説明

国際特許分類[E04B1/98]の内容

国際特許分類[E04B1/98]に分類される特許

101 - 110 / 288


【課題】床スラブ厚を抑えつつ、床スラブの振動を低減する床スラブ構造及び床スラブ構造を有する建物を提供する。
【解決手段】梁材に架設された一又は複数のスラブユニットを備えた床スラブにおいて、スラブユニットの架設方向に沿った端部と床スラブ、若しくは隣接する前記スラブユニットの架設方向に沿った端部同士が縁切りされている。即ち、スラブユニットに振動を加えた場合、床スラブ又は他のスラブユニットに対して、当該スラブユニットの架設方向に沿った端部が上下(面外方向)に相対変位する。そのため、縁切り部分に設けられた粘弾性体がせん断変形して、スラブユニットの振動エネルギーを吸収する。このようにスラブユニットの振動を局所化することにより、粘弾性体のせん断変形を卓越し振動エネルギーの吸収効率を上げることで、下階で発生する床衝撃音等を低減できる。 (もっと読む)


【課題】 繰り返しの使用により適したコーナークッションの提供を目的とする。
【解決手段】 長尺の第1カバー部材(1)及び第2カバー部材(2)の間にクッション材(4)を挟み込んだコーナークッション(10)である。かかるコーナークッション(10)は、第1カバー部材(1)及び第2カバー部材(2)の両側部において長尺方向に沿って間欠的に磁石(3)をその間に挟み込んでなる。 (もっと読む)


【課題】建物の上下方向の振動も減衰できるとともに、建物の設計の自由度を高くできる制振装置を提供する。
【解決手段】建物本体1Aに、一側が回転軸3により回転可能に支持され、他側が滑動支持軸4により滑動可能に支持されて、上下方向へ可撓に、略水平に設けられる下側部材5と、下側部材5の上面に減衰部材7,7を介して設けられた上側部材6と、回転軸3と滑動支持軸4との間において、下側部材5の上面で滑動可能に、上側部材6と接合して設けられた錘8とを備えた構成とされている。 (もっと読む)


【課題】木造戸建て住宅の二階や木造集合住宅の二階以上の床下地構造において、生活騒音が階下に伝搬することを効果的に抑制すると共に、十分な強度を確保する。
【解決手段】基盤である厚物合板1と壁4との隅に載置される際根太11と、この際根太の長手方向に平行または直交する方向に設けられる複数の桟木12と、これら桟木の下面と基盤との間で桟木の長手方向に一定間隔で設けられる弾性を有する脚13とを備えた床下地構造である。際根太は、この床下地構造の際根太および桟木の上に敷設される床板3の下面と基盤の上面との間の隙間寸法に相当する高さを有する棒状部材である。少なくとも一の際根太においては内側面に実111が設けられ、この実に、桟木の長手方向の一端に設けられる実121を嵌合することにより桟木が際根太に連結一体化される。 (もっと読む)


【課題】下階の部屋からの簡単な施工によって重量床衝撃音を低減することができる天井構造、この天井構造の施工方法、及びこの天井構造を有する建築物を提供する。
【解決手段】床スラブ12の下方に天井部材44が設けられている。また、天井部材44の上面に錘部材16と粘弾性体26とからなる制振装置30が設置されている。床スラブ12の上方で重量床衝撃音が発生した場合、この重量床衝撃音は天井部材44に伝わる。そして、これによる天井部材44の振動は、制振装置30の減衰効果により抑えられ、天井部材44から下階の部屋Rに放射される重量床衝撃音が低減される。 (もっと読む)


【課題】梁等又は梁等に固定されるブラケットに対するダイナミックダンパの取付容易性を確保し、取付公差や部品公差を厳しく制限することなく、梁等又はブラケットに対してダンパ金具が独立して金属弾性体として振動することを抑える。
【解決手段】ダイナミックダンパ1は、一側方部に固定部101をもつダンパ金具10と、ダンパ金具10の他側方部に固定されたゴム弾性体11と、ゴム弾性体11に支持されたマス13とを有する。建物躯体に固定されたブラケット2に対して固定部101を固定手段3で固定する。この固定状態で、ダンパ金具10の他側方部がブラケット2に対して近接及び離隔する方向に振動することを抑制する振動抑制手段としての突起部5が設けられている。 (もっと読む)


【課題】剛性および耐曲げモーメントに優れ、かつ振動に対する減衰性が向上したPCaPC部材を提供する。
【解決手段】プレテンション方式のPCaPC部材であって、長手方向の両端部分に、緊張材13の定着域が形成されるとともに、上記定着域間に位置する中央部分の上端筋11および下端筋12の少なくとも何れか一方の外周に、減衰材15が巻回されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 薄板全体が躯体フレームに対して壁パネルの面内方向に回転するのを制限して、帯板と薄板の間に積層接着された粘弾性体に振動エネルギーをより有効に伝達させること
【解決手段】 建築物の躯体フレーム側と壁パネルの間に粘弾性体を介在させた構造において、薄板、粘弾性体、帯板をこの順で積層接着した複数本の制振機能付き胴縁を、薄板を躯体フレーム側として設け、制振機能付き胴縁の長手方向と壁パネルの長さ方向が直交する壁パネルを、帯板に固定することにより、粘弾性体を介して間接的に薄板に対して固定した構造とし、帯板を所要長さで割付け、割付けた帯板1枚ごとが躯体フレームに対して面内方向に回転可能なように、かつ帯板を躯体フレームに対して面外方向に拘束して構成した構造であって、制振機能付き胴縁の長手方向端部近傍で、薄板を躯体フレーム側に固定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】床鳴り現象を防止するとともに、床下地板の目地を避け且つ目地に沿って間仕切壁の床ランナ等を床下地板に確実に固定する。
【解決手段】床先行工法の二重床構造体(S)は、コンクリート床スラブ(C)上に配列した支持脚(1)の上部支承板(14)によって床下地板(3)の角部又は縁部を支持し、床下地板の上にボード系緩衝材(4)を固定し、ボード系緩衝材の上に床仕上材(5)を更に固定した構成を有する。床下地板及びボード系緩衝材は、実質的に同じボード幅及びボード長を有し、実質的に同一の平面位置に目地(6)を形成するように同一の上下位置に整合した状態で一体的に積層され、一体的複合板(7)を形成する。 (もっと読む)


【課題】質量体のサイズをコンパクトに設計することの可能な床支持具、及び、この床支持具を用いた床構造を提供する。
【解決手段】中間支持部材26の外側に構成された支持面26Aの各々には、ゴム部材28が配置されている。ゴム部材28は、直方体状とされ、その一面が支持面26Aに固着されて中間支持部材26に支持されている。ゴム部材28と中間支持部材26とは、加硫接着により固着させることができる。ゴム部材28の中間支持部材26と逆側には連結部材29を介して質量体30が配置されている。質量体30は直方体状とされ、その一面28Aが長方形板状の連結部材29の一面に固着されている。そして、連結部材29の他方の面がゴム部材28に固着されて、質量体30がゴム部材28に支持されている。連結部材29とゴム部材28とは、加硫接着により固着させることができる。 (もっと読む)


101 - 110 / 288