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国際特許分類[E02D7/18]の内容

国際特許分類[E02D7/18]に分類される特許

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【課題】複数のバイブロハンマを連係させた大型の杭又は壁体用の打設装置を提供する。
【解決手段】ベース部材と、杭又は壁体を把持する把持装置と、複数の多軸バイブロハンマ2と、を備えた杭又は壁体の打設装置において、多軸バイブロハンマ2は、回転駆動手段による回転力を一端に伝達される駆動軸14と、従動軸15と、駆動軸14及び従動軸15の各々に装着された一対の固定偏心重錘11及び可動偏心重錘12と、駆動軸14の一端に伝達された回転力を伝達するための複数のギア13と、固定偏心重錘11に対する可動偏心重錘12の位相差を変更又は保持するために従動軸15の一端に装着された振幅可変器17と、隣り合う多軸バイブロハンマ2の間に設けられかつ双方の多軸バイブロハンマ2における駆動軸14同士を連係させる連係手段5と、を有する。 (もっと読む)


【課題】3台以上のバイブロハンマを連係させる大型の杭又は壁体用の打設装置を提供する。
【解決手段】3台以上の多軸バイブロハンマを連係するために、両端以外の位置に配置される中間多軸バイブロハンマであって、上下方向に1又は複数の段を有し、1つの段には、回転駆動手段による回転力を一端に伝達される駆動軸14と従動軸15とが設けられ、それ以外の段には各段に複数の従動軸が設けられ、駆動軸及び全ての従動軸の各々には、一対の固定偏心重錘11及び可動偏心重錘12がそれぞれ装着され、かつ駆動軸の一端に伝達された回転力が複数のギア13により全ての固定偏心重錘及び可動偏心重錘に伝達され、固定偏心重錘に対する可動偏心重錘の位相差を変更又は保持するための振幅可変器17が、駆動軸を設けられた段における駆動軸の他端に装着されている。 (もっと読む)


【課題】流動性固化材に含まれる余分な大きな気泡を除去(脱気)し、均質な密実で高強度の固化体を形成する鋼杭打設工法を提供する。
【解決手段】鋼杭1の先端部から水又は流動性固化材を噴射するために鋼杭1に取り付けられた移送管3と、鋼杭1の基端部に取り付けられたバイブロハンマ2とを用いて、鋼杭1を支持層に打込みかつ鋼杭1の先端部周辺に流動性固化材の固化体である根固め部C1を形成する鋼杭打設工法において、移送管から水を噴射しつつバイブロハンマを稼働させることにより鋼杭を貫入する第1工程と、鋼杭の先端部周辺に根固め部を形成するためにバイブロハンマを稼働させつつ移送管から流動性固化材を噴射する第2工程と、流動性固化材の噴射を停止又は最少流量とした後、バイブロハンマを一定時間稼働させることにより噴射された流動性固化材を脱気する第3工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭及びそれに用いる装置並びに鋼管杭の施工方法及び基礎杭を提供すること。
【解決手段】鋼管杭本体2の外側に、先端部および周方向の側壁にそれぞれ噴射孔6を備えた金属製外管7が杭軸方向に配置されて固定され、その金属製外管7の内側に、給液用の管状弁体8が摺動可能に嵌合され、前記給液用の管状弁体8の先端部および周方向の側壁には、前記噴射孔の入り口5a側に接続するための孔と、前記噴射孔の入り口側を閉塞するための壁部とが設けられている鋼管杭1とする。前記金属製外管7と給液用の管状弁体8とを備えた流動性固化材供給用の噴射装置22とする。また、前記の鋼管杭1を用いて金属製外管7の先端部の噴射孔から水またはセメントミルク等の経時硬化性材料および側壁の噴射孔から経時硬化性材料を噴射して鋼管杭1を施工して基礎杭を構築する。 (もっと読む)


