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国際特許分類[E02D5/58]の内容

国際特許分類[E02D5/58]に分類される特許

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【課題】基筒部と拡径部とが一体成形されたコンクリート本体部における拡径部でより有効な破壊強度が得られるように配筋されたコンクリート製品を提供する。
【解決手段】コンクリート本体部12は基筒部13の一端部に拡径部15を一体成形する。コンクリート本体部12内の周方向に所定ピッチで配置した複数の軸方向筋16は、基筒部13内にストレート状配筋部17を配筋し、リング筋19を介し、拡径部15内にテーパ状配筋部18を拡開状に配筋する。コンクリート本体部12の基筒部13の端面に、ストレート状配筋部17を定着するリング状の基筒側端面金具21を設け、拡径部15の端面に、テーパ状配筋部18を定着する基筒側端面金具21より大径の外径および内径を有するリング状の拡径側端面金具24を設ける。 (もっと読む)


【課題】コンクリート内に配設される配筋の耐力を向上でき、強度等の性能を向上できるプレストレストコンクリート構造体を提供すること。
【解決手段】プレストレストコンクリート構造体である杭1は、コンクリート形成部2と、コンクリート形成部2内に配設されてプレストレスを導入するPC鋼棒ユニット3とを備える。PC鋼棒ユニット3は、中空PC鋼棒10と、中空PC鋼棒10内に配置された反力PC鋼棒20と、中空PC鋼棒10および反力PC鋼棒20を連結する第1連結部材30および第2連結部材40を備える。中空PC鋼棒10だけでなく反力PC鋼棒20も杭1の配筋として利用できるので、配筋の断面積が増加し、配筋の曲げ耐力も向上する。このため、杭1の性能も向上できる。 (もっと読む)


【課題】上杭と下杭との接合部に曲げモーメントが加わったとき、面外方向への変形を防止することができるようにした既製コンクリート杭の端板を提供する。
【解決手段】PC鋼棒2の端部を定着するための定着孔3が周方向に沿って間隔を置いて複数設けられている既製コンクリート杭の端板1であって、その裏面における互いに隣接する定着孔3,3間に補強部材4を設けたことを特徴とする。補強部材4は、端板1に定着孔3,3間を横切るように溶接により固着された突条で構成される。 (もっと読む)


【課題】 上部構造のフーチングと結合する異形棒鋼を杭頭に取付けるための現場溶接を排除すると共に、杭とフーチングとを容易に強固に一体化させることができる、プレキャスト鋼管コンクリート複合杭及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 プレキャスト鋼管コンクリート複合杭10は、外殻鋼管12の頂部端板21を貫通して上方に延出する複数の異形棒鋼31を内蔵するコンクリート筒体30を杭上端に備え、上方に延出する異形棒鋼31は、延出部が上部構造物のフーチングに定着する長さを有し、延出部に上記コンクリート筒体との付着を妨げる剥離補助材32を装着させたものである。遠心成形により製造することができる。 (もっと読む)


【課題】プレストレストコンクリートパイルと基礎との接合方法において、施工が簡単で作業性にすぐれ、かつ部品の製造が安価かつ容易で生産性・省資源性・部品の搬送性や保管性に優れ、溶接等の熱による定着筋の強度劣化の恐れが無く、定着筋とPCパイル頭部端板との接合力が強固で信頼性が高く、さらに垂直方向と水平方向の外力に対して著しく優れた抵抗力を有する杭頭定着基礎を提供すること。
【解決手段】プレストレストコンクリートパイル頭部端板の螺着孔へ、(a)螺着孔に螺合される雄螺子を一端に有する垂直定着筋と、(b)垂直定着筋の雄螺子と同径又は異径の雄螺子を一端に有する水平定着筋と、(c)螺着孔と同一の雌螺子を螺刻した垂直螺孔と垂直螺孔と同径又は異径の水平螺孔を形成したソケットと、を有し、(d)垂直定着筋の雄螺子を垂直螺孔と螺着孔とともに螺合し、(e)更に水平螺孔へ前記水平定着筋を螺合した。 (もっと読む)


