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国際特許分類[E04G23/02]の内容

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【課題】構造的に安定な状態を維持しながら短い工期で多層建築物を解体できるジャッキダウン式解体工法の提供。
【解決手段】多層建築物の全柱を床梁又は床板経由で荷重伝達される隣接柱群Qが相互に重ならない柱を集めた複数の切断グループR1〜Rnに分け、特定下層階Fvの全柱にそれぞれジャッキを介装した後、全柱のジャッキを同時に縮める収縮ステップと、切断グループ毎にグループRi内の各柱のジャッキ直上部をそれぞれ同時に所定高さ吊るし切りしてジャッキを伸ばすサイクルを反復して全柱のジャッキを伸ばす伸長ステップとを交互に繰り返すことによりジャッキ上方の柱に結合した各階Fj(j>v)を徐々に降下させ、ジャッキ介装階Fvで降下した各階Fjの柱以外の躯体を順次解体する。或いは、ジャッキ介装階Fvの直上階F(v+1)の床梁又は床板を全柱と切り離し、その直上階F(v+1)で降下した各階Fj(j>k+1)を順次解体する。 (もっと読む)


【課題】短時間の施工により既存の構造物の補強を行うことを可能とした既存の壁付き柱部材の補強構造を提供する。
【解決手段】側面に壁部材11が接続された柱部材10と、柱部材10の縦筋と交差する方向に配設される補強体20と、補強体20を固定する複数のアンカー材30,30,…と、を備える壁付き柱部材の補強構造1であって、補強体20が、上下方向で互いに間隔を空けて配設された複数の帯状部材21,21,…を備えており、帯状部材21が、柱部材10と壁部材11との接続部の角部に沿って柱部材10および壁部材11の表面に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 既設の木造建築のモルタル壁を補強することが可能で、工数が短く、大規模な機械装置を必要とせず、狭小な空間での作業が可能であり、補強後の耐久性に優れ、生涯費用を低減することが可能な木造モルタル壁の補強方法の実現を目的とする。
【解決手段】 壁面にガラス繊維シート25を貼り付けた後、このガラス繊維シート25にファイバーアンカー26を埋込んで固定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 石綿含有建材の粉塵等が作業現場の周辺環境を汚染することを防止し、かつ廃棄物や使用機材等を作業現場から移動させる際の周辺環境の二次汚染を防止する。
【解決手段】 準備工程、搬入工程、除去作業工程、搬出工程を通じて、作業空間、作業準備室、格納装置及び除去作業装置を外部と隔離させた状態とし、石綿含有建材の除去作業によって発生した粉塵等が、作業空間、作業準備室、格納装置及び除去作業装置から外部へ飛散することを防止する。このため、石綿含有建材の粉塵等が作業現場の周辺環境を汚染することを防止し、かつ使用機材である除去作業装置を作業現場から移動させる際の周辺環境の二次汚染を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】施工の手間を軽減し、工期の短縮を図ることができ、さらに、せん断補強効果の低下を防止することができるせん断補強構造を提供することを目的としている。
【解決手段】鉄筋コンクリート体2にせん断補強部3を形成して鉄筋コンクリート体2をせん断補強するせん断補強構造であって、せん断補強部3は、流動性を有するとともに鉄筋コンクリート体2をせん断補強する強度を有するせん断補強材料31が、鉄筋コンクリート体2に形成された孔30の中に充填されて凝固することにより形成されている (もっと読む)


【課題】短時間で施工を行うことを可能とした壁構造物の補強方法および補強構造を提供する。
【解決手段】既設の鉄筋コンクリート造の壁構造物10の前面11に、壁構造物10の縦筋R1の配筋間隔よりも大きな長さを有した複数の帯状材20,20,…を複数のアンカー材30,30,…により固定することにより壁構造物10の補強を行うものであって、帯状材20を、R1縦筋と交差するように、かつ、他の帯状材20との上下方向の間隔p1が壁構造物10の有効厚さ以下となるように配置する。 (もっと読む)


【課題】より大きなせん断補強効果を得ることを可能としたせん断補強部材とコンクリート部材の補強構造を提供する。
【解決手段】既設のコンクリート部材10に形成された補強部材挿入孔11の内部に埋設されるせん断補強部材20であって、補強部材挿入孔11の延長よりも短い長さの棒材と、この棒材の軸方向に沿って所定の間隔を空けて複数の凸部を形成する突材とからなり、この凸部の外幅が、棒材の直径に対して110%乃至200%に構成されているせん断補強部材20と、これを利用したコンクリート部材の補強構造1。 (もっと読む)


【課題】硫酸等で劣化したコンクリート構造物の補修が容易でしかも耐久性に優れる耐酸性複合体及び補修工法を提供する。
【解決手段】セメント及び高炉スラグを含有する水硬材料の硬化体層にアクリル樹脂の硬化体層を複合した耐酸性複合体である。水硬材料の硬化体層はシリカフューム及び/又はフライアッシュを含有する前記耐酸性複合体であることが好ましく、セメントはアルミナセメントであることが好ましく、前記硬化体層の空隙率は10〜50体積%であることが好ましく、アクリル樹脂の硬化体層は1分子中にエチレン性不飽和二重結合を有する単官能(メタ)アクリレート及び/又は1分子中にエチレン性不飽和二重結合を有する多官能(メタ)アクリレートを含有する(メタ)アクリレート類、重合開始剤、分解促進剤を主成分とする液を重合したものであることが好ましい。また、前記耐酸性複合体をコンクリート表面に形成するコンクリートの補修工法である。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート構造物の、水平下向き面や垂直面であっても、その形状に応じた施工が可能で、アルカリ骨材反応への影響も少なく、安定した電流密度に設定することができ、通電中の電解質溶液の補充も少なくてすむ脱塩工法を提供し、塩害を受ける環境下にある鉄筋コンクリート構造物に対して効果的で、高pH電解液でも分解しない電解質部材を用いた脱塩工法を提供すること。
【解決手段】塩分を含有する鉄筋コンクリートの表面形状に沿って形成した導電性部材に、水溶性リチウム化合物を含む水溶液を吸水させた高吸水性デンプン類を電解質部材として付着させて、該鉄筋コンクリートと接触させ、鉄筋コンクリートの全部又は一部、並びに導電性部材及び電解質部材を被覆する遮水部材を施し、鉄筋コンクリートの鉄筋を陰極とし、導電性部材を陽極として、両電極に電圧を印加することにより、該塩分を減ずることを特徴とする鉄筋コンクリートの脱塩工法。 (もっと読む)


【課題】 エポキシ樹脂固化体の中に埋設させる部材として帯状繊維体を用いることにより、この帯状繊維体の繊維間空隙、即ち帯状繊維体の肉厚内部にエポキシ樹脂を侵入させ、エポキシ樹脂固化体と帯状繊維体とで層を形成させることがないようにする。これにより、エポキシ樹脂固化体と帯状繊維体との間の境界をなくし、剥離といった問題を解消させて十分な補強強度を得ることができるコンクリート構造物の補強技術の提供。
【解決手段】 コンクリート基礎1立ち上がり部10面に少なくとも1以上のスリット溝2形成され、このスリット溝内に充填されて固化したエポキシ樹脂固化体3の中に帯状繊維体4が埋設され、前記エポキシ樹脂固化体は、スリット溝の両内側面と帯状繊維体の両面との空隙2a,2aに侵入した面間固化部3a,3aと、帯状繊維体の繊維間空隙4aに侵入した繊維間固化部3bとが一体に固化したものである。 (もっと読む)


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