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国際特許分類[E04C5/08]の内容

固定構造物 (153,614) | 建築物 (56,189) | 構造要素;建築材料 (2,774) | 補強要素,例.コンクリートのためのもの;そのための補助要素 (988) | 特にプレストレスト構造物に使用するのに適した部材 (100)

国際特許分類[E04C5/08]の下位に属する分類

シース (25)

国際特許分類[E04C5/08]に分類される特許

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【課題】ジャッキによる緊張を開放した後のPC鋼棒の張力を正確に管理する。
【解決手段】コンクリート構造体1に挿通されたPC鋼棒10を油圧ジャッキ20で緊張させた状態でPC鋼棒10のナット12を締付け、その状態で油圧ジャッキ20によるPC鋼棒10の緊張を開放することにより、PC鋼棒10をコンクリート構造体1に定着させる施工において、PC鋼棒10の張力を管理する方法であって、ナット12の締付前の油圧ジャッキ20の油圧と、ナット12の締付完了時の油圧ジャッキ20の油圧の低下量と、油圧ジャッキ20による緊張を開放した後のPC鋼棒10の張力との関係を予め求めておき、当該関係に基づいて、ナット12の締付前の油圧ジャッキ20の油圧と、ナット12の締付時の油圧ジャッキ20の油圧の低下量とを決定し、決定した量だけ油圧ジャッキ20の油圧が低下するようにナット12の締付を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】既存のコンクリート部材を補強するための緊張材の端部に、緊張力を導入するためのジャッキを装着するスペースを必要とすることなく、上記緊張材の緊張力によってコンクリート部材にプレストレスを導入し、補強する。
【解決手段】緊張力を導入した緊張材16が両端部に定着され、緊張材16から作用する反力によって軸線方向に圧縮力が導入された付加部材10を製作し、付加部材10の両端部を橋脚(補強しようとするコンクリート部材)1に固着する。付加部材10の橋脚(補強しようとするコンクリート部材)1に固着された位置間で、付加部材の10圧縮力が導入された部分の一部、つまり抜き取り部材13と挟持部材14を除去して両端部間の圧縮力の伝達を遮断する。これにより、緊張材16の反力を橋脚(補強しようとするコンクリート部材)1に作用させ、プレストレスを導入する。 (もっと読む)


【課題】目地位置における構造耐久性の低下の要因となる中空モルタルパイプ等の誘発材や、ひび割れからの浸入水による錆発生が問題となるひび割れ誘発鉄筋を使用せずに、しかも、ひび割れ誘発目地の目地深さを深くすることなく目地位置にひび割れを集中させるようにした鉄筋コンクリート壁のひび割れ制御方法を提供する。
【解決手段】ひび割れ誘発目地a、a間の鉄筋コンクリート壁1に、アンボンド処理された緊張材2を水平方向に埋設すると共に、当該緊張材の緊張作業用の開口部3を形成しておき、コンクリートの硬化後、開口部での緊張作業により緊張材を緊張させて、ひび割れ誘発目地間の鉄筋コンクリート壁に水平方向のプレストレスPを導入した後、開口部にグラウト材4を充填する。 (もっと読む)


【課題】プレグラウト層2への硬化剤4aの主添加をPC鋼線材1の緊張時として、プレグラウト層2の硬化が望まれる始期とする。
【解決手段】PC鋼線材1と、そのPC鋼線材1の外周にそのPC鋼線材1を収納するように配されたプレグラウト層2と、そのプレグラウト層2の外周を被うシース3を有するプレグラウトPC鋼材10である。プレグラウト層2内にはそのグラウト硬化剤4aを皮膜4bで包んだカプセル4を混入する。そのカプセル4の皮膜4bは、PC鋼線材1の緊張力によって初めて破壊される強さである。このプレグラウトPC鋼材10は、コンクリートに埋設し、そのPC鋼線材1を緊張・定着時の緊張力でもって、カプセル皮膜4bを破壊してその中の硬化剤4aをプレグラウト層2内に流出して硬化させる。この緊張・定着時から、硬化剤のグラウト層への流出が始まって硬化が進行するため、硬化剤に即効性のものを使用できて工期の短縮を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】手間と時間のかかる大掛かりな緊張作業をなくし、簡単な構造でコンクリート構造物にプレストレスを導入することができ、しかもコンクリート構造物の耐久性の低下を防止するこができる。
【解決手段】PC鋼材3がシース管4に挿通され、シース管4の一端4aに固定された第1端板5にPC鋼材3の固定側端部3aが固定され、PC鋼材3の圧縮力導入側端部3bに固定された押圧板8と、PC鋼材3の圧縮力導入側端部3b側を押圧板8とともに引っ張って緊張力を与えた状態でシース管4の他端4bに固定された第2端板6と、押圧板8と第2端板6との間に配置されるピン部材9とを備え、ピン部材9は、押圧板8の第2端板6に対する支持状態が解除可能に設けられたプレストレス導入構造1を提供する。 (もっと読む)