【課題】杭頭部と基礎とを一体化する際に、杭頭側の中空部に充填した中詰めコンクリートとの結合強度を向上させた既製コンクリート杭を提供する。
【解決手段】既製コンクリート杭1は、円筒状からなるコンクリート体2の内部に、軸心方向に沿い且つ円周方向に等間隔で複数の異形鉄筋3が埋設されるとともに、コンクリート体2の内周面には略く字状に屈曲した鉄筋4の屈曲部5が、円周方向と軸心方向に所定の間隔で突出し、さらに両端部には端板6が一体に設けられた構成である。屈曲鉄筋4は、隣り合う異形鉄筋3間に跨るようにその両端部で溶接される。基礎と杭頭部とを一体化するために鉄筋籠をコンクリート体2の中空部に挿入し、中詰めコンクリートを充填すると、中詰めコンクリートが鉄筋4の屈曲部5を取り囲んだ状態で固化するので、屈曲部5のせん断抵抗力により両者の一体性が高まる。 (もっと読む)


【課題】杭を接続した場所に大きな地震等により想定外の曲げ引張り力が加わると、補強バンドのリブの場所でコンクリート体にひび割れが発生し、耐荷力が不足するので、構造物の安定した支持ができなくなって大変危険である。
【解決手段】本発明にかかるプレストレストコンクリート製杭の端部構造は、端板1と、緊張材2と、コンクリート体3を包含している。該端板1は円環状で放射状に係止孔11を備えている。該緊張材2は一端に頭部21を備え、該頭部21を該端板1の該係止孔11に係止して緊張力が導入される。該コンクリート体3は一端が該端板1と密着し他端へ該緊張材2を包着して伸びている。そして、該緊張材2は該頭部21と別個に、少なくとも1個の凸部22を該コンクリート体3中に備えている。 (もっと読む)


【課題】カットオフする必要がなく、またあらかじめ杭体内補強鉄筋を埋め込んだ杭を製造する必要もなく、現場でフーチングの補強用鉄筋を設置できるプレストレストコンクリート杭を提供する。
【解決手段】PC鋼材2のヘッド定着部8とフーチングの補強用鉄筋10をねじ込むためのネジ穴を備えたカプラー5を、PC杭の杭頭端板4に形成したカプラー定着穴7に装着し、前記PC杭の内部コンクリート3に埋設した前記PC鋼材の端部2aを前記カプラーのヘッド定着部に固定する。 (もっと読む)


【課題】PC鋼材と軸方向鉄筋を有するプレストレスト鉄筋コンクリート杭において、コンクリート強度と軸方向鉄筋強度の最適な組み合わせで、鋼管やD32以上の大径の鉄筋を使用せずに、またコンクリート断面積の6%以下の鉄筋比とすることができ、高い曲げ性能とコストの低減を可能とする。
【解決手段】中空のコンクリート杭本体2に軸方向のPC鋼材(PC鋼棒)3と軸方向鉄筋(異形棒鋼)4が埋設されているプレストレスト鉄筋コンクリート杭において、コンクリート杭本体に強度が120N/mm以上の超高強度コンクリートを用い、軸方向鉄筋に鉄筋の短期許容応力時のひずみが前記コンクリートの短期許容応力時のひずみ以上となる強度の鉄筋を用い、コンクリート断面積に対する軸方向鉄筋の合計断面積を6%以下とし、超高強度コンクリートに対応した最適強度の軸方向鉄筋により高い曲げ性能を得る。 (もっと読む)


【課題】H型PC杭を連接して地中に打込んで、地中に土留壁を形成する技術において、土圧によって土留壁に発生する断面力を低減させる。
【解決手段】H型PC杭11をフランジの肉厚を対向させて順次地中に打込んで、土留壁10を構築する場合に、地盤の土質、杭の地中進入深さ、土留壁自由面の高さ、杭の寸法に応じて土留壁10の背面に取付ける棚20の取付位置高さ及び棚20の幅寸法を決定し、土留壁10の背面の地盤を掘削し、H型PC杭に棚20を取付ける部分に、H型PC杭11の腹腔内から突出する棚20の配筋を施工し、H型PC杭腹腔内間詰コンクリート及び棚コンクリートを打設してH型PC杭と一体の棚20を形成する。 (もっと読む)


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