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国際特許分類[E04B1/98]の内容

国際特許分類[E04B1/98]に分類される特許

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【課題】制振装置から建物に伝わる騒音振動(固体伝播音)を効率よく遮断できるアクティブマスダンパーの防音支持装置を提供する。
【解決手段】建物2の床面3に設置され建物2の振動を減衰させるように重りを水平面内で移動させる制振装置4と制振装置4が設置される建物2の床面3との間に、制振装置4から建物2の床面3に伝わる振動の内、建物2の振動を減衰させる周波数の振動を伝えると共に、その周波数よりも高い建物2の居室にて騒音の原因となる周波数の振動を遮断するための弾性部材5を介設し、その弾性部材5が、ポリウレタンエラストマーから成る。ポリウレタンエラストマー製の弾性部材5は、高周波数領域にて高い減衰特性を有するので、制振装置4から建物2の床面3に伝わる騒音振動(固体伝播音)を効率よく遮断する。 (もっと読む)


【課題】大きなスパンの鋼製梁を用いて床を支持する場合に、床の上下方向の振動の速やかな減衰を可能とし、簡単な構造で低コストかつ容易に施工可能な制振床構造を提供する。
【解決手段】この制振床構造は、平板状の床材1が互いに間隔をあけて配列された複数の鋼製横架材2により支持された床構造本体3を有する。当該床構造本体3には、受け部材5と減衰材6とからなる制振装置4が設けられている。受け部材5は、鋼製横架材2の下側で当該鋼製横架材2に対向する対向部51と、当該対向部51から左右上方にそれぞれ延出して、床材1に固定される固定部52とを備えている。受け部材5の対向部51と鋼製横架材2の下端との間に減衰材6が配置されている (もっと読む)


【課題】建物内に設置される機械式駐車場設備の防振構造であって、機械式駐車場設備の規模が大きくなった場合にも、確実に他のフロアに伝わる振動を低減することのできる機械式駐車場設備の防振構造の提供。
【解決手段】スラブ2上に防振部材6を介して浮床3を設け、浮床3上に機械式駐車場設備5を設ける機械式駐車設備5の防振構造1であって、浮床3に、その浮床3の少なくとも下面に開口する動吸振器用孔11を複数形成し、この動吸振器用孔11に挿入するようにしてスラブ2上面に複数の動吸振器4を設置した。 (もっと読む)


【課題】複数の梁の振動を制御し得る有効適切な制振システムを提供する。
【解決手段】制振対象の複数の梁(大梁3A、3B)と相対振動可能な状態で交差する支持梁5を設置し、該支持梁と各梁との交差部にそれらの間に生じる上下方向の相対振動によって作動する制振機構6をそれぞれ設置する。各制振機構を、相対振動によって錘が回転して回転慣性質量を生じる回転慣性質量ダンパー7と、該回転慣性質量ダンパーに対して直列に設置された付加ばね8とにより構成し、各回転慣性質量ダンパーによる回転慣性質量と各付加ばねの剛性と前記支持梁の剛性とより定まる各制振機構の固有振動数をそれぞれの制振対象振動数に同調させる。各制振機構による制振対象振動数を互いに異なるように設定する。支持梁を制振対象の各梁の腹部を貫通して架設する。支持梁をトラス梁ないしラチス梁とする。 (もっと読む)


【課題】振動低減床側からその支持構造物に作用する加振力を低減することができ、かつ支持構造物への付加を増加させることなく、振動低減床の応答も実用的な範囲内に収めることが可能となる床の加振力低減構造を提供する。
【解決手段】支持構造物10上に、加振力吸収部材11を間に介して振動低減床12を支持し、かつこの振動低減床12と支持構造物10との間に、振動低減床12の鉛直方向の変位によって回転することにより振動低減床に付加質量を付与する回転慣性質量ダンパー13を設け、かつ回転慣性質量ダンパー13による付加質量をΔM、加振力吸収部材11が支持する振動低減床12の総質量をMとしたときに、ΔM/(M+ΔM)を、0.3〜0.7の範囲に設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】意匠的に受け入れられ易く、かつ設計・施工時に制約の少ない、吊戸開閉時の衝撃音伝搬防止構造を提供する。
【解決手段】衝撃音伝搬防止構造は、仕切壁1と直交する吊戸3と、仕切壁1と直交し、仕切壁1と吊戸3との間に設けられる控え壁2と、仕切壁1の壁面に上下に設けられる断面コの字状のランナー6と、を備え、控え壁2は、その側端が仕切壁1との間に隙間を保持する形態でランナー6に取り付けられ、控え壁2は、吊戸3の移動による衝撃を受けて隙間を小さくする方向に変位可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】制震装置を備えた施工性に優れた壁構造を得る。
【解決手段】天井大梁16と床大梁20との間に制震装置32を配置し、壁内部の横桟54Cに対して横スライド部材64をスライド自在に係合し、内壁パネルを固定するための木レンガ66を横スライド部材64に取り付ける。予め木レンガ66を横スライド部材64に取り付けた外壁パネル58を先に梁側面に取り付け、その後に制震装置32を取り付けようとしたときに、制震装置32が木レンガ66に干渉する場合が想定されるが、横スライド部材64(木レンガ66)を制震装置32の配置位置からずらせば、木レンガ66を取り付けた後からでも制震装置32を天井大梁16及び床大梁20に容易に取り付けることができる。また、制震装置32を取り付けた後からでも、横スライド部材64の位置をずらせば、制震装置32に対して木レンガ66が干渉しないように木レンガ66の取り付けを行うことが出来る。 (もっと読む)


【課題】施設室から張出し部への振動伝播を低減することを目的とする。
【解決手段】天井部材26と当該天井部材26の上方に設けられた張出し部16とは縁が切られている。これにより、振動Aとの共振によって増幅された天井部材26の振動が、張出し部16へ直接伝播されない。従って、施設室14から張出し部16への振動伝播が低減されている。 (もっと読む)


【課題】床衝撃音の遮断性能が良好で、劣化の抑制された床支持具及び床構造を提供する。
【解決手段】クッション台座26の上には、質量体40が載置されている。クッション台座26と質量体40とは、固着されておらず、離間可能とされている。コイルスプリング30は、内径がクッション台座26の外径よりも大径とされ、一端30Aが質量体40の凹部42に接着され、他端30Bが受部材20の受け面20C側に接着されて、クッション台座26に外挿されている。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤに特段の加工を施すことなく、優れた振動吸収性能を発揮し得る廃タイヤ構造体を提供する。
【解決手段】建造物等の下に敷設され、地震などの振動を吸収する廃タイヤ構造体1である。複数の廃タイヤ10同士がワイヤ20で固定され、ユニット2を構成する。ユニット2が、廃タイヤのトレッドに形成された貫通孔にワイヤ20を挿通させることにより固定されることが好ましい。ユニット2は、7本の廃タイヤにて六角形に形成されることが好ましい。 (もっと読む)


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