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国際特許分類[E02D5/48]の内容

国際特許分類[E02D5/48]に分類される特許

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【課題】次のようなねじ込み式鋼管杭を得ること。
(1)低振動、低騒音、無排土施工が可能で、かつ大きな先端支持力が得られるねじ込み式鋼管杭の適用範囲を大径鋼管杭まで拡大すること。
(2)鋼管杭を回転貫入することにより、拡径部内に土砂が入らないため、コンクリート等の固化材の打設が容易であること。
(3)拡径された杭頭部とこれに打設されたコンクリート等の固化材により、杭頭部に発生する水平力や曲げモーメントに対応することのできる剛性を得ること。
【解決手段】少なくとも先端部又はその近傍に翼10を有する下部鋼管2と、中心部に下部鋼管2が挿入される開口部4bが設けられた鋼板4を有する下部鋼管2より大径の上部鋼管3とを備え、地中に貫入された下部鋼管2の上部外周に上部鋼管3を貫入して下部鋼管2の一部を該上部鋼管3内に突出させ、少なくとも下部鋼管2の上部内及び上部鋼管3内にコンクリート等の固化材5を打設した。 (もっと読む)


【課題】垂直荷重、引抜き力、水平力のバランスが取れた高支持力の基礎杭構造を簡易に提供する。
【解決手段】既製杭1は、下端部2に環状突起10A、10Bを有するコンクリート部3の環状突起10Aの上方(中間部、上部)に、鋼管15を嵌装してなる。鋼管15の下端16は、コンクリート部3の段差部5に係止し、鋼管15の外表面と小ストレート部6の外表面とは面一である。軸部22の下方に拡大根固め部23形成した杭穴21を掘削し、杭穴21内に、既製杭1を沈設し、拡大根固め部23内に、環状突起10A、10B、鋼管15の下端16を位置させて、基礎杭構造30とする(a)。鋼管15の下端部に円盤状突起20をつけることもできる(b)(c)。 (もっと読む)


【課題】環境への影響が少ない木製杭を用い、回転貫入が可能で木製杭本体の座屈強度を上げることができる支持杭の提供及び、その支持杭を用いた地盤補強工法を提供すること。
【解決手段】木製杭と、前記木製杭に付設した貫入補助具とを具備した支持杭であって、前記木製杭は先端に向けてテーパを有し、前記貫入補助具は、前記木製杭の軸方向所定位置に嵌合掛止可能に構成した嵌合輪体と、前記嵌合輪体の外周に付設される螺旋羽根と、を有する支持杭を用い、前記支持杭を回転させることにより、排土の発生を抑制しつつ木製杭を貫入補助具によって締め付けて拘束しながら貫入することができる。 (もっと読む)


【課題】拡径部の形状を考慮に入れた、より精度の高い多段節付杭の引抜抵抗力の計算方法を提供することである。
【解決手段】下側ほど径が大きくなるように傾斜した上側の傾斜面8を含んだ拡径部3,4を有する節付杭1の引抜抵抗力を計算する方法であって、上側の傾斜面8の最外縁を外周とし、かつ上側の傾斜面8における径の最大値と最小値の差と、上側の傾斜面8の高さとに基づき求めた有効高さに相当する高さを有するせん断面を想定し、上側の傾斜面8が負担する極限引抜抵抗力をこのせん断面の極限せん強度に基づいて計算する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート杭の所定部位の外周面に簡易かつ確実に強固な粗面を形成することができる粗面を有するコンクリート杭及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】コンクリート杭1の外周面に接着剤2を塗布するとともに、この接着剤2の上に、セメントペーストと粒状物を混錬したモルタル3を塗布し、このモルタル3によりコンクリート杭1の外周面に凹凸4を形成する。 (もっと読む)


【課題】負の摩擦力を小、正の摩擦力を大にすることができて、例えば圧密沈下による杭の沈下や、引抜きによる杭の浮き上がりを効果的に防ぐことができ、しかも、それを、施工容易に、かつ、簡素な構造で実現することができる杭の構造を提供する。
【解決手段】杭軸2の外周部に、負の摩擦力が作用する範囲から正の摩擦力が作用する範囲にわたって、上側に面する面部3aと下側に面する面部3bを有する側方張出し部3が設けられ、例えば圧密沈下対策のため、負の摩擦力に対向する方向を向く面部3bの水平面に対する角度が、正の摩擦力に対向する方向を向く面部3aの水平面に対する角度より大きく設定されている。側方張出し部は螺旋状のものからなっているとよい。 (もっと読む)


【課題】期待する支持力に応じた調整を簡単に行うことができる鋼管杭の構造を提供する。
【解決手段】杭材1と、外筒2とより構成する。杭材1は、直径に対して長さの長い鋼管で構成する。外筒2はこの杭材1の外周に同心円状にとりつけた筒体であって、杭材1の長さに比較して長さの短い鋼管で構成する。杭材1の外面と、外筒2の内面の間には、土の通過に対して抵抗を与える抵抗板3を配置する。 (もっと読む)


【課題】 きわめて簡単な方法で杭の水平耐力を高めることができる杭基礎構造を提供する。
【解決手段】 地中に杭1を配置する。当該杭1の杭頭部付近に支圧部材2を配置する。当該支圧部材2の上側にフーチング3を配置する。支圧部材2は、いわゆるプラスチックゾーンI内の表層部に配置する。水平力Qに対して杭1と一体な挙動をするように杭1に対して剛な構造に接続する。支圧部材2はRC構造、鋼構造またはSRC構造などによって杭1の径より大きい平板状に構築する。フーチング3は支圧部材2から所定間隔離れた位置に配置し、水平力Qに対して変位しやすいように、杭1に対して柔軟な構造に接続する。 (もっと読む)


【課題】掘削効率が高め、より安定した強度の根固め部を確実に築造する。
【解決手段】地面14から掘削ヘッド5で杭穴15の軸部17を掘削する(a)。この間、常にオーガーの積算電流値等の地盤掘削データを記録する。 設計時の拡径開始位置19aで掘削ロッド1の回転を止め(b)、逆回転して拡径掘削を始める。設計値と積算電流値とを比較分析し、支持地盤に至るまで拡径掘削を続ける。所定の強度地盤の出現が確認できたならば、その位置を支持地盤19bとする(c)。杭穴底16付近で掘削ヘッド5から根固め液を吐出し均一に撹拌・混合する(d)。掘削ヘッド5を杭穴底16に当てて回転して、所定の地盤強度を再度確認する(e)。掘削ヘッド5を引き上げながら、杭穴軸部17で杭周固定液を吐出する(f)。既製杭10を杭穴15内に沈設し、根固め部18内に、環状突起11を位置させ保持して、基礎杭構造21を構成する(g)。 (もっと読む)


【課題】本発明は掘削排土が少なく、杭の回転埋設時に回転トルクが小さく、杭の芯ずれ等が発生し難いコンクリート製杭の回転埋設方法を提供することを課題とする。
【解決手段】杭先端部に小径部を設け、該小径部外周にコンクリート製螺旋状突起を有した既製コンクリート杭を回転埋設するにあたり、前記コンクリート製螺旋状突起の外周径よりも小さい径で地盤を掘削した後、拡大掘削孔を形成し、かつ硬化体材料を充填し、次いで前記螺旋状突起の外周径よりも大きい径で地表面または地表面付近に至る所定の位置を引き上げ掘削し、その掘削孔内に前記杭を回転埋設して前記拡大掘削孔内に定着することを特徴とするコンクリート製杭の回転埋設方法。 (もっと読む)


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