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国際特許分類[E04B1/26]の内容

国際特許分類[E04B1/26]に分類される特許

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【課題】板状屈曲部に変形を生じさせる変形荷重を大きくすることなく、屈曲部が伸縮変形する段階でのエネルギー吸収性能を向上することが可能な木造建築物の仕口部補強金物を提供する。
【解決手段】荷重Fの作用方向に対し傾きをもった斜面で山部9と谷部10を反復形成して構成され、伸縮変形して変形エネルギーを吸収する板状屈曲部5を備えて、構造材を接合して形成した仕口部に設けられる木造建築物の仕口部補強金物であって、板状屈曲部の断面積が、荷重の作用方向に沿って、増減変更されている。 (もっと読む)


【課題】金属製ブレースを連結するためのボルト孔周りの耐力を向上することが可能であって、軽量化、そしてまた良好な作業性やコストダウンを図ることができて、省力化や省資源化・エコロジー化に寄与することができる木造建物用ブレース取付金物を提供する。
【解決手段】ナットが締結されるボルトが貫通するボルト孔6cが形成され、金属製ブレースの取付端部がその表裏いずれかに重ね合わされる板状の金物本体6bと、ボルト孔の孔径R1に合致する内径R2を有する環状に形成され、金物本体の表裏いずれかに、ボルト孔の孔縁周囲を取り囲んだ状態で適宜な突出高さで突出させて設けられる突出片7と、突出片の外径に合致する内径を有する環体状に形成され、金物本体上に突出片の外回りに嵌合して設けられて、ナットの締結力で金物本体に圧接される応力伝達部材8とを備えた。 (もっと読む)


【課題】複数の門形フレームを平行離間して配置するとともに、これら複数の門形フレームを連結した構造を有する建物において、門形フレームに作用する水平力に十分に抗することができる建物を提供する。
【解決手段】一対の柱部材2と梁部材3とを門形に接合してなる複数の門形フレーム4が、平行離間して配置されるとともに、これら複数の門形フレーム4が連結され、前記複数の門形フレーム4のうち、端部側に位置する門形フレーム4に対向して壁11が配置され、前記壁11に複数の袖壁12が設けられ、前記門形フレーム4に作用する前記梁部材3と直交する方向の水平力を前記袖壁12によって受けるようにしたので、門形フレーム4に作用する水平力に十分に抗することができる。 (もっと読む)


【課題】 柱を基礎に固定するボルトやナットが外に露出するため、外見的に好ましくないとともに、ボルトやナットが腐食し易かった。
【解決手段】 柱10の下端部分11の側面に凹部12を設け、この凹部12に上端側が凹部12の外側へ傾斜可能にロックプレート13を挿入し、他方、基礎部分20には柱10の下端部分11を受け入れる穴23を設けるとともに、この穴23の内面にはロックプレート13の上端を受け入れる凹部24を設け、柱10の下端部分11を穴23に差し込んだとき、ロックプレート13が柱10の凹部12の下端と穴23の凹部24の上端の間に傾斜して位置することにより柱10を基礎部分20に固定する。 (もっと読む)


【課題】金具の突出部を嵌め込むため、部材の表面に保持穴を加工する場合において、部材の経年変形や荷重などによる保持穴のヒビ割れを防止して、建物の健全性を維持できる連結構造とそれに用いる免圧板を提供する。
【解決手段】いずれも棒状の一方材31と他方材41を連結するため、一方材31の保持穴33に嵌め込む突出部14を有する正面板12と、他方材41のスリット42に差し込む側面板17と、からなる金具11と、金具11を一方材31に固定するボルト等の固定具25と、金具11を他方材41に固定するドリフトピン等のピン類46と、を用いる構造において、一方材31の表面に設けた収容溝35に嵌まり込み且つ突出部14を嵌め込むための中孔22を有する免圧板21を組み込む。免圧板21によって、突出部14に作用する荷重を分散して一方材31に伝達でき、保持穴33に作用する荷重を軽減して、そのヒビ割れを防止する。 (もっと読む)


【課題】 たる木を梁・桁等横架材と緊結し小屋組に作用する力に対し有効に対抗し、簡便にたる木を梁・桁等横架材と緊結固定する。
【解決手段】 たる木幅と同幅の両側壁を持つたる木緊結固定金物であって、梁・桁等横架材上端に固定し、たる木と同幅の両側壁間の空間にたる木を挿入してたる木側面からビス留めし、たる木の割裂を防止すると同時に施工時の墨付け等位置出しを省略することで施工の簡便化が図れる。 (もっと読む)


【課題】ねじ留め式木造接合金物の固定用自穿孔ねじの軸部が、固定される建材が前記自穿孔ねじのせん断方向に歪んだ際に前記接合金物を引き裂いてしまうことを防止する。
【解決手段】 ねじ留め式木造接合金物の固定用ねじ挿通孔周辺部を、固定する建材側に段階的に突出させ、前記固定ねじと前記接合金物の接触面積を増大させることによって、前記固定ねじと前記接合金物の接触部に対して大きな集中荷重が発生し、前記接合金物が破損することを防止する。 (もっと読む)


【課題】必要なプレストレスを導入する際の圧縮方向の力に対抗することができる木質部材を用いたプレストレスト構造物の提供。
【解決手段】被接合部材1,1に長手方向端面を突き合わせて接合される接合木質部材2を備え、接合木質部材2は、長手方向に貫通した挿通孔7を有し、挿通孔7内に通されるとともに被接合部材1,1を貫通させた緊張材3により接合木質部材2の長手方向端面を接合木質部材1の接合端面に押し付ける方向にプレストレスが導入され、接合木質部材2を被接合材1,1に接合させるようにしてなる木質部材を用いたプレストレスト構造物において、接合木質部材2は、長手方向に貫通した挿通孔7の内側に嵌合された補強菅材8を備え、補強菅材8の両端部を接合木質部材2の長手方向端部に露出させて被接合部材1,1に当接させた。 (もっと読む)


【課題】我が国の現在の森林資源を有効に活用し得る木造建築物を提供する。
【解決手段】垂直に立てられた複数本の柱4と、その柱4間に掛け渡された梁、桁、胴差し等の横架材5と、を有する木造建築物において、前記柱4,40は、断面略正方形で1辺が約90mmの構成材15a〜15cを少なくとも3本使用すると共に各構成材15a〜15cを当接状態に纏めて構成し、前記横架材5は、断面略正方形で1辺が約90mmの構成材16a〜16cを少なくとも3本使用すると共に各構成材16a〜16cを上下方向に積み重ねて一体に接合してなる。 (もっと読む)


【課題】木造建築物の仕口部を補強する場合に、大規模な変形に対し、仕口部に十分な靭性を確保することが可能であると共に、小規模な変形に対しても、仕口部の初期剛性や最大耐力を増大させることが可能な木造建築物の仕口部補強構造を提供する。
【解決手段】木造建築物の仕口部補強構造であって、縦向き及び横向き木製構造材1,2にそれぞれ取り付けられる第1取付部6と、第1取付部の間で、縦向き及び横向き木製構造材の仕口部3に位置させて設けられ、仕口部の小変形に抵抗する平坦面部7とを有する第1補強部材4と、縦向き及び横向き木製構造材にそれぞれ取り付けられる第2取付部12と、第2取付部の間で、縦向き及び横向き木製構造材の仕口部に位置させて設けられ、仕口部の変形の増大に従って変形エネルギーを吸収するエネルギー吸収部13とを有する第2補強部材5とを備え、これら第1及び第2補強部材を並列に並べて仕口部に設けた。 (もっと読む)


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