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国際特許分類[E04B1/26]の内容

国際特許分類[E04B1/26]に分類される特許

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【課題】門型フレームを始めとする各種の木構造において、柱が室内側に突出することを抑制でき、しかも柱と梁との取り付け部の剛性も確保できる連結構造を提供する。
【解決手段】柱11の側面と梁31の端面との間に中間材21を挟み込む連結構造として、柱11と中間材21には、双方を一体化するため外側ラグスクリュー41をねじ込み、また梁31の端面には、内側ラグスクリュー47をねじ込む。さらに柱11と中間材21を強固に一体化するため、外側ラグスクリュー41とは別にネジ釘44をねじ込む。そして、外側ラグスクリュー41と内側ラグスクリュー47をボルト46で引き寄せ、中間材21を挟んで柱11と梁31を連結する。この構造は、梁31に作用する荷重を中間材21で分散させて柱11に伝達でき、柱11に作用する応力を緩和できる。しかも柱11の幅広の側面にも無理なく梁31を据え付け可能で、室内への柱11の突出を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】間仕切壁を形成した木造家屋において、間柱を外すことなく容易に床材を交換することができる構造とすること。
【解決手段】本発明では、土台(4)の上部に床材(11)を載設するとともに、床材(11)の上部に壁受材(18)を載設し、壁受材(18)と間柱(13)に仕切壁材(21)を取付けることによって内部空間を仕切る間仕切壁(7)を形成した木造家屋(1)における間仕切壁(7)の構造において、床材(11)と壁受材(18)に挿通部(14,19)を形成するとともに、床材(11)と壁受材(18)の挿通部(14,19)に間柱(13)を挿通させた状態で間柱(13)を土台(4)に連結することにした。また、前記仕切壁材(21)の下端部を分離可能に形成することにした。さらに、前記木造家屋(1)の周壁(5)の内側を構成する内周壁材(15)の下端部も分離可能に形成することにした。 (もっと読む)


【課題】簡単に製造することができるとともに構造材を破損することなく耐震できる補強金物及びその取付構造を提供する。
【解決手段】土台2に取り付けられる第一片部11と、柱3に取り付けられる第二片部12とでL字状に形成されたチャンネル状部材13と、第一片部11の先端部と第二片部12の先端部間を連結する連結部材14とを備え、チャンネル状部材13は、ウェブ131と、2つのリブ132,133と、第一片部11、第二片部12及びリブ132,133とで形成される角隅部に円形の孔13Cを備え、第一片部11及び第二片部12は、それぞれ、長手方向に沿って設けられ、ボルトBを締結可能な複数の取付孔を備え、連結部材14は、ウェブ141と、2つのリブ142,143と、取付孔に合わせた位置に設けられた複数の連結取付孔とを備える。 (もっと読む)


【課題】
施工時の費用を抑制可能で、しかも外部に突出する箇所のない土台と柱との連結構造を提供すること。
【解決手段】
基礎31の上面に固定され且つ土台41を載せるプレート16と、土台41に埋め込まれる支持パイプ12と、土台41の上面から直立する柱51にねじ込まれるラグスクリュー22と、支持パイプ12とラグスクリュー22を貫通するスタッドボルト11と、スタッドボルト11の上端部に螺合するナット28と、を備え、プレート16には、スタッドボルト11の下端部と螺合するネジ孔18を設けて、柱51の側面には、ナット28を組み込むための窓54を設けて、スタッドボルト11で柱51をプレート16に引き寄せる連結構造とする。この構造は、プレート16以外の部品を土台41や柱51に埋め込み可能で、筋交いなどを自在に取り付け可能で、また単純な構成のため施工時の費用も抑制できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木造建築物における軸組構法の集成材構造で、異形柱と梁の接合部の剛構造を提供すること。
【解決手段】複数の貫通孔を有するT字形柱1と、部材の両端部に縦スリットを施し、側面にはドリフトピン挿入穴を施した梁3Aと、複数のボルト孔とナットを有し、ドリフトピン孔を複数有する突起プレ−トを備えているL型接合金具4と、ボルト孔が施され、複数のドリフトピン孔を有する矩形状の鋼板片、および複数のリブとで形成されているT型接合金具5と、座金プレ−トで構成している接合構造において、前記T字形柱1に有するボルト貫通孔11と、前記該当金具に形成されているボルト孔9を当接し、通しボルト6を挿通し形成されている金具に梁3Aを当接して、前記L型接合金具の突起プレ−ト4cと、T型接合金具の矩形状の鋼板片5aが重合され、ドリフトピン7で結合する集成材の異形柱と梁の剛接合構造。 (もっと読む)


