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国際特許分類[E04B1/26]の内容

国際特許分類[E04B1/26]に分類される特許

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【課題】木材の補強強度を向上する木材の補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】一端が曲げられたアラミド・ファイバー・ロッド10と、穴20aとこの穴20aから延びる表面に沿った溝20bを有する木材20を備え、前記一端が前記穴20aに挿入され、前記一端から他端へ伸びるアラミド・ファイバー・ロッドは前記溝20bに嵌合していることを備えている。 (もっと読む)


【課題】木造構造躯体の接合部はすべりが生じ、木材が繊維に沿って割裂しやすいという問題を解決し、剛接に近い木質接合部を提供すること。
【解決手段】本発明は、剛体接合(剛接)に近い木質接合部、すなわち立木の枝のように繊維が連続した接合部を実現したものである。具体的には木材を、その接合部分の形状に合わせて切り出した部分を用いる。従って、木造構造躯体の木材の交差部分は同質で連続した木材繊維を有する一体物となっている。交差部分には接合はなく、単板交差部材の形状はおおむね、L字形、T字形または十字形である。木造構造躯体の交差部分は主にこれらの形状になっているので、これらの形状の交差木材を柱または梁と接合することにより、木造構造躯体を完成することができる。本発明の単板交差部材は、種々の原木材から切り出して作製することができるが、特に合板や積層材、或いは集成材等の加工材を用いる。 (もっと読む)


【課題】良好な通気性能を保有する耐力面材を使用していても高い壁強さ倍率を得ることができる、低コストで良好な施工性を持つ外壁下地の施工構造を得ることを目的とし、特に外壁下地材として耐力面材を使用する木造軸組住宅の外装リフォームにおいて、部分的に高い壁強さ倍率を有することができることによって、耐震設計の自由度が高くさらに耐震補強後の窯業系サイディング等の外装材の施工性を容易にする外壁下地の施工構造を提供する。
【解決手段】耐震設計によって高い壁強さ倍率が必要される壁の耐力面材を構造材に固定する釘の釘頭と該耐力面材との間に、パンチングシアを防止するための補強材が介在していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大規模木造建物で用いられる耐力壁(柱同寸筋かい壁)が、十分な水平耐力を発揮しつつ、靭性を確保するようにする。
【解決手段】引き寄せ金物本体2を耐力壁25の柱3に固定し、アンカーボルト7を、鉄筋コンクリート基礎5に埋め込んで固定するとともに、その上端部を引き寄せ金物本体2に締め付けて締着することにより、柱3を土台6に引き寄せて接合し、アンカーボルト7は、地震により耐力壁25に強大な水平力Pが加わった際に、固定具4による引き寄せ金物本体2と柱3の固定部30、アンカーボルト7の鉄筋コンクリート基礎5の埋め込み部33及び耐力壁25の上部横架材32のいずれかが破壊するよりも先行して降伏し、その後に所定の強度を保ちながら伸び続ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木造建築物の軸組構法におけるラ−メン構法で最も重要である、柱と梁の接合金物を提供すること。
【解決手段】柱と梁の接合部において、鋼板片をコ字形状に折曲形成し、柱面に当接するウェブ面で、外向きに突起したボルト孔を有する取付け板3aと、取付け板3aの左右両側に突出する側面に、ボルト孔を有する側面板3bと、取付け板3aと側面板3bの底部から水平に延出する置き板3c、dとで形成されている梁受け金具3に、ウェブ面が上部になるようにコ字形状に鋼板片を折曲形成し、柱に当接する前記ウェブの端が台形状に形成されている押し板4aと、押し板4aを直角に折曲げ、垂直面にボルト孔を有するアングル板4cと、前記ウェブの一部から、ボルト孔を有し、両側から下向きに延出する差込み板4bとで形成されているU金具4を重合し、側面板3bと、差込み板4bがボルト5で連結される剛接合金物。 (もっと読む)


