説明

国際特許分類[E04B1/98]の内容

国際特許分類[E04B1/98]に分類される特許

61 - 70 / 288


【課題】構造が簡単であって安価に製造することができ、メンテナンスの回数が少なく、設置も容易に行うことができるエネルギー吸収性能の高い摩擦ダンパーを提供する。
【解決手段】摩擦ダンパー1において、相対変位する一方の構造部側に固定され、表面に連続した波形の凹凸が形成された第1部材2と、相対変位する他方の構造部側に固定され、前記第1部材2に移動自在に嵌挿されるケース6を備えた第2部材5とを、有し、前記第2部材5のケース内に前記第1部材2の波形の凹凸と係合する波形の凹凸8を形成した摩擦部材7が軸方向の移動を拘束されとともに、弾性部材9を介して前記第1部材2側に押圧付勢されて収容される。 (もっと読む)


【課題】制振装置の振動系の固有振動数を調整するようにした固有振動数可変機構及びこれを備えた制振装置において、制振装置の振動系の固有振動数の調整作業を短時間で行う。
【解決手段】固有振動数可変機構2は、一端部が制振装置Aの本体部1にそれぞれ取り付けられる複数枚の板ばね20,21と、ターンバックル22と、このターンバックル22の端部に螺合された軸部材23,24と、各板ばね20,21毎に設けられ、軸部材23,24に連結され、板ばね20,21の一方側の面に接触する接触部材25,26とを備え、ターンバックル22を回転させて軸部材23,24をバックル軸方向に移動させることにより、各接触部材25,26を同時にバックル軸方向に移動させるものである。 (もっと読む)


【課題】交通振動によって建物に生じる振動レベルを短時間かつ一定の精度で予測する。
【解決手段】本発明に係る建物振動レベルの予測システム1は、固有振動数推定部2、振動増幅量算出部3、建物振動レベル算出部4及び判定部5で構成してある。固有振動数推定部2は同図(b)に示すように、予測対象建物の階数及びその平面形状における縦横比を入力する入力部11と、該入力部で入力された値を、予め定められた縦横比―固有振動数関係に適用することで予測対象建物の短辺方向の固有振動数を算出する固有振動数出力部12とからなる。振動増幅量算出部3は、固有振動数推定部2で算出された固有振動数を、予め定められた固有振動数―振動増幅量関係に適用することで建物内での振動増幅量を算出できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】金属部材の形状や、金属部材同士の突き合わせ部分の角度にかかわらず、前記突き合わせ部分の目隠し施工や、端部又はコーナー部の保護が容易であって、耐候性にも優れた保護テープを提供する。
【解決手段】継ぎ目テープ20は、手摺部材10,12の端部同士の突き合わせ部分14を目隠しするために、巻き付けて使用される。前記継ぎ目テープ20は、ブチル両面テープ22の表面に、一方の接着剤層24Aを除いてポリ塩化ビニルテープ26を接着して構成されており、優れた耐候性を発揮するとともに、突き合わせ部分14の目隠しを容易に行うことができる。また、手摺部材10,12の形状や、一方の手摺部材10に対する他方の手摺部材12の傾斜具合や傾斜の有無にかかわらず、接着が可能である。 (もっと読む)


【課題】マス部材の有効質量を大きくしつつ、マス部材を支持する板ばね部材の軽量化を図ることができる板ばね式制振装置を提供する。
【解決手段】板ばね部材20は、振動体40に固定される基部21と、基部21および振動体40から離間した位置に設けられ、マス部材10を固定するマス取付部22、23と、基部21およびマス取付部22、23に立設され、且つ、基部21とマス取付部22、23とを連結するリブ状立壁部25、26とを備える。 (もっと読む)


本発明は、グラウチング二重管エネルギー吸収部材を公開し、内管と、外管と、内管が外管と同軸に着接され、外管と内管との着接部の間の隙間に膨脹セメントペーストが設けられ、膨脹セメントペーストが固体化された後に膨脹セメントリングに形成される。膨脹セメントペーストのプレストレスが、膨脹セメントリングと管体との接触面の摩擦力を増大させる。正常な使用状態において、本発明は、普通のブレースとして軸方向荷重を耐えることができ、地震荷重作用において、本発明は、内外管の相対滑動によって、地震エネルギーを散逸させ且つ吸収する。該部材の加工精度に対する要求が高くなく、鋼材を節約し、建造費が安い。本発明は、震災に破壊されて効力を失った後、グラウチング二重管エネルギー吸収部材のみを取り替えればよく、非常に便利である。
(もっと読む)


【課題】ダクトや配管などに対して吊りボルトを天井躯体から傾斜して配置しても防振性能を損なわず、取り付け角度の自由度が非常に大きく、しかもフレーム強度が格段に大きい天井吊下型防振具を提供することをその課題とする。
【解決手段】この発明によれば、上側弾性座30の設備側吊りボルト21の係止端22が挿通係止される上側通孔32の内径が、装着用筒部18の内径より小さい内径(換言すれば、装着用筒部18の内径の方が上側通孔32の内径より遥かに大)で設けられているので、設備側吊りボルト21が垂直方向に対して傾斜するように設置されたとしても、大きな内径である装着用筒部18(この内径部分を下側通孔16とする。)内を設備側吊りボルト21の軸部分が大きな傾斜角度θで装着用筒部18に接触することなく傾斜して設置することができる。 (もっと読む)


【課題】建物における梁や床の構造部材の上下方向の振動を有効に低減させる。
【解決手段】制振対象の構造部材(上階1および下階2)を上下方向に離間して設置するとともに、それら上下の構造部材の剛性K1、K2および/または質量M1、M2に差を持たせてそれらが互いに異なる振動特性で上下方向に振動可能とする。それら上下の構造部材間にそれらの間に生じる上下方向の相対振動によって作動することにより双方の上下方向の振動を制御するダンパー機構3を介装する。ダンパー機構を回転慣性質量ダンパー4とそれに直列に接続された付加ばね10とにより構成し、回転慣性質量ダンパーの回転慣性質量mdおよび付加ばねのばね剛性kdを上下の構造部材どうしの剛性比K1/K2および/または質量比M1/M2に基づいて設定する。 (もっと読む)


【課題】床衝撃音の遮断性能が良好で施工性を向上させることができる床構造を得る。
【解決手段】大引30上に根太32を介して上床材14が支持されると共に、大引30には、取付ボルト38等を介して動吸振器34の弾性部材40が支持されている。このため、上床材14に振動が加わった場合、この振動は、根太32、大引30、及び取付ボルト38等を介して動吸振器34の弾性部材40へ伝わる。これによって、動吸振器34の弾性部材40が弾性変形し、動吸振器34において弾性部材40に支持された質量体42が振動を吸収するように上下動することで、上床材14から床スラブ12への振動が減衰される。 (もっと読む)


【課題】床衝撃音の遮断性能が良好で施工性を向上させることができる床構造を得る。
【解決手段】デッキプレート32上に上床材14が支持されると共に、デッキプレート32には、動吸振器36の弾性部材42が取付ボルト40等を介して支持されている。このため、上床材14に振動が加わった場合、この振動は、デッキプレート32を介して動吸振器36の弾性部材42へ伝わる。これによって、動吸振器36の弾性部材42が弾性変形し、動吸振器36において弾性部材42に支持された質量体44が振動を吸収するように上下動することで、上床材14から床スラブ12への振動が減衰される。 (もっと読む)


61 - 70 / 288