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国際特許分類[E02D5/08]の内容

国際特許分類[E02D5/08]に分類される特許

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【課題】断面略Y字状の組み合わせ鋼矢板と断面略T字状の組み合わせ鋼矢板とを組み合わせたコーナー部の壁体構造を提供すること。
【解決手段】断面略U字状部を備えた鋼矢板2の溝側と反対側のフランジ7の外面に断面略H字状の形鋼6を固着した断面略Y字状の組み合わせ鋼矢板1をコーナー部壁体8に接続させるために端部に備えた一方および他方の鋼矢板壁16,17と、コーナー部壁体8とを接続するコーナー部の壁体構造であって、前記コーナー部壁体8に、断面略U字状部を備えた鋼矢板2の溝側のフランジ外面に断面略H字状の形鋼6を固着した断面略T字状の組合せ矢板9が用いられ、前記一方および他方の鋼矢板壁16,17の断面略Y字状の組み合わせ鋼矢板1A(1)、1B(1)の継ぎ手と、コーナー部壁体8における断面略T字状の組合せ矢板9の継ぎ手とが、嵌合されて接続されている。 (もっと読む)


【課題】多様な矢板壁構成要素を用い多様な形状の組立体を実現可能とする、溶接付け接続用特徴的輪郭要素とを提供する。
【解決手段】複数の矢板壁を接続する少なくとも一対の接続用特徴的輪郭要素10、20において、2つの接続用特徴的輪郭要素の内の第一の接続用特徴的輪郭要素10は、第一の矢板壁90に取り付けられた基部と、その基部から所定の方向に延びている連結ストリップと、その連結ストリップの自由端に設けられたより大きい断面形状の頭部ストリップとを有しており、その頭部ストリップは、当該頭部ストリップを部分的に囲む鉤爪ストリップと係合のためのものである。2つの接続用特徴的輪郭要素の内の第二の接続用特徴的輪郭要素20は、第一の矢板壁90に取り付けられた基部と、頭部ストリップを確保するための鉤爪ストリップとを有している。 (もっと読む)


【課題】低コストな構造によって部材間に隙間が生じることを抑制することで、止水性の向上を図るようにした。
【解決手段】継手構造は、鋼管矢板の連結側の側面に管軸方向に沿って設けられた継手管3A、3Bと、連結される一対の継手管3A、3B同士によって生じる二箇所の連結部に設けられた止水ゴム板4と、継手管3A、3B同士を連結させた状態で両継手管3A、3B内に充填されるモルタル材5とからなる。止水ゴム板4は、一端4aが硬化性接着剤4Aによって一方の継手管3の外周面3bに固定されるとともに、他端4bが止水ゴム板4より柔軟性が大きい軟質ゴム板6を介して他方の継手管3の外周面3bに弾性力によって押圧した状態で当接している。 (もっと読む)


【課題】大きな剛性を特に示す改良した特徴的輪郭の接続要素を提供する。
【解決手段】特徴的輪郭の接続要素は、中央ストリップ12と、その中央ストリップ12の2つの平らな側面から互いに反対方向に延びている2つのフックストリップ20、22とを有している。フックストリップの移行部分24は、中央ストリップ12の平らな側面16、18へ湾曲して移行し、中央ストリップ12の平らな側面16、18とフックストリップの自由端部30とがそれぞれ、鋼矢板壁構成要素36の連結機構38を噛合うジョー32を形成している。本発明により、移行部分24から始まる中央ストリップ12の平らな側面16、18は、中央ストリップ12の自由端34の方向へ所定の角度で少なくとも一部分延びており、中央ストリップ12がその一部分において自由端34に向かって先細りしている。 (もっと読む)