【課題】従来からある製品単一の構造材のみで造るのではなく、割材(角材を幾つかに挽き割った材を言う)と合板等を釘等で接着し造る枠組み梁により、広い空間を得るべく自重を軽く、外力に抵抗できる屋根構造を造る。
【解決手段】必要寸法の割材2を組み合わせた枠組みに必要寸法に切断した合板を接着させ、組み合わせて造る枠組み梁で木質系山形ラーメンを造り、柱6を必要長さ寸法に切断し所定の位置に設置した一対の柱6の天端に載せかけ金物で補強し屋根構造体を構築し、山形アーチにすれば小屋裏が有効に使え、枠組み梁の耐力は梁成を高く取れば自重を格段に増すことなく強度を上げることも可能にする。 (もっと読む)


【課題】 板倉造りを採用した面構造一体として高い強度を備えた木造建築の面構造及びその構築方法の提供。
【解決手段】 躯体骨組みとして平行に隣接配置した一対の横枠材1、及び当該横枠材1と組み合って平行に隣接配置した一対の縦枠材2、並びに当該縦枠材2の間を封じる複数の滑り板3、及び当該滑り板3を各々定位置に閉じ込む閉じ板8からなり、両縦枠材2は、相対向する面に滑り板3の両側部を保持するアリ溝4を備えると共に、両縦枠材2の中間部に滑り板3の両側部をアリ溝4に導く切欠部5を備え、各滑り板3は、各々の両側部に両縦枠材2のアリ溝4と継ぎ合わさるアリホゾ6を備えると共に、各々の縦寸法を共通位置で貫通する通し孔7を備え、閉じ板8は、その両端部が両縦枠材2の切欠部5に嵌まって滑り板3を移動及び脱出不能とし、横枠材1と閉じ板8に挟まれた滑り板3は、前記通し孔7に挿通した締結部材9で横枠材1又は閉じ板8に締着することを特徴とする木造建築の面構造。 (もっと読む)


【課題】強度と剛性を向上させた接合金具を提供すること。
【解決手段】木造建築物の骨組みを構成する各木材(例えば柱11と土台12)の接合部分に取り付ける接合金具1であって、土台12から所定距離をあけて配置され、孔3を挿通させたタッピンねじ4が柱11にねじ込まれることによりこの柱11に固定される背板2と、柱11から所定距離をあけて配置され、孔7を挿通させたタッピンねじ8が土台12にねじ込まれることによりこの土台12に固定される底板5と、背板2と底板5の端縁2a,5a間を連結するように設けられた中間板9とを備えた接合金具1において、中間板9に、底板5の端縁5a付近にこの端縁5aをその内周縁に含むように開口部10を設けた。また、底板5の端縁5aの開口部10の内周縁を形成する部分からは柱11に向けて延出する延出部6bを設け、タッピンねじ8aが挿通される孔7aを延出部6bとなる部分を含む位置に設けた。 (もっと読む)


【課題】既設家屋の耐震補強工事にも使用できる木造建築物の耐震構造を提供する。
【解決手段】4本の構造材で枠状に形成された木製の壁体について、壁体の四隅に固定される基端金具1と、柱の対向面に、各々1個以上固定される2×N個の連結金具2と、基端金具1と連結金具2とを交差状態で連結する合計4個の基端木材と、対面する柱に固定された連結金具2を交差状態で連結する合計2×(N−1)個の傾斜木材と、を設けて構成され、基端木材及び傾斜木材の長さが2.5m以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】門型フレームを始めとする各種の木構造において、柱が室内側に突出することを抑制でき、しかも柱と梁との取り付け部の剛性も確保できる連結構造を提供する。
【解決手段】柱11の側面と梁31の端面との間に中間材21を挟み込む連結構造として、柱11と中間材21には、双方を一体化するため外側ラグスクリュー41をねじ込み、また梁31の端面には、内側ラグスクリュー47をねじ込む。さらに柱11と中間材21を強固に一体化するため、外側ラグスクリュー41とは別にネジ釘44をねじ込む。そして、外側ラグスクリュー41と内側ラグスクリュー47をボルト46で引き寄せ、中間材21を挟んで柱11と梁31を連結する。この構造は、梁31に作用する荷重を中間材21で分散させて柱11に伝達でき、柱11に作用する応力を緩和できる。しかも柱11の幅広の側面にも無理なく梁31を据え付け可能で、室内への柱11の突出を抑制できる。 (もっと読む)


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