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国際特許分類[E04C5/10]の内容

国際特許分類[E04C5/10]に分類される特許

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【課題】緊張材を挿通するシース管同士の接合を確実に行い、ひいては、セグメント同士の接合の工期短縮と経済性の向上を可能としたシース接合構造を提案する。
【解決手段】隣り合うセグメント2のシース管21同士を接合するシース接合構造1であって、一方のセグメント2に設けられたシース管21の端部に装着された外筒管11と、外筒管11に装着された回転シール管12と、回転シール管12の他方のセグメント2側の端部に設けられた押圧プレート13とを備え、外筒管11の外面には雄ネジ加工が施されており、回転シール管12の内面には外筒管11の雄ネジに螺合する雌ネジ加工が施されていて、回転シール管12は回転することでシース管21の軸方向に沿って移動し、押圧プレート13は、回転シール管12とともに他方のセグメント2の端面に向かって移動する。 (もっと読む)


【課題】橋桁又は橋台の壁面からのPC鋼線の引出方向に関わらずに用いることができるシースを提供する。
【解決手段】シース1は、胴部3と頭部2とを備えている。頭部2には、頭部2の軸心を挟んだ上縁側から下縁側にかけて徐々に大きくなる縮み代を備えた蛇腹部21が設けられている。蛇腹部21が縮短すると、頭部2の後端開口部がシース1の軸心に対して傾く。胴部3は、後端側から前端側にかけて、内径が階段状に縮経した段差部31,32を備えている。シース1は、構造体5の壁面5AがPC鋼線の引出方向に対して直交している場合には、蛇腹部21が縮んでいない状態で構造体5内に埋設される。構造体5の壁面5AがPC鋼線の引出方向に対して直交していない場合には、蛇腹部21が縮んだ状態で構造体5内に埋設される。 (もっと読む)


【課題】円弧状に曲げられて施工されても、シース2の破損が起らないPC鋼材10とする。
【解決手段】PC鋼線1と、そのPC鋼線1の周りにグリース3を介在して被せたポリエチレン製シース2とから成るアンボンドPC鋼材である。シース2は、引張強さ:29MPa以上の高強度のものとする。この高弾性のシース2であると、曲げて施工されても破れることがない。このため、グリース3の漏洩もない。 (もっと読む)


【課題】PC緊張材の上端部処理方法に関し、グラウト充填を短い工期で経済的に施工できる方法を提供する。
【解決手段】ポストテンション方式で施工された縦方向アンボンドPC緊張材100の上端部101近傍の縦シース20内にグラウト30を充填するにあたり、コンクリート40外面から縦シース20内に連通するグラウト注入部41と、グラウト注入部41より下方にコンクリート40外面から縦シース20内に連通する発砲ポリウレタン樹脂注入部43とを設け、発砲ポリウレタン樹脂注入部43を通って縦シース20内に発砲ポリウレタン樹脂50を注入し、その後、グラウト注入部41を通って縦シース20内にグラウト30を注入する。 (もっと読む)


【課題】性能上美観上の問題が生じにくくかつ工期の短縮およびPC構造物全体の重量を軽量化することができるプレストレストコンクリート構造物の施工方法を提供する。
【解決手段】鉛直方向に緊張するプレストレストコンクリート構造物の施工方法は、次のようなものである。すなわち、少なくとも曲がり部分がポリエチレン管17で形成され全体が樹脂で形成されたシース管15をコンクリートの打設時に鉛直方向に埋設する。次に、防錆剤3に防錆ワックスが使用されたアンボンドPC鋼より線1を緊張材としてシース管内に挿通させ、シース管の上下端部またはそのいずれか一方で緊張材に緊張力を与える。続いて、シース管の上下端近傍におけるその内部にセメント25,26をグラウトする。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート製の柱部と壁部との接合作業の手間を低減すると共に、柱部と壁部との接合強度を確保することを目的とする。
【解決手段】柱壁部材12は、プレキャストコンクリート製の柱部24と、プレキャストコンクリート製の壁部26と、を備えており、柱部24に壁部26が一体化されている。この柱壁部材12は、工場において製造されるため、柱部24と壁部26とにまたがって配筋された横鉄筋46の定着性が向上するなど、柱部24と壁部26との接合強度を確保し易い。従って、現場で柱部24と壁部26とを接合する場合と比較して、せん断力の相互伝達が良好となる。 (もっと読む)


【課題】シースとコンクリート及びグラウト材との一体性を高める。
【解決手段】帯状の鋼板20に、その帯長さ方向に沿って表面側に突出する突条24’と裏面側に突出する突条25’とを曲げ加工により設け、前記鋼板20を螺旋状に巻回してその鋼板20の隣り合う幅方向端縁21,22同士を固定することにより円筒状の管体10を形成し、前記両突条24’、25’は、前記管体10の円筒部23から外径方向に突出する螺旋状の外向き凸部24と、内径方向に突出する螺旋状の内向き凸部25とを形成する孔形成型枠用シースの製造方法とした。この構成によれば、シース10に外径方向に突出する螺旋状の外向き凸部24と、内径方向に突出する螺旋状の内向き凸部25とを設けることができ、その両凸部24,25によって、シース10外側のコンクリートcと、シース10内側のグラウト材gとの一体性を、ともに高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 グラウトの漏れや水分等の液体の浸入を効率良く防止することのできるプレストレスト構造物を提供する。
【解決手段】 プレストレスト構造物において、PC鋼材が挿入されるとともに、充填材が充填されるシース(10,11)と、シースに接続される接続部材(12)と、シース及び接続部材の接続部分に配置され、液体の吸収に伴う膨張によってシース及び接続部材に密接可能な膨張体(20,21)とを有する。 (もっと読む)


【課題】 グラウトの漏れや水分等の液体の浸入を効率良く防止することのできるプレストレスト構造物を提供する。
【解決手段】 プレストレスト構造物において、PC鋼材が挿入されるとともに、充填材が充填されるシース(10,11)と、シースに接続される接続部材(12)と、シース及び接続部材の接続部分に配置され、液体の吸収に伴う膨張によってシース及び接続部材に密接可能な膨張体(20,21)とを有する。 (もっと読む)


【課題】気温差によって、ブレーキングナットとポリエチレンシースとの接合部に生じる隙間から防錆剤の漏れを防止するために、当該接合部を被覆する漏出防止チューブ、漏出防止チューブの被覆方法、およびPC鋼棒の定着構造の提供。
【解決手段】PC鋼棒10と、PC鋼棒10を被覆するシース15と、PC鋼棒10とシース15との間に充填される防錆剤151と、PC鋼棒10に螺合する締結ナット11と、締結ナット11に当接され、PC鋼棒10が挿通する貫通孔を有するアンカープレート16と、PC鋼棒10に螺合するブレーキングナット14と、シース15とブレーキングナット14との接合部に被覆される漏出防止チューブ17とを備えている。 (もっと読む)


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