【課題】プレグラウト層2の硬化を任意の時になし得るようにする。
【解決手段】複数の素線1aを撚り合わせたPC鋼線材1と、そのPC鋼線材1の外周にそのPC鋼線材1を収納するように配されたエポキシ樹脂等のプレグラウト層2と、そのプレグラウト層2の外周を被うシース3を有するプレグラウトPC鋼材10である。その内部に、一端から他端に向かってプレグラウト層2を硬化させる硬化剤導入用線材4を設ける。ポストテンション工法において使用し、コンクリートを打設して硬化後、PC鋼線材1を緊張・定着し、その緊張力の反力により、コンクリートに圧縮応力を与える。この作業が終われば、プレグラウトPC鋼材10の露出端面から、シリンジでもって、例えば、イミダゾール、アルカリ水溶液(防錆した水)を線材4を介してPC鋼材10の一端から他端に向かって導入する。この導入によって、プレグラウト層2の全域に硬化剤が行き亘ってその硬化がなされる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物間を容易に接合でき、かつ、耐食性・耐久性に優れた接合構造を実現可能なコンクリート構造物間の接合方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物間を接合する方法であって、線膨張率が異なる少なくとも二種の繊維を複合してなる継手部材を接合部コンクリートに設け(ステップS1)、継手部材を加熱することにより(ステップS2)、接合部コンクリートにプレストレスを付与するようにする(ステップS3)。 (もっと読む)


【課題】大型筒状コンクリート構造物を構築するに際してPC鋼材の水平円方向への設置が容易である。
【解決手段】円周方向に組み立てられた内側鉄筋外周に、複数のSCアンボンドストランド10を水平円周方向に支持する複数のユニット支持枠6を構築する工程と、各SCアンボンドストランドを円周方向に沿って移動させつつクランプ部材に仮支持した後締結する工程と、各SCアンボンドストランドの両端部をそれぞれ定着部12に固定する工程と、ユニット支持枠6外周に沿って外側鉄筋24を組み立てる工程と、内外鉄筋2を円周方向両側から囲むように内側ないし外側型枠IW、OWを組み立てる工程と、円周方向に組み立てた内外型枠の円周方向間隙にコンクリートCを打設する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】定着端部を構造物に確実に定着させつつ低コスト化を図ること。
【解決手段】緊張材2a、2bの定着端部3a、3bを構造物4に定着させる構造であって、定着端部3a、3bが固着されるとともに構造物4に連結可能な定着体11を備え、定着体11は、一方側L1の開口部から定着端部3a、3bが内挿された管部12と、該管部12内に充填されるとともに定着端部3a、3bが埋め込まれた状態で固着された充填材14と、該充填材14に一方側L1から密接する受圧部16と、を備え、充填材14は、モルタル材料、樹脂材料またはモルタル材料と樹脂材料との混合材料からなる定着構造10を提供する。 (もっと読む)


【課題】 迅速かつ精度の高い緊張材の緊張管理を実現する緊張力導入装置を提供する。
【解決手段】 油圧ポンプ12から油圧ジャッキ11にジャッキ圧を作用させた後、初期の段階のジャッキ圧が異なる複数の時点で、ジャッキ圧と当該ジャッキ圧作用時の緊張材3の伸び量とを取得し、ジャッキ圧と伸び量との関係に基づいてパソコン14が引き止め時ジャッキ圧を演算する。演算された引き止め時ジャッキ圧が送信された制御装置23は、ジャッキ圧検出装置24によって検出されたジャッキ圧がパソコン14によって演算された引き止め時ジャッキ圧に到達したときに、駆動装置22を駆動して開閉弁21を制御しジャッキ圧の上昇を停止する。 (もっと読む)


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