【課題】木材によるトラスの下弦材から上弦材までの高さを充分に大きくして長い支間の荷重を支持するとともに、下弦材の高さと上弦材の高さとの間の空間を上層階の空間として有効に利用することができる木造建築物を提供する。
【解決手段】長い支間となる1階の支持柱7a,7b間に木材からなるトラスを架け渡すものとし、1階の天井より上方で2階の床を支持する第1の横架材8と、複数の2階部分の柱17と、2階部分の柱17間に架け渡された第2の横架材18と、2階の柱間に設けられた斜材16とをトラス構造とし、2階に作用する荷重を支持する。トラスの支間中央部には柱間に斜材が設けられず空間が形成され、この空間を2階の廊下として活用する。また、斜材が設けられる部分は居室間の隔壁とする。3階部分の柱27、斜材26及び3階の天井より上方に配置される第3の横架材28も、一連のトラス構造に含むこともできる。 (もっと読む)


【課題】板状屈曲部に変形を生じさせる変形荷重を大きくすることなく、屈曲部が伸縮変形する段階でのエネルギー吸収性能を向上することが可能であると共に、ブレースとの干渉や面外変形の発生を防止することも可能な木造建築物の仕口部補強金物を提供する。
【解決手段】荷重Fの作用方向に対し傾きをもった斜面で山部9と谷部10を反復形成して構成され、伸縮変形して変形エネルギーを吸収する板状屈曲部5を備えて、構造材を接合して形成した仕口部に設けられる木造建築物の仕口部補強金物であって、板状屈曲部が、複数の屈曲部群5A,5Bと、これら屈曲部群を順次連結する平坦な連結部11とから構成され、隣接する2つの屈曲部群相互で、谷部から測った山部の高さが、荷重の作用方向に沿って高低変更されている。 (もっと読む)


【課題】板状屈曲部に変形を生じさせる変形荷重を大きくすることなく、屈曲部が伸縮変形する段階でのエネルギー吸収性能を向上することが可能な木造建築物の仕口部補強金物を提供する。
【解決手段】荷重Fの作用方向に対し傾きをもった斜面で山部9と谷部10を反復形成して構成され、伸縮変形して変形エネルギーを吸収する板状屈曲部5を備えて、構造材を接合して形成した仕口部に設けられる木造建築物の仕口部補強金物であって、板状屈曲部の谷部から測った山部の高さが、荷重の作用方向に沿って、高低変更されている。 (もっと読む)


【課題】取付孔の配置を改善して、仕口金物自体を適正な外形寸法に設定することが可能であって、これら取付孔を介して構造材に固定される固定部材の干渉を防止し得ると共に、構造材に容易に割れが発生することを防止し得る木造構造物の仕口金物及び仕口部構造を提供する。
【解決手段】木造構造物の仕口部3を構成する少なくとも2つの構造材、例えば柱1及び梁2それぞれに取付固定するための2つの固定部5b,5cを有する木造構造物の仕口金物5において、2つの固定部のうち、一方の第1固定部5bには、複数の取付孔7を、当該第1固定部の幅方向に、一定間隔Dを隔てる偶数の列に並べると共に、当該第1固定部の長さ方向に、隣り合う列で位置をずらして一定ピッチPで並べて、千鳥配置で形成すると共に、他方の第2固定部5cには、複数の取付孔を、千鳥配置を幅方向で反転させた反転千鳥配置で形成した。 (もっと読む)


【課題】板状屈曲部に変形を生じさせる変形荷重を大きくすることなく、屈曲部が伸縮変形する段階でのエネルギー吸収性能を向上することが可能であると共に、ブレースとの干渉や面外変形の発生を防止することも可能な木造建築物の仕口部補強金物を提供する。
【解決手段】荷重Fの作用方向に対し傾きをもった斜面で山部9と谷部10を反復形成して構成され、伸縮変形して変形エネルギーを吸収する板状屈曲部5を備えて、構造材を接合して形成した仕口部に設けられる木造建築物の仕口部補強金物であって、板状屈曲部が、複数の屈曲部群5A,5Bと、これら屈曲部群を順次連結する平坦な連結部11とから構成され、隣接する2つの屈曲部群相互で、それらの断面積が荷重の作用方向に沿って増減変更されている。 (もっと読む)


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