説明

国際特許分類[E04B1/98]の内容

国際特許分類[E04B1/98]に分類される特許

71 - 80 / 288


【課題】アイソレータとしての空気バネの固有周期を地震の振動特性に応じて調整することができ、地震の揺れに対する空気バネの共振を防止して、長周期地震動等のように揺れの周期が長いものにも対応し得る免震床装置の固有周期調整方法及び装置を提供する。
【解決手段】圧力源としてのコンプレッサ10が接続された空気バネ8に対し複数の補助タンク11をそれぞれ開閉弁12を介して直列に接続し、地震の振動特性に応じて所望の開閉弁12を開くことにより、前記空気バネ8に接続される補助タンク11の個数を変化させ、前記空気バネ8及び該空気バネ8に接続された補助タンク11のトータル内容積量を変化させて、前記空気バネ8の固有周期を調整するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】建物のスペース効率を高め、ひいてはプラン対応力を向上させることができる制振装置及びこれを用いた建物を得る。
【解決手段】建物の屋上には制振装置24が設置されている。制振装置24は、ALCパネル52の上面に載置された架台60と、これを覆うTMDカバーケース66によってその外郭が構成されている。架台60の上面にはマウント78が配置されており、かかるマウント78に蓄電池34が載置されている。蓄電池34は重量物であり、これを付加質量として利用するようになっている。 (もっと読む)


【課題】防耐火構造を備えていて、静かな室内空間を確保し住空間の拡大が図れて、防犯性に優れた、施工性の良い間仕切り壁構造を提供すること。
【解決手段】壁芯に沿った天井と床面にそれぞれ固定した上レ−ル2と下レ−ル3間に複数の下地パネル1を立設して、長尺鋼板をハット形状に折曲形成し、前記ハット形状のヘッド1Aの幅を底辺より狭くし側面1Bに傾斜をつけ、前記ハット形状のヘッド1Aに台形の溝1Dを有する断面形状の前記下地パネル1を、パネル壁芯9に沿って、前記下地パネル1のヘッド1Aを両外側方向に千鳥配置として、隣接する前記下地パネル1の両端の側面1B間に遮音材5Aを介在させ連結しながら間仕切り下地を形成し、前記下地パネル1のヘッド1Aにボ−ド4をビス等で固定する間仕切り壁構造。 (もっと読む)


【課題】 キャビンが昇降しても制振効果に劣化が生じないようにする。
【解決手段】 塔状構造物本体2に昇降式のキャビン3を備えた塔状構造物1の所要個所に、可動マス12と、その固有振動数を調整するためのばね定数が調整可能なばね要素13と、ダンパ要素14とからなる振動系を備えたパッシブ型の動吸振器11を設ける。塔状構造物1にてキャビン3の高さ位置hが変化するときに、キャビン3の高さ位置hの変化と塔状構造物1の固有振動数の変化との関係を予め数値計算又は実測により蓄積したデータベースを備えた制御器16にて、キャビン3の高さ位置hの情報を基に、塔状構造物1の固有振動数を求めて、パッシブ型の動吸振器11におけるばね要素13のばね定数を、可動マス12の固有振動数が求めた塔状構造物1の固有振動数に常に同調するように調整させる。 (もっと読む)


【課題】架構の振動を低減する。
【解決手段】架構の制振装置10は、大梁12が柱14の間に架け渡されている。大梁12の端部は柱14に接合され柱梁仕口28が形成されている。柱梁仕口28の近傍には、柱14を反力受けとして、大梁12に加振力を作用させる作動部材30が取り付けられている。作動部材30は圧電素子16と、軸線を圧電素子16の変位軸Z1と一致させた梁側固定具18と、柱側固定具20を有している。このとき、作動部材30、大梁12及び柱14で三角形が形成されている。大梁12には振動センサ22が取付けられ、大梁12の振動を検出しコントローラ24に出力する。コントローラ24は振動波形を打ち消す制振波形を生成しドライバ26に出力し、ドライバ26は制振波形に対応した電圧出力を生成し圧電素子16に出力する。圧電素子16は制振波形に対応して伸縮し大梁12に加振力を作用させる。 (もっと読む)


【課題】構造物の上部構造体を回転慣性質量体として用いて下部構造体の捻れ振動を抑制する。
【解決手段】地盤に支持された下部構造体11dと、免震層21を介して前記下部構造体11dに支持された上部構造体11uとを有する構造物11が、所定の軸芯周りに捻れ振動すると想定される場合に、前記上部構造体11uの回転慣性質量を用いて前記下部構造体11dの捻れ振動を抑制すべく、前記捻れ振動の制振に係るパラメータを設定する。 (もっと読む)


【課題】剪断力を受ける金属板において簡便に補強することにより、高い剛性及び耐力を確保し、かつ安定した復元力特性を有する異方性補強金属平板を提供すること。
【解決手段】剪断荷重を受ける矩形の金属板と、金属板の片面又は両面に額縁状に配置される周辺枠材と、周辺枠の一方と並行して、金属板の両面又は片面に互いに離隔して配置される複数本の補強部材を備え、周辺枠材及び補強部材は金属板が剪断降伏する時点で未だ弾性とする断面積量を有るため、金属板は剪断降伏耐力を保持し、剪断降伏後も安定した復元力特性を確保する。 (もっと読む)


【課題】張弦梁の共振特性を改善し得る有効適切な張弦梁構造を提供する
【解決手段】上弦材1と下弦材2と束材3とにより構成される張弦梁4に対して、その共振特性を改善するための付加振動系8を設置する。付加振動系8を慣性質量ダンパー5と付加バネ6と付加減衰7により構成して、慣性質量ダンパー5を束材3と並列に設置し、付加バネ6を慣性質量ダンパー5と直列に設置し、付加減衰7を慣性質量ダンパー5または付加バネ6と並列に設置する。付加振動系8の固有振動数を主振動系としての張弦梁の固有振動数に同調させる。束材3に直列にバネ9を設置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】必要な耐火性を有するうえで、重量を小さくして、耐久性を向上させることができ、経済的に実施できるユニット建物を提供する。
【解決手段】1階の建物ユニット1Aの上に2階の建物ユニット1Bを組み付けて成るユニット建物1であって、1階の建物ユニット1A及び2階の建物ユニット1Bは、天井側にALC板から成る天井パネル6がそれぞれ設けられており、床側にはALC板が設けられていない構成とされている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で床の振動を速やかに減衰できるようにした防振床構造を提供する。
【解決手段】床梁2と床梁2の端部を支持する構造躯体1との間に、床梁2の荷重を構造躯体1に伝達する支持部材3と、床梁2の振動によって生じる床梁端部の回転変位を抑制する粘弾性部材4を設置する。支持部材3には鉄筋または円形鋼管を使用し、床梁2の材軸直交方向に沿って設置する。粘弾性部材4にはシリコーン系の樹脂を使用し、支持部材3の両側に設置する。 (もっと読む)


71 - 80 / 288