【課題】狭隘かつ地盤が強固であり、又は地中に障害物がある敷地であっても、適用可能な鋼管杭の挿入方法を提供する。
【解決手段】圧入装置10のロッド70に接続された掘削ビット80に起振力を加えながら回転させることで地盤1を掘削して掘削孔4を形成するとともに、地盤1を掘削して生じた土砂とセメントミルクを攪拌することで掘削孔4内にソイルセメントを形成し、掘削孔4内に鋼管杭100を、起振力及び回転力を加えながら圧入する。 (もっと読む)


【課題】 振動式の杭打抜装置を改良して、杭打抜き作業中の重心を低くして安定性を良くする。
【解決手段】 送り機構10の上に起振機12を装着する。これらの機器は、その中央部に打設杭1を貫通させて挿通できるようになっている。前記の送り機構10は、定位置ロール13と押圧ロール14との間に打設杭1を挟圧できるようになっており、これらのロール13,14を回転させて打設杭1を下方へ(又は上方へ)送ることができるようになっている。打設杭は、ロールによって送り力を受けるとともに、起振機12から振動を与えられて地中に貫入せしめられ(又は地中から引き抜かれ)る。 (もっと読む)


【課題】 振動式の杭打抜機を改良して、杭打地点の上方に障害物が有っても杭の打ち抜き作業を容易ならしめ、かつ杭の姿勢制御(垂直軸周り回転角位置の調節)を容易ならしめる。
【解決手段】 ショベル系建設車両に着脱し得るエクステンション7によって、水平軸H周りの回動可能に旋回機構8を装着する。該旋回機構8の下方に、緩衝機構9を介して起振機構10を装着するとともに、該起振機構10の下方にチャック機構11を装着する。平面図(B)に表わされているように、これらの機構には垂直な中心孔が形成されていて、チャック機構の固定爪11bと可動爪11cとによって杭(図示せず)を把持し、かつ、該杭を垂直軸(紙面と直交)周りに回転させて、杭の角位置(姿勢)を調節することができる。 (もっと読む)


【課題】作業中の振幅を用途に応じて変更することができ、また分解・組み立てや部品交換が容易な小型の起振機を提供する。
【解決手段】振動を発生させる起振機において、回転軸31と、回転軸31を支持するベアリング32と、外周にガイド面33a,33bを有するとともに回転軸31の回転中心に重心を合わせて回転軸31に取り付けられるカラー33と、カラー33を開口部33cに収容し上記ガイド面33a,33bに摺動して回転軸31の径方向に移動可能なウェイト34とを備え、ウェイト34に設けた貫通孔34d−34hのいずれかとカラー33の貫通孔33cにピン51を通すことで、回転軸31に対するウェイト34の偏心量を規定する。 (もっと読む)


【課題】振動工法により用いることが可能な鋼管杭およびその施工方法を提供すること。
【解決手段】振動工法により打設される鋼管杭でその先端が開端されている鋼管杭において、鋼管杭の先端部の外周面および内周面は、それぞれ、先端に向かって杭長手方向に漸次縮径するテーパー状外周面2およびテーパー状内周面3とされ、また、テーパー状外周面2およびテーパー状内周面3を設けるテーパー状部分の杭長手方向の長さ(H1)と、鋼管杭の外径が一定の定常部の杭外径(D1)との比率(H1/D1)が0.12〜1.17とされ、鋼管杭先端の杭外径D2が、鋼管杭の外径が一定の定常部の杭外径D1との比率(D2/D1)である縮径率で表した場合に、0.77〜0.97の範囲とされている。前記の鋼管杭1を、鋼管杭に振動を与える振動工法によって地盤に打設する鋼管杭の施工方法とする。 (もっと読む)


【課題】玉石層や砂礫層を有する地盤であっても、鋼板を短時間で効率的に打設すること。
【解決手段】杭30の打設方向に振動を発生し、杭30に振動を付与する第1の振動発生装置50と、杭30に装着可能であって、杭30の打設方向と直交する方向に振動を発生し、杭30に振動を付与する第2の振動発生装置10と、を有し、第1および第2の振動発生装置50,10による杭30の打設方向における振動および杭30の打設方向と直交する方向における振動のそれぞれを杭30に伝達させながら杭30を地盤Gに打設することを特徴とする。 (もっと読む)


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