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国際特許分類[E04B1/98]の内容

国際特許分類[E04B1/98]に分類される特許

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【課題】隣接する構造体を波形鋼板で連結して構造体の揺れを抑制する連結制震構造を提供することを目的とする。
【解決手段】接合手段26Aと接合手段26Bとを結ぶ直線が波形鋼板24の架け渡し方向Rに対して角度を持っている。低層建物12、高層建物14から伝達される応力の作用点が、波形鋼板24の架け渡し方向Rと平行な直線上にある場合、波形鋼板24が伸縮するだけでせん断変形しないが、波形鋼板24の架け渡し方向Rに対して角度を持たせることで、波形鋼板24にモーメントが発生して波形鋼板24がせん断変形する。従って、波形鋼板24において振動エネルギーが吸収され、低層建物12と高層建物14とが近づいたり離れたりする揺れを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】梁の上下振動を低減させるための有効適切な振動低減機構を提供する。
【解決手段】本体梁1の長さ方向中間部に該本体梁の上下方向の振動により作動する回転慣性質量タンパー3を設置する。回転慣性質量ダンパーに対して本体梁の曲げ変形を伝達するための斜材4を本体梁の側部において下に凸の折れ線状をなすように張設し、斜材の両端部をそれぞれ本体梁の両端上部に連結するとともに斜材の中間部を回転慣性質量ダンパーに連結する。斜材を付加バネ5により緊張してプレストレスを導入する。回転慣性質量ダンパーと斜材と付加バネとにより構成される付加振動系の固有振動数を主振動系としての本体梁の固有振動数(1次固有振動数や特定の共振振動数)に同調させる。 (もっと読む)


【課題】 鉄骨柱周辺の断熱性能を少なくとも鉄骨柱間の断熱性能と同程度に向上させることができる外壁の断熱気密構造を提供する。
【解決手段】躯体の最外を形成する複数の鉄骨柱と、該複数の鉄骨柱の外方を周り込んで設置される軽量気泡コンクリートからなる外壁と、所定の断熱性能を発揮する厚さを有する平板状に形成されて前記外壁に沿設される断熱層とを備えた外壁の断熱気密構造において、前記断熱層を、厚さを維持若しくは僅かに薄くした状態で前記鉄骨柱と外壁との間を通過して設ける。特に、鉄骨柱周りの断熱層を、一対の沿外壁断熱部と、沿柱断熱部とに分割して設けるのが好ましく、また、沿柱断熱部と外壁との間にフィラーを配置するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】養生テープにより確実に固定でき、被保護部材(柱、壁など)の角部を保護するのに好適な発泡部材を提供する。
【解決手段】
発泡部材61は、頂部2およびこの頂部2からL字状に延出した2つの側壁部63A,63Bを備えており、これらの側壁部63A,63Bを、側壁部63A,63Bの幅方向の途中部から端部63a,63bに向かって厚みが薄くなる形態で形成する。そして、この発泡部材61では、側壁部63A,63Bの内壁に湾曲状の凹部63c,63dが形成しているとともに、頂部62の外壁に、逆三角形状の凹部62aが形成している。なお、凹部62aの深さは、頂部62(又は発泡部材)の厚みに対してごくわずかである。 (もっと読む)


【課題】床衝撃音に大きく寄与するスラブ振動を低減させ、もって床衝撃音を低減させる。
【解決手段】建物の壁4に動的吸振ダンパ5が内蔵され、この動的吸振ダンパ5が、質量体52と、この質量体52を前記壁4の上下のスラブ2,3間に弾性的に支持する弾性体53とからなり、質量体52と弾性体53による副振動系の共振周波数がスラブ2,3の固有振動数に同調されている。動的吸振ダンパ5が壁4に内蔵されているので、二重床もしくは二重天井などによって動的吸振ダンパ5の設置スペースを確保する必要がなく、省スペースで床衝撃音の低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】積載荷重の軽減に対応して免震床装置の固有周期を延ばせるようにする。
【解決手段】積層ゴム8に空気ばね9を載置したアイソレータ本体3を対象として、空気ばね9と床スラブ4との間に架台11を介装することにより、積層ゴム8から空気ばね9底部を離隔させ、空気ばね9上方の重量を空気ばね9及び架台11で支えると、積層ゴム8が機能しなくなる。よって、ばね定数の値が積層ゴム8の分だけ小さくなり、相対的に固有周期が延びる。 (もっと読む)


【課題】互いに隣接して配置された複数のプレキャストコンクリート板と、互いに隣接する2つのプレキャストコンクリート板の間に配置された遮音板とを有する床スラブにおいて、該床スラブが荷重を受けたときに全てのプレキャストコンクリート板が前記荷重に抵抗できるようにし、前記床スラブの強度を向上させること。
【解決手段】床スラブは、第1方向に互いに隣接して配置された少なくとも3つのプレキャストコンクリート板と、該プレキャストコンクリート板の上に形成されたコンクリート層と、互いに隣接する2つのプレキャストコンクリート板の間及び前記コンクリート層の内部に前記第1方向と直交する第2方向に間隔を置いて配置された、それぞれが前記第1方向に垂直である複数の遮音板とを含む。 (もっと読む)


【課題】 立体駐車装置を建物ボイド内壁面に支持させながら、その運転音や小振動が建物躯体へ伝播することを抑制し、地震等の大きな揺れに対しては立体駐車装置が建物躯体に追従して揺れるように作用する、建物ボイド内組込型の立体駐車装置用の水平サポート装置を提供する。
【解決手段】 建物ボイド3に設置された立体駐車装置1と前記建物ボイドの内面5aとの間に配設される、建物ボイド3の内面に立体駐車装置1を支持させるための水平サポート装置25であって、立体駐車装置1の立駐塔4および建物ボイド3の内壁面5aのいずれか一方に接続され、他方に接するように配置された、対歪剛性の異なる少なくとも二種類の緩衝ゴム31、32を備えており、この少なくとも二種類の緩衝ゴム31、32同士が横方向に直列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】免震機能を損なうことなく、設置部からダンパーを経由して構造体に伝播する鉛直方向の振動を低減するダンパーの取付構造を提供する。
【解決手段】取付金具16の側面から、上部受け部19と下部受け部17が所定の空間Wを開けて延出され、空間Wには、ロッド12の先端部のクレビス32が配置されている。上部受け部19と下部受け部17には、鉛直方向に貫通孔が設けられ、鉛直ピン26が挿入されている。クレビス32の内部には球面軸受34が設けられ、球面軸受け34の内部には鉛直方向に開口した筒体36が設けられている。筒体36は、鉛直ピン26を所定の隙間dを空けて囲んでいる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は衝撃緩衝フェンスのリフォーム方法に係り、プレイヤーに対する良好な衝撃緩衝性を確保しつつ、施工作業性に優れコストの安い衝撃緩衝フェンスのリフォーム方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 請求項1に係る衝撃緩衝フェンスのリフォーム方法は、コンクリート壁の壁面に発泡体製緩衝材層を取り付け、該発泡体製緩衝材層の表面を覆って表層を設けた野球場,競技場等の既設の衝撃緩衝フェンス上に、発泡体製緩衝材を接着し、該発泡体製緩衝材の表面と前記衝撃緩衝フェンスの既存露出面に、速硬化樹脂からなる高粘度混合物を吹き付けて表層を形成することを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の衝撃緩衝フェンスのリフォーム方法に於て、既設の前記衝撃緩衝フェンスの表層に孔を設けて、該表層上に前記発泡体製緩衝材を接着することを特徴とする。 (もっと読む)


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