【課題】雌継手のスリット部を蓋材で塞ぎ、遮水壁材を打設した後に、雌継手内に注入しても、地表側でも最深部でも性能にほとんど変化が見られなく、また継手外へ流れ出すおそれが無く、固化後に所定の優れた遮水性能を有するものとなる遮水壁材の雌継手用充填材を提供し、それと共にこの充填材を用いた遮水壁の打設方法を提供する。
【解決手段】遮水壁材1の継手充填用注入材は注入材が、セメント、粘土、ベントナイト、膨張性混和剤、泥水調整剤、流動化剤及び水が配合されてなる流動物とする。 (もっと読む)


【課題】継手相互の部材軸方向の『ずれ』を防止でき、かつ少ない工種で、かつ施工が簡単で、さらに短工期で施工可能で、工事費を低減できる壁体を提供すること。
【解決手段】多数の壁体構成部材3における継手20相互を噛み合わせた壁体1において、その壁体1の中立軸の近傍に継手嵌合部2が位置するように配設された継手20を有する多数の壁体構成部材3により構成される壁体1の隣り合う前記壁体構成部材3により構成された継手嵌合部2の側面の所定箇所に、継手嵌合部2を構成する各継手20を貫く貫通孔500が設けられ、前記貫通孔500には継手間連結部材4としてボルトやピンなどの棒状部材510が挿通され固定手段で継手相互が一体的に固定されている壁体とする。 (もっと読む)


【課題】ハット型鋼矢板における大きな変位を吸収できる分割可撓鋼矢板を提供すること。
【解決手段】ハット型鋼矢板の分割鋼矢板間2a,2bに、3つの屈曲部7b,7c,7dを有する可撓部材7を設けた。この可撓部材は分割鋼矢板の傾斜部4に結合部材8を介して取り付けられる。結合部材はL字状の突き出し部分である規制端8cで可撓部材の屈曲部の張り出しを抑制している。可撓部材の3つの屈曲部のうち中央部の屈曲部7cの曲率が他の屈曲部より屈曲形状を大きくし、開き縮み方向の大きな変位を吸収できるようにした。
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【課題】外径が1000mm以上の鋼管本体に機械式継手を溶接して鋼管杭又は鋼管矢板を製造する際に、溶接による機械式継手の変形を軽減し、継手嵌合不良を防止することができる継手締結性に優れた鋼管矢板の製造方法及び鋼管杭の製造方法を提供する。
【解決手段】外径D(mm)が1000mm以上の鋼管本体の端部に機械式継手を溶接する際に、先ず、鋼管本体の中心軸に対する最大角度θが(97400/D)°以下となる間隔で仮付け溶接した後、本溶接を行う。その際、少なくとも前記鋼管本体の直径が最大となる位置を仮付け溶接することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】P−P型継手による鋼管矢板の継手部におけるせん断耐力の向上を可能にした鋼管矢板の連結構造および鋼管矢板を提供する。
【解決手段】隣り合う鋼管矢板本管1,1の対向する側部に継手鋼管2,2をそれぞれ取り付ける。継手鋼管2,2の側部に設けられたスリット2a,2aからそれぞれ鋼管矢板本管1方向に延びる円弧部2b,2bどうしが互いに係合する。円弧部2b,2bの外側部にずれ止め部材3を形成する。ずれ止め部材3は棒鋼または孔あき鋼板から形成し、継手鋼管2の軸方向に連続して形成する。継手鋼管2,2内にそれぞれモルタル4を充填する。 (もっと読む)


【課題】接着剤のみで部材同士を接合することで、コストの低減を図るようにした。
【解決手段】接合構造1は、隣接する鋼管矢板の継手管3,3同士の隙間Sを、止水ゴム板10を継手管3に接合することで塞ぐものである。接合構造1は、止水ゴム板10に形成した貫通孔11と、止水ゴム板10及び継手管3を接合位置に配置させた状態で、貫通孔11に接着剤12Aを充填して硬化させてなる硬化充填部12とを備え、硬化充填部12は、その接合面で継手管3に接合し、接合面と反対側の面に貫通孔11の孔径より大きな外径の拡径部12aを形成している。 (もっと読む)


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