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国際特許分類[E04B1/26]の内容

国際特許分類[E04B1/26]に分類される特許

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【課題】従来金物に比べ、連結部の強度を高めて、梁せいを小さくできる横架材の連結構造を提供する。
【解決手段】横架材同士の連結部11に連結金具13を取り付け、連結部11に加わる応力を連結金具13で分担する横架材15の連結構造であって、連結金具13は、横架材15の上面17と平行な水平板部19と、水平板部19に直交して接続され横架材15の側面21と平行な連結板部23と、からなり、連結部11を挟む双方の横架材15に渡って横架材15の上面17から切り込んだスリット25に連結板部23を挿入するとともに水平板部19を上面17に当接し、それぞれの横架材15の側面21から打ち込んだ線条固定材27を連結板部23に貫通させた。 (もっと読む)


【課題】
棒材の締結部において、地震などによる引張荷重でボルト類が塑性変形した後も、締結部の強度を維持可能な締結具を提供すること。
【解決手段】
棒材61を基礎71などに据え付けるための締結具を、棒材61に埋め込まれる埋設軸31と、基礎71などに固定される金具11と、埋設軸31と金具11を一体化する締結ボルト51と、で構成して、埋設軸31には、金具11から離れた位置に締結ボルト51を螺合する中ネジ40を設けて、また締結ボルト51の頭部52の突出を拘束するため、何らかの押圧具54を設ける。これによって、締結ボルト51が塑性変形した後も、外力の作用方向が変化して、金具11と埋設軸31が再び接近すると、締結ボルト51に圧縮荷重が作用して、その軸部が押し潰されるように塑性変形して、締結ボルト51の緩みが解消され、締結部の強度を維持できる。 (もっと読む)


【課題】木造軸組構造において、軸組やそれを構成する軸組パネルの組み換えや交換、継ぎ足し等の自由度を高める。
【解決手段】線材21の端面22を接合し得る複数の接合面を有して線材21間に介在し、複数本の線材21をその長さ方向の端面同士を非接触にして突き合わせるように一体化する接合金物31で前記線材21が接合されるとともに、前記線材21に面材41が固定されてパネル化された軸組パネル(桁壁用軸組パネル12,13、妻壁用軸組パネル14,15)を得る。これら軸組パネルを、前記接合金物31を用いて分離可能に接合して軸組を構成する。 (もっと読む)


【課題】軸組簡易加工と加工部材の在庫、鉄筋、鋼材と木造軸組の組合せにより高耐震建築と工期短縮によるローコストの実現。
【解決手段】 木造軸組の規格簡易加工材の在庫、鋼材と木造軸組の組合せによる高耐震建築と、外部作業の天候による工期の延びを無くし、外部足場上の作業を不要にし、安全性を高くし作業能率を高める、作業場で軸組を組み上げ、外壁仕上げをした、各スパンを現場に搬入して、クレーン車にて建て込み、内部造作で完了する鉄筋鋼木構造建築とシステム工法。 (もっと読む)


【課題】外力が作用した場合の仕口部の挙動の仕方を詳しく分析し、その挙動に対してより機能的に適合し得る仕口補強用具を開発し、より円滑なエネルギ吸収が可能な仕口補強用具を提供する。
【解決手段】部材2,3どうしを接合する仕口部に対して取付けられる両側の取付部4,5と、それらの取付部を連結する連結部6とから仕口補強用具1を構成し、前記連結部6に、複数の屈曲線に沿って交互に屈曲して蛇腹状に形成した変形部7を設けるとともに、それらの各屈曲線の全ての延長線が前記仕口部の内側の隅部Cから外側へ離間した焦点Eや、前記仕口部の外側の隅部D上に集束するように設定する。これにより、外力の方向によって仕口部における変形中心部が外側の隅部Dへ変化した場合でも、より機能的に適合し得る屈曲変形が可能である。 (もっと読む)


【課題】仕口部の断面欠損を小さくすることが可能な部材の接合構造、建物、及び部材の接合方法を提供する。
【解決手段】貫通孔18と接合孔20とが連通するように、第1部材12に対して第2部材14を配置した状態で、定着部材16と接合孔20とへ接合部材22を挿入する。よって、第1部材12の仕口部34に形成する貫通孔18の径を小さくすることができるので、第1部材12の仕口部34の断面欠損を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】木造建築物の耐震性を有する開口部やラーメン構造体を構成できる木質耐震フレームを容易に製造、運搬、設置でき、かつ低コストにて提供する。
【解決手段】枠組壁工法又は在来軸組工法の木造建築物の開口部に対し、組立てられた形態で取り付けられる木質の耐震用門型フレーム(10,20,201)であって、柱枠(12)と、非分割の梁枠(11)又は分割された梁枠片から形成された梁枠(21)とを有し、柱枠と梁枠とは、繊維シートと金具により剛接合され、繊維シートとして、柱枠(12)及び梁枠(11,21)を跨いで水平方向に貼着された第1の繊維シート(14)と、第1の繊維シート(14)に重なるように柱枠(12)及び梁枠(11,21)を跨いで水平方向に対してそれぞれ斜め45度と−45度で傾斜して貼着された第2の繊維シート(14b,14c)とを少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】容易に組むことができ、しかも強度に優れた建物構造体を提供する。
【解決手段】略鉛直方向に固定される直立柱体110と、この直立柱体と直交して固定される第一水平架構体120と、直立柱体及び第一水平体に直交して固定される第二水平架構体130とを備える。また直立柱体110、第一水平架構体120及び第二水平架構体130は、それぞれ複数の柱状の部材101から構成されており、第一水平架構体120及び第二水平架構体130が、少なくとも2つの部材101を鉛直方向に積層してなる。 (もっと読む)


【課題】外力が作用した場合の仕口部の挙動の仕方を詳しく分析し、その挙動に対してより機能的に適合し得る仕口補強用具を開発し、より円滑なエネルギ吸収が可能な仕口補強用具を提供する。
【解決手段】部材2,3どうしを接合する仕口部に対して取付けられる両側の取付部4,5と、それらの取付部を連結する連結部6とから仕口補強用具1を構成し、前記連結部6に蛇腹状の変形部7を設け、その蛇腹状に屈曲する屈曲線として、中央に配置される中央屈曲線と、その中央屈曲線を挟んで両側に配置され、仕口部の内側の隅部Cから外側へ離間した焦点E,Fを通る直線に沿う方向の複数の外側屈曲線を組合わせるとともに、それらの外側屈曲線の延長線が通る焦点E,Fを、中央屈曲線を中心にして仕口部の内側の隅部Cからの離間距離が順次大きくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】貫接合部から楔、長尺楔、及びラップ型長尺楔が抜け出るのを防止する。
【解決手段】楔10は底面14に切り欠き部12を有している。切り欠き部12は、後端面16側から見たとき、後端面16の下部中央部に、楔10の後端面16から先端面22に向けて形成され、幅W1、深さH1で底面14側に開口し、両側の端部は幅W2で切り残されている。切り欠き幅W1と切り残し幅W2は、W1=2W2の関係とするのが望ましい。切り欠き部12の長さL1は、楔10を貫孔に打ち込んだ状態で、後端面16から柱の側面18Sまでの距離L2と等しいか、それより短くされている。具体的には0.5×L2<L1≦L2の関係とするのが望ましい。 (もっと読む)


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