致する取付用棒材を通す挿通孔8とを有している。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板を地盤に打設する際に、鋼矢板の継手部の内側に地盤構成物が浸入することを効果的に防止し、かつ壁体の構築コストの増加及び構築作業の煩雑化を抑制する。
【解決手段】継手構造42では、閉塞部材34、36が鋼矢板10の継手部16の開口19を閉塞するように鋼矢板10に取り付けられる。これにより、鋼矢板10を地盤26中に打込む際に、閉塞部材34により開口19を通して継手部16の内側に石、土砂等の地盤構成物が浸入することを阻止できるので、鋼矢板10の打設時に、継手部16に装着された止水ゴム28が地盤構成物との摩擦等により損傷し、又は脱落することを防止できると共に、後続鋼矢板10の打設時には、後続鋼矢板10の継手部16からの摩擦力により先行鋼矢板10の止水ゴム28が損傷することも防止できる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板を地盤に打設する際に、鋼矢板の継手部の内側に地盤構成物が浸入することを防止する。
【解決手段】鋼矢板10の止水構造52では、先行鋼矢板10Pにおける一方の継手部16のポケット溝22に止水ゴム28が嵌挿された状態で、一方の継手部16の内側に保護充填材34が充填される。これにより、先行鋼矢板10Pを地盤26中に打設する先行打設工程にて、保護充填材34により開口19を通して継手部16の内側に石、土砂等の地盤構成物が浸入することが阻止される。従って、先行鋼矢板10Pを地盤26中に打込む際に、先行鋼矢板10Pにおけるポケット溝22に嵌挿された止水ゴム28に地盤構成物との摩擦により欠損、破断等の損傷が生じることを効果的に防止できる。 (もっと読